ハーパーズ・アイランド 惨劇の島 #6 偉大なるウェリントン家の人々
#6 偉大なるウェリントン家の人々
Harper's Island #6 Sploosh
シャンデリアに仕掛けられた刃物がトーマス・ウェリントンの頭に落下し、トーマスは即死だった
ヘンリーとトリッシュの結婚式リハーサルが行われていた教会内は悲鳴に包まれる
アビーの携帯がなり、電話の向こうからは、アヴェ・マリアの曲が…
こんな事件が起きたら絶対に結婚式は中止だよね
チャーリー・ミルズ保安官とキャンベル医師が教会に到着し、捜査を開始
シャンデリアに細工された凶器の位置から、トーマスを狙っていた事は確か
この凶器はウェイクフィールドが殺人を犯した時と同じものだった
模倣犯がこの島にやって来ているのだろうか…
アビーの部屋209号室で待ち伏せしていたJDは「ウェイクフィールドを見た、あるものを見つけたから一緒に来て欲しい」と告げる
警戒しつつもアビーはDJに言われるまま共に森の中へ
DJが指差す先には、ロープで高く木に吊るされた人間の足が見える
ロープをナイフで切り、落下して来たのは、誰かの下半身
時間差で少し離れた所に切断された上半身が落ちてきた
その人物の顔を見て驚くJD
「マーティンおじさん!」
ウェリントン家の全員が一部屋に顔を揃えて待機
チャーリーは1人ずつ事情聴取する
リチャード証言
12年前にシェイと結婚
キャサリンとは6週間前から浮気をしていた
トーマスはとても厳しい人だった
彼を憎んでいたが殺してはいない
今日の午前中は娘マディソンと一緒に居た
マディソン証言
午前中はパパと一緒に居た
↑しかしこれはリチャードに頼まれたアリバイ工作だった
キャサリン証言
トーマスを愛していた
今朝、リチャードのカバンからウェイクフィールドに関する新聞記事の束を見つけたと提出
森から慌てて戻ったアビーとJDは、マーティンが死亡していた事をヘンリーに告げる
そして3人はそのままチャーリーの屋根裏部屋へ移動し、ウェイクフィールドに関する新聞記事や資料などを確認する
「犯人はウェイクフィールドの模倣犯なのか?」
多量の新聞記事の切抜きを見て「なんだよ、これ!」「そうでしょ!すごいでしょ!」的なオーバーリアクションのJDとアビーに対して、「つーか、チャーリーに聞いた方が早くね」とやけに冷静なヘンリー
こうなったら、ウェイクフィールドの墓を掘るしかない!
しかし墓堀りにチャーリーは反対する
その上、反抗的な態度のJDをホテルの食料庫に監禁してしまう
夜、ヘンリーとアビーは二人だけでウェイクフィールドの墓堀りへ向かう
あともう一歩で棺桶!と言う所でチャーリーが突然登場
反対されるのかと思いきや「もう止めないよ」
ここまで来たらチャーリーも墓の中、一応見たいよね
棺桶を開けてみると、中には白骨化した遺体が埋葬されていた
これがウェイクフィールド本人なのかなぁ?
墓の脇でチャーリーとアビーが「犯人は、本当の動機を隠す為にウェイクフィールドの模倣をしているのかもな」「そうね~」とノンビリ話しているけど、その奥でたった独りでヘンリーが墓を元に戻しているよ…
「お前らも手伝えっつの」ヘンリー心の声
キャンドルウィックインホテルの前でリチャードは誰かに電話
「君がいない所では何も話さないよ、君の方でちゃんと…」
リチャードが電話してる「君」って誰だ?
突然、銛がリチャードの胸を射抜く
リチャード=死亡
食料庫に閉じ込められていたJDは、マディソンに鍵を開けてもらい逃げ出す
森の中を駈け、JDが向かった先は…
右半分の顔が火傷でただれた男の家だった
この二人、知り合い~?
話の本筋から離れた所で目立ってたのは、カルとクロエのご両人
悲惨な殺人事件が起きているとも知らず、2人でセーリングぐぅ~
船から降りたカルとクロエは、その足でキャナリー・バーへ
そこには結婚を祝う島民のブレッドとリサのカップルがいた
リサの指を見ると…
島に到着した夜、カルがビーチで紛失したダイヤの指輪が光っていた
カル「あ、あれはボクの指輪だ!」
あの指輪が、実はカルから自分へのプレゼントだと知ったクロエは、ブレッドに対して「私のお腹の中には、あなたの赤ちゃんがいるのよ」と
それを聞いたリサはブチ切れ、指輪を投げ捨てる
はい、指輪GET~
急いでキャナリー・バーから逃げるカル&クロエ
ホテルへ帰り、初めて殺人事件を知る
「トーマスの殺害に使われた凶器は、クジラの肉を切る刃物?それなら海洋館から盗まれたでしょ?」
クロエさん、なかなかの記憶力ですな
意外に切れ者
のちに活躍するかも?
<第7話へつづく>