ロスト・ルーム #6 所有者 「THE OCCUPANT」
<ストーリー>
たった一人地下シェルターに閉じ込められたジョー
ちょっとどうするの?
キー盗まれちゃったし…
と思ったら~
ジョーは、サンシャイン・モーテル前に空から落下してくる
それを見守るジェニファーとウォーリー
なるほどー
ウォーリーのチケット借りてたんだね
これがあればどこに居てもここに戻ってこられる!
さすが…
ジョー「カール・クロイツフェルドにキーを奪われた」
ジェニファー「彼はアーリーンと同じ実験を行うつもりよ」
ジョー「息子を生き返らせる為だ…あいつは義眼も手に入れた」
ジェニファーはフィルムを調べて判った事を報告する
アーリーンの実験を中止させたのは10号室の客らしい
ジョー「とにかくカールを止めないと」
ジェニファー「レギオンがやるわ」
レギオンって?
って思い、調べたら、ジェニファー&他のメンバーが組織する「オブジェクト封印」を目的をしたグループ名らしいです
このドラマの惜しい所は、結構説明不足な所…
ジョーとウォーリーは、バスチケットの端の部分に「ウィローブルック」と書いてあるのを発見
所有者はここ出身じゃ==
と言う事で早速2人はウィローブルックへ
キーがないからもちろん車移動
ジョーは役所に行き1961年失踪者を確認
所有者らしいピンと来る新聞記事があり、関係者に話を聞きに行く
その関係者とは…、当時24歳だった図書館司書の女性メイベル…
「昔の記事にあなたのお名前を見つけて…」
61年当時、メイベルはストーカー行為を受けていた
そのストーカー男は、メイベル本人以外誰も知らないような事を知っていた
「こんな写真撮った記憶もないわ!会ったのはあの日が初めてだもの…でも今考えると彼以上に身近に感じる人は居なかった」
メイベルは今も独身らしい
1枚の写真を差し出す
2人の結婚式の写真だった
写真の裏には「1959年・夏」
「これは私の筆跡なのよ、本当に信じられない」とメイベル
メイベルから写真をもらう
思い出の品だろうに…メイベルもよく写真渡したよね、おいらだったら記念に持ってるな
写真をマジマジと見つめ「40年も経ってるのに写真が全く色褪せてない」
これはオブジェクトだな
オブジェクトが消えた時、10号室と共に彼(所有者)の存在も消えたんだ…
リー刑事は、ジョーが逃走用に使用したバンがサンシャイン・モーテルで発見されたと聞き向かうが、モーテルに到着して愕然とする
「夢で見たのと同じモーテルだ…」
その時彼女の携帯電話が鳴る
「ルーバーを見つけたぞ」
ジョーは、所有者のヒントを得るため再度本屋へ
しかしガードの厳しいスードは中へ入れてくれない
どうしたものか…
と、ちょうどその時、いいタイミングでイタチがやって来る
イタチ「スードとは友達なんだ」
ジョー「じゃ、紹介しろ!」
何とか本屋に入店出来たが、今にも撃たれそう~
先日本屋で繰りひろげてしまったジョーとカールの争いに相当警戒してる様子
「先日はゴメン!!」
ジョーが素直に謝ったらスード許してくれたよ~
優しいのぉ
で、メイベルからもらった写真を見せ「この男を見つけたい、所有者だ、見た事あるか?」
答えは、NO
と言いながらいろいろ協力してくれてるスード…いい奴じゃ
「最近のキーの動きは追跡調査できるか?」
「もちろん!」
すると、アメリカ全土を行き来しているキーだが、ただ一箇所だけ全くキーが立ち入っていない地区がある
「ここは砂漠だ…所有者がオブジェクトから遠ざけているのでは?」
よし!行くぞ!
「イタチ、車のキーを貸せ!」
ちゃんと貸してくれてるし…
みんな良い奴じゃ…世も捨てたもんじゃないのぉ
空白地区グリーン・バレーの中心にある療養所へ向かう
一方、実験に必要なオブジェクトを全て揃えたカール・クロイツフェルドは、麻酔を目に刺す
やめれ~~、痛いっ、痛いっつの
そしてそして、もしや…???
麻酔で眼球を取り出し義眼を装着する
現実問題として、自分でこんな事するなんて…可能なのかい?
グループレギオンがクロイツフェルド邸に突入!
カールは義眼で攻撃する
次々とレギオンは倒れる
カールに見つめられただけで肉体が破壊
体がなくなっちゃうんだぜ…すげ==
ボディーガードと共にカールがキーで10号室へ逃げようとした瞬間、ジェニファーはカールを撃つ
滑り込みセーフで、カールと共にドアから10号室へ入るジェニファー
10号室ではオブジェクト効果は現れないので、義眼で攻撃される心配はない
ジョー療養所に到着
「ジョン・ドウ(氏名不詳)は居るだろ?」
ペンや財布、キーなどに異様に反応し取り乱すから全て外すよう指示を受け、ついにジョン・ドウの部屋へ
この人が最重要オブジェクト?
眼帯して、頭オカシイ雰囲気は出してるけど、若すぎじゃね?
もしやオブジェクトは年取んないの?
ワーワーワー!!!!
ジョン・ドウ興奮しすぎ…大暴れ
ジョーの拳銃を素早く奪い、ジョン・ドウは銃口を口の中へ
「やめろ!おい止めるんだぁぁぁ」
ジョーの制止もむなしく
バーーーン
銃声響く…
え??死んだのか?
と思ったら、彼には弾が全く効かないらしい
ジョン・ドウ「やっぱりダメか…」冷静
ジョー、目がテン
嘘っ==
ジョン・ドウの激しい取り乱しは、もしや演技かい?
