CSI:マイアミ2 #15 偶然のゴースト 「Stalkerazzi」
■監督 デラン・サラフィアン
■製作総指揮 ジェリー・ブラッカイマー他
■キャスト(レギュラー)
デヴィッド・カルーソ(ホレイショ・ケイン→CSIチーフ)
エミリー・プロクター(カリー・デュケーン→CSI捜査官)
アダム・ロドリゲス(エリック・デルコ→CSI捜査官)
カンディ・アレクサンダー(アレックス・ウッズ→CSI検死官)
ロリー・コクレイン(ティム・スピードル→CSI捜査官)
ソフィア・ミロス(イエリーナ・サラス刑事)
■キャスト(ゲスト)
サイラス・ウェイア・ミッチェル(ラルフ・ダースト→カメラマン)
マイク・ニュースキー(デニス・バロン巡査部長)
ブライアン・ポス(タイラー・ジェンソン→CSIスタッフ)
ヨアン・アーブ(ブラッド・ダスティン→超人気スター)
ロブ・デリンジャー(ゲイブ・ロッター→ダニーのアシスタント)
クリスティーナ・コックス(ジェニー・モイラン→ブラッドの広報担当)
コリン・カニンガム(ロス・ケイ→雑誌編集員)
ニコール・デハッフ(キャリー→CSIスタッフ)
アダム・スコット(ダニー・ケイト→ムービースター)
ドミニク・コンペラトーレ(ニュースフォトグラファー)
ダイアナ・R・ルポ(クロエ・ジャクソン→被害者)
ネイト・ヘイデン(ブレッドの恋人)
スティーヴ・ランバート(ジェリー・ドーフマン→被害者)
<ストーリー>
車に追われていた男が、追突事故を起こし死亡
被害者は、ジェリー・ドーフマン38歳
現場の状況
ジェリーの顎に汚れあり→掌紋
点状出血が見られる→窒息死
事故の通報者あり→通報したのは誰か?
窒息死と言う事は、追突の衝撃で死んだのではなく殺人事件かい?
事故現場車内捜査はカリーとスピードル
携帯電話発見!
ペットボトルの中身は、なんと尿
窓はピカピカ
車で暮らしてたらしい
探偵?
~検死室~
検死の結果
1.ジェリーの鼻の穴に黒い繊維
犯人が凶器として使用したものが吸い込まれた事によって鼻腔に入り込んだのだろう
2.腕に細長い擦り傷跡、傷にはギザギザした木片が刺さってた
傷口が炎症を起こしている(アレルギー?)
ジェリーは、交通事故の時点では生きていた
窒息させた殺人犯が通報するとも思えない
犯人と通報者は別人?
~CSI~
ジェリーの顎に付着していた掌紋はラルフ・ダーストなる人物にヒット
早速ラルフに事情聴取
ジェリーは盗撮などする最低の野郎だ
でもオレは一流のカメラマンだ~とか言ってるし
自分で一流って言うか?
掌紋の証拠を突きつけると
「確かに顎に触れた」と
交通事故の写真はメキシコで人気があるため、ジェリーの顔がこちらを向くように頭を動かした時に掌紋が付いてしまったらしい
撮影後、通報した
警察に通報したのはラルフか~
でも犯人ではなさそう
ラルフから重要な情報GET
ジェリーは黒い車に追われていた
ラルフは後を付いて行ったが、いったん見失い、次にジェリーの車を見つけた時は衝突後だった
とりあえず、ラルフのフィルム押収
「商売道具だ!いつ返してくれる?」
「返してやるとオレが言う時だ」
おおぉぉ=
ホレイショかっこいい~
スピードル、カリー
フィルム現像
「素晴らしい写真~タブロイド誌は買うわよ」カリー興奮気味
鑑識の写真よりもラルフの方がずっと良い~
まあ、鑑識はプロのカメラマンじゃないからね
ここである事実に気づく
通報前、ラルフが写した事故現場写真と、鑑識が写した現場写真に違いが…
助手席のシートが後ろに動かされていた
スピードル、カリー
車内再調査
助手席の下にあったのは冷却用フィルムボックスだったが、空だった
ラルフが通報し、CSIが到着する間に、フィルムボックスに触れた人物がいる事は確かだ
ホレイショはジェリーの腕にあった傷の木片チェック
木片の正体はカポックの木だった
カリー「そう言えばカポックにゾウムシが大発生したニュース観たわ」
その時にアセフェートカリウム殺虫剤を散布したはず
~高級住宅地~
デルコ、スピードル
殺虫剤散布地区を調べ、カポックの木発見
木の幹に、アーモンドナッツチョコバーの包み紙が落ちていた
「ジェリーの胃の内容物と同じだ」
ジェリーがここに居た事は間違いないようだ
「張り込みしてたとか?」
早速、デルコ木に登ってみる
この木に登らないと見えない大豪邸があるが、誰の屋敷だろうか?
そこへいきなり地元警察のバロン巡査部長が登場
すごい偶然!
それとも見張ってたのか?
「不法侵入だぞ。オレはこの辺り一帯のプライバシーを守ってるんだ」
「この豪邸は誰の家?」
「教えられない!」
とりあえず引き下がるスピードルとデルコ
何だ、このバロンって人
妙に怪しいなぁ
誰の家なのかは教えられないって…?
住宅地図見れば、そんなのすぐに判っちゃうよ~
大豪邸の持ち主は、大スター、ブラッド・ダスティンと判明
~CSI~
スピードル、カリー
最新タブロイド誌をチェック
ジェリーの車から盗んだフィルムに写っていたと思われる写真が掲載されている
ブラッドと女性が一緒に芝生で日光浴をしている写真だが、こんな写真を盗むだろうか
「ちょっと、この足、女の足じゃないわね」
オレの彼女は、男だぜっ==!
ε=ε=(ノ≧∇≦) いえ~い
~雑誌社~
「この掲載されている写真を売った人物はだれだ?」
「匿名だったけど、電話は録音してあるよ」
~CSI~
電話の声にホレイショは聞き覚えがあった
~地元警察~
声の主は、巡査部長のバロン
追及すると白状
通報があり現場へ到着した時、CSIが到着する前に、フィルムと帽子を盗んだらしい
帽子?
なんで?
この人は一体何の為に?
それとも犯人?
帽子は、バロンの机の引き出しから出て来た
~CSI~
バロンから押収した帽子が凶器と判明
帽子は男性のものだが、ジェリーのではない
カリーデルコはタブロイド誌に持ち込まれた写真チェック
連続写真を見ると、ブラッドと恋人が同じ方を見ている
どこを見ているのか?
隣家のようだが…
それと同時に鳥が飛び立つ
隣家の窓に光の反射が写っていた
鳥が飛んだのは大きな音に驚いたから
「恐らく銃の発砲よ」
ジェリーがブラッドを盗撮していたら、偶然にも隣家の殺人を写してしまったという事かい?
~ダニー・ケイト宅~
ホレイショ、イエリーナ
ブラッド宅の隣人、ダニー・ケイトの家へ
ダニーはムービースターらしいですぜ
手の甲に傷があった
「その傷は?」
「撮影中の事故でね~」
写真拡大し判明した、女性に銃を突きつけているような写真の理由をダニーに確認
あくまで、映画「マイアミシールド2」のリハーサルだと言うが…
とりあえずDNAサンプルGET
後日、再度ダニーの家へ
すると背格好がダニーと全く同じ、ダニーのアシスタントであるゲイブ・ロッターが