X-ファイル #5 ジャージー・デビル 「The Jersey Devil」
■監督 Joe Napolitano
■脚本 クリス・カーター
■キャスト
デヴィッド・ドゥカヴニー(フォックス・モルダー)
ジリアン・アンダーソン(ダナ・スカリー)
クレア・スタンスフィールド(ジャージー・デビル)
ウェイン・ティピット(トンプソン刑事/トミー)
グレゴリー・シエラ(ダイアモンド→大学教授)
マイケル・マクレー(ピーター・バレット森林警備隊)
ジル・ティード(グレンナ)
タムシン・ケルシー(エレン)
アンドリュー・エアリー(ロブ)
ビル・ドウ(Dad)
ハロスガー・マシューズ(ジャック)
ジェイム・ノックス(Mom)
デヴィッド・ルイス(Young Officer)
<ストーリー>
~ニュージャージー州 1947年~
アトランティックシティまで5キロ
夜
車がいきなりパンクし、ポール父ちゃんがパンク修理に屋外へ
車内には母親と子供2人
その時!!
いきなり父ちゃんが何者かに森の奥へ引きずられる==
ちょっとちょっと~
父ちゃんの背後で獣のような声がしたよぉ
翌日、森を捜索
「見つけたぞ==」
かけつけた捜査員はあまりの遺体の損傷にゲーゲー
両足がない!!
暗い洞窟内に身を隠していた犯人(獣?人間?)に向けて捜査員は一斉に発砲
死んじゃったのか?
~FBI ワシントンDC 現在~
右腕のない死体が森で発見される
被害者はホームレス
右腕の切断面の歯型から人間に襲われた可能性が高かった
モルダー「それはジャージー・デビルだな!」
1947年に起きた事件も、大男を解剖したら、なんと胃の中から人間の骨や肉が発見されたらしい
オープニングの犯人は、獣じゃなくて人間の男だったのか~
モルダー&スカリー「よし!ニュージャージーに行ってみよう~」
~アトランティックシティ解剖研究室~
今回の被害者は、R・クロケット
そこに地元担当刑事トミー登場!
「ウチの管轄だから帰ってくれ」
みんなFBIにはいい顔しないね
追い出されて、する事がなくなっちゃったモルスカ
「ここはギャンブルの町だ!今夜は遊んで行こうよ」のモルダーの誘い虚しく…
スカリー「予定があるの」
「え、デート!?」
チョイ気になるぞ=モルダー
「親友の子供のバースデーパーティーがあるのよ」
「あっそ、ボクは残るから、1人で帰ってくれ」
うそ==(□゜;)
1人で3時間も運転するの=?
とスカリー、ややゲンナリ…
モルダーは、森林警備隊ピーター・バレットへ電話
翌日、バレットに遺体発見場所へ案内してもらう
バレット「ホームレスは森にあまり近づかないんだ」
モルダー「何で?」
バレット「デビルかな…」
おおぉ~~っと、モルダーと話が合いそうな人物出て来たなぁ
バレットの話によると…
「今から4年前の事
大男が生まれたままの姿で森から出て来た
目が合った途端に逃げたが、その姿は人間業じゃなかった
まだその大男がこの森のどこかに居る事は確かだ
ウサギの死骸に人間の歯が刺さってた時もあった」と…
もしや
今回の事件の犯人は、1947年に死んだ大男の子供?孫?
~ワシントン~
スカリー、親友の息子の誕生日パーティーで、てんやわんや
小さい子供たちは悪魔的うるささだ…汗
パーティーに来ていた男の子の父親がやってくる
結構イケメン♪
親友も「あの人、離婚してるわよ~」とスカリーに勧める
もしや、スカリー、恋の予感?
~アトランティックシティ郊外18:47~
モルダーは浮浪者のたまり場へ
スカリーが浮かれている間、モルダーは地道に仕事さ
被害者クロケットを知ってると言う浮浪者が「これ、クロケットのジャケットから見つけた」と一枚の紙をモルダーに渡す
そこには、人間の絵が描かれていた
すっげー、下手くそなイラスト
「ここで見たんだ。みんな怖がってるけど、警察は知らんぷりだ」
モルダー何を思ったのか、自分が宿泊してるホテルのキーをその浮浪者に渡し、モルダーは浮浪者のねぐらでジャージー・デビルが現れるのを待つ
深夜、物音が…
何者かがゴミあさりをしている
ん~?
あのイラストに似てるような?
ジャージー・デビルか?
その人物は、全裸で長髪、あっという間に高いフェンスを飛び越え、廃墟ビルの屋上へと逃げて行く
モルダーの口笛に反応して振り向いた時、何となく女だったような…?
巡回中のパトカーに何故か拘束されるモルダー
~翌日~
モルダーから電話をもらったスカリー、留置所までお出迎え
モルスカ、ダイナーへ
「ジャージー・デビルだ!確かに見たんだ」
と真剣なモルダーに向かって、「私、19時までに帰らないと…」
「また誕生日パーティーかい?」
「デートよ」
ひぃ==
ついにスカリー、デート!
先日のイケメン父ちゃん?
「断れない?」
このモルダーのセリフにもビックリだけどさ
~メリーランド大学~
モルダーは「野人伝説」の話をダイアモンド教授に聞く
あくまでダイアモンド教授は、「野人は居ない」という考えではあるが、一般的に野人は攻撃的で多種との共存が出来ないとの事
モルダー「人間を食う野人が居たら、食物連鎖のトップに立つのでは?」
「居ればね」
~スカリーデート中~
先日のイケメン男性とディナー
「今は何の仕事を?」
う~ん、肉食べてる時にする話じゃないよ
「人間の肉を食らう大男の事件です」なんて言えないし
~モルダー&森林警備隊バレット~
森に住む大男の死体が発見されたらしい
なんと、死後半年も経過していた
「以前、ウサギに刺さってた歯と一致したから、間違いない」
森に住む野人は男だったのか
モルダーが前日に見たジャージー・デビルは女のようだったが…
~デート中のスカリー~
スカリーのポケベルが鳴る
もちろん呼び出したのはモルダー
ポケベルってのがまた良いね~
スカリーはモルダーへ連絡を取る
「自分が見た野人は男ではないかもしれない!」
モルダー興奮気味
つーか、今じゃないとダメかい?
デート中なんですが…
~アトランティックシティ解剖研究室~
大男の遺体を確認しに向かうモルスカ&ダイアモンド教授
教授も興奮しちゃうよね~
いないと思ってた野人が居るかもしれないんだからさ
しかし…
「遺体は運ばれてないわよ」
何===(□゜)
地元警察の証拠隠滅かよ
あのトミー刑事、むかつくなー
半年前に死んでいたジャージー・デビルは男だった
しかしモルダーが見たのは女
夫婦かも?
よし!
浮浪者のたまり場近くにある廃墟ビルを探してみよう
~廃墟ビル~
モスダー、スカリー、ダイアモンド教授、バレット森林警備隊の4人でジャージー・デビル探し
ビル内で血の付着した布を発見
何故か警察も廃墟ビルへ
ビルの外で待機する大勢の警察隊
いや~な予感がする~
ジャージー・デビルを警察よりも早く発見しないと
暗いビルのどこかで微かに物音が響く
「どこだ?」
突然物陰から何者かに突き飛ばされるモルダー
闇の中から女が現れる
モルダーを見つめ、サッと姿を消す
「モルダー、大丈夫?」
心配してかけつけたスカリーに「野人は女だった…すごい美人だったよ」
もうとにかく教授が「年齢はどのくらいだった!!」興奮収まらず
世紀の大発見だよ!
「居たぞ~~」屋外から響く声
警察隊に追われるように、森の中へ逃げるジャージー・デビル
「よし、ボクたちも行こう!」
モルスカ、ダイアモンド、バレットの4人も彼女を追う
バレット「隠れるなら、たぶん岩陰だ」
「あ、あそこだ」
バレットの麻酔銃がヒットする
が、モルダーたちが駆けつけるよりも早く、彼女に近づいたトミーは容赦なく射殺してしまう
モルダー「何故殺したんだっ!」
トミー「危険な動物だからだっ」
ホント、嫌な刑事だな、こいつ
なんか、ジャージー・デビルって可哀想だー
保護するとか出来ないのかな?
~FBI本部 1週間後 モルダー&スカリー~
司法解剖の結果、彼女の消化器官から人骨のかけら見つかった
年齢は、25歳から30歳
原始時代の人間ではなかった
と言う事は、現代人なのか?
どうしてあんな生活になってしまったのよ
そして彼女の体には出産のあとがあった
先日発見された大男の検死結果は、年齢40歳程度
と言う事は、夫婦?
驚きを隠せないモルスカ
スカリーに電話が入る
あのイケメン男性からだった
「今夜、息子とサーカスに行くんだけど、一緒にどうかな?」
モルダー、1人寂しく教授の所へ行こうとしたら、後ろからスカリー追いつく
「断ったわ」
スカリーもモルダーと共に出発する
<第6話へつづく>
***** 小六メモ *****
スカリー、今回は縁がなかったですね
あの男性もなかなか良かったんですが…
モルダー、良かったね!!
いや~、マジであの地元警察トミー刑事にはイライラさせられたぁ
そんなにジャージー・デビルの存在を消したいのかね
世紀の大発見なのに
ラストで、ジャージー・デビルの子供が映ってたけど、まだ小さいよ、あの子
大丈夫なのかなぁ
1人で生きていけるのかなぁ
とマジで心配しちゃったバカなおいら
フィクションなのにね
でも結構、リアルに捕らえてしまいます
なんでも可能性を信じるほうなので…(^-^;)なは
ジャージー・デビルは、まあ置いといて…
野生動物なども同じですよね
山や森を人間に奪われ、自然が少なくなってしまい、生活域が徐々に減っていくわけですよ
人間に発見されれば捕獲されたり射殺されたり
本当に可哀想です
もっと共存の道を探してほしい
そんな野生動物とジャージー・デビルを重ねて観てしまったのかもしれません