ジョーは写真を見せる
「奥さん(メイベル)が懐かしがってたぞ」
ジョン・ドウはやはり年取らないんだぁ
ジョー「娘が消えた」
ジョン「どこだ?」
ジョー「10号室だ」
ジョン「どこの?10号室は幾つもあるんだ」
なに==?
ジョー「助けられるか?」
ジョン「私をモーテルへ連れて行け!」
カール・クロイツフェルド邸のドアから10号室へ入ったカールとジェニファーとボディーガードは、10号室のドアを開けサンシャイン・モーテルの外へ出る
ジェニファーに撃たれたカールの傷は、外へ出た瞬間に治癒(義眼効果)
「ジェニファー、君には実験の証人になってもらうぞ、見てろよ」
こわひ…
マーティン・ルーバーは病院に居た
マーティンにオブジェクトを盗まれた事により降格したマーガレットはマーティンを殺害しようとするが…
「この写真を通して所有者の姿を見た…私にビジョンを見せてくれたんだ。オブジェクトを全部集めたら神と話せるだけじゃない。私が神になると…」
ルーバーのこの言葉に、マーガレット「ステキ…♪」と思ったかは定かじゃないが…
2人で病室を抜け出しオブジェクト探しの旅に出る
その時、病院に駆けつけたリー刑事
「マーティン・ルーバー、待て===」銃を向ける
おいおい病院で銃はだめだよぉ
「誰がルー刑事を殺したの?」
「私だ…」
「アンナは?」
「モーテルに居る…フフフ」
メガネをかけて笑顔で振り返るマーティン・ルーバー
「真実を知る覚悟が出来たらオレに会いに来い!」(何様じゃ)
メガネ効果で、リー刑事の銃は使えない
つーか、元々病院で発砲なんて無理だしっ
カール・クロイツフェルドは、ついに9号室のドアに実験に必要なオブジェクトを飾る
「これで息子に会える…」そうなのかい?
ゆっくりとドアを開けると…
空間の揺れと耳鳴りに襲われジェニファーとボディーガードは苦しみ出す
光に包まれた9号室の中には…カールの息子アイザックの姿が…
「ダディ~」
「アイザック、会いたかった=」吸い込まれるように中へ入るカール
そこへジョーとジョン・ドウ、車で到着
その場に居る全員が苦しみもがいている時、スタスタと普通に9号室へ進むジョン・ドウ
後を追うジョー
カール・クロイツフェルド、ジョン・ドウ、ジョーが9号室へ入った瞬間、ドアが閉まる
ドアが閉まると、部屋の中にはカールの姿はない…
カールどうしちゃったのぉ~
光に包まれた9号室には、ジョーとジョン・ドウの2人
「私はエディ・マックライスター」
「最重要オブジェクトなのか?」
「いや、ただのオブジェクトだ、他のオブジェクトとの違いは、唯一生きていると言う事」
「アンナを救う方法は?」
「それなら、私を殺せ」
「ダメだ、出来ない、その体は銃弾を弾く」
「ここなら殺せる、頼む…死にたいんだ!私に代わってオブジェクトになれ」
何ぃぃ===??
「アンナを取り戻したければ代償を払え」
「オレもあんたみたいに人の記憶から消えるのか?娘もオレの事を忘れるのか?」
「判らない…だが生きられる」
暫し悩むジョー
そして
銃声が響く…
ヨロヨロと9号室から外へ出るジョー
ジェニファー「中で何があったの?」
ジョー「彼は行った…」
ジェニファーはジョーの事判るみたいだぞ
「頼みがある、オレが8号室へ入ったらリセットしてくれ」
「あなたが消えてしまう」
「大丈夫だ…」たぶん…?
ジョーが8号室へ入りドアを閉める
ジェニファーがドアにキーをさし込み回した瞬間、部屋が光に包まれアンナが現れる
「アンナ~~~!」
カールが持ってたはずのキー、いつのタイミングで手に入れたんだっけ?
8号室からジョーとアンナが出てくる
よかったよかった…
これで終わらせる…ジョーは10号室のキーを8号室へ投げ入れドアを閉める
再度ドアを開けると、ただの廃墟と化したモーテルの部屋へ戻っている
「よし、どこか遠くへ行くぞ」
3人は車で走り去る…
(おしまい)
…んで、カールは?
ジェニファーもアンナも、ジョーの事を認識してるみたいだよ
忘れられてない、良かった
くどい様だけど、カールはどうなったのよ?
もももしや、死んだの?
アイザックが父親の暴走を止めてくれたという事か…
そして、ジョーはオブジェクトになったのか?
なったんだろうね、きっと
と言う事は、これから年取らないのだろうか
これから、ルーバーやオブジェクトコレクターがジョーの事を追ってくるんだろうか
なんちゅ~か、いろんな疑問や今後の不安もあるけど、とりあえず、一番の願いアンナが戻ってきてくれたので、めでたし♪めでたし♪ですね
まあ、あとは何とかなるでしょう
<ちょいとメモ>
オブジェクト封印組織は、「レギオン」→ジェニファーなどが居たグループ
オブジェクト信仰組織は、「教団オーダー」→マーティン・ルーバーが入会した組織
この辺り、ちょっと判りづらかったですね
英語が判って観ていれば判るのかもしれないけど、字幕版だと、画面表示の文字数制限でセリフがカットされちゃうだろうし、翻訳家のセンスも入るしね
面白いドラマなのは確か!
しか~し、ちょい残念なのが、説明不足な所かなぁ
後で調べて判った…という点も多々ありでした
アンナ役のエル・ファニングちゃん、相変わらずかわいいなぁ
お姉さんのダコタ・ファニングは最近見なくなったような気がするけど…
もしや妹の方が人気出ちゃった?