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小六のB級A画館 by569.exblog.jp

ジュリアス・シーズー・小六です。ほぼネタばれ有り、ややB級寄りだから、ご注意を。ここでは気に入っている映画&海外ドラマを紹介してます。画像・イラストの無断持ち出しは禁止でございまする。


by by569

13日の金曜日 「FRIDAY THE 13TH」

■13日の金曜日 「FRIDAY THE 13TH」 1980年・米
13日の金曜日

■監督 ショーン・S・カニンガム
■製作 ショーン・S・カニンガム
■脚本 ヴィクター・ミラー
■特殊メイク トム・サヴィーニ

■キャスト
ベッツィ・パルマー (ボーリーズ夫人)
エイドリアン・キング (アリス)
ハリー・クロスビー (ビル)
ローリー・バトラム (ブレンダ)
ジャニーヌ・タイラー (マーシー)
ケヴィン・ベーコン (ジャック)
マーク・ネルソン (ネッド)
ロビー・モーガン (アニー)
ピーター・ブローアー (スティーブ)


<あらすじ>
57年に起きた少年の水死事件、58年のキャンプ場の監視員2名の殺人事件を機に閉鎖されていたクリスタルレイクキャンプ場。
キャンプ場の再開準備の為に、この地を訪れている若者の周辺で、不可解な事件が起こり始める。



スプラッタームービーの元祖、『13日の金曜日』。
この作品は何度も観ましたが、やはり面白いですね。
面白いからこそ、続編が続々~
何がどう面白いのかと追求されると困っちゃいますが、ホラー好きにはなかなか良しの映画ですよ。
とにかくホラーの王道。
これはとりあえず、おさえておけ!ってな作品だと思います。

あと、何が良いって!
音楽が良いですよねー
恐怖感をあおる音楽。
オーケストラを主体としたオープニング曲も良いですし、挿入歌もGOOD!
サントラ欲しいくらい。。

この作品にはケヴィン・ベーコンが登場しています。
彼にとっては、デビューして2年後くらいの時期でしょうか。
もちろん殺されてしまう若者役なんですね~。
有名な俳優さんにも、無名の時代がある訳です。

(WOWOWにて鑑賞)



<この辺りで映画のネタ話>

ホラー、スプラッター映画の定番!
『どうして逃げても逃げても、先を読まれているんだろう?』とか、
『どうしていつも車がガス欠なんだろう?』とか、
『満月のいい夜なのに、どうして途中から、必ず土砂降りになるんだろう?』
なんて考えてはイケマセン。
全ては「13日の金曜日」のお約束です!

「13日の金曜日」と言えば、すぐにジェイソンが浮かびますが、パート1ではジェイソンはほとんど登場しません。
回想シーンとラストの方に、ちょこっと出てくるだけです。
唯一ジェイソンが犯人でない作品です~
あ、間違い、パート●もジェイソンが犯人じゃないね。
(↑観てない人の為に、一応伏せておきましょう)

仲間がほとんど殺され、アリスが1人っきりになり心細くなった時に、まるで希望の光と言わんばかりに、車のヘッドライトに照らされて、勇敢そうな女性が登場します。
やったー、これで助かる!
と思ったのも束の間。。
だんだん雲行きが怪しくなって行きます。
おいおい、あのオバサン、1人で喋っちゃってるよぉ~
なんかヤバイ感じ。

そう、犯人はジェイソンの母なのであった。
そして、パート2からは、母を殺されたジェイソンが復讐に燃え、殺人を始めるのです。

ここで、一つの疑問…

ジェイソンは水死なんてしてなかったのではないでしょうか?

ただ、水難事故の後遺症か何かで、顔にケロイド状の傷が残り、醜くなってしまった。
その現実を受け入れられない母は、幼く可愛い顔のジェイソンの面影を追って、「あの事故の時、息子は死んだ」と思い込む。
そうする事で、現実逃避をしていた訳で。

実は息子とずっと二人暮らししていた。。

~と言う背景なのではないかなぁと思ってます。
(↑これ、あくまで想像ね。)
だから、ジェイソンは、母が殺された所を一部始終見ていたのです。

全く関係ない話ですが、この手の映画って、どうしてパート2、3と話が進むにつれ都会に出て行きたくなっちゃうんでしょう。
ジェイソンもクリスタルレイクでは満足行かず、ついにはニューヨークまで出かけて行きますし、かの有名なプレデターも、最初は深い森が舞台だったのに、パート2では大都会に登場してます。

もう~都会に行かずに、田舎で頑張れ!って思います。
都会バージョンになると、どうもつまらないんですよ!
小暗い所で、地道に頑張って欲しいのですが。

やっぱり、若者の都会派傾向と同じなんですかね?
「♪おら、こんな村いやだ~、テレビもねぇ、ラジオもねぇ、車もそれほど走ってねぇ~」みたいな!


リメイク版 『13日の金曜日』は、こちら
by by569 | 2006-03-07 20:49 | ワ行・ヲ・ヴ・数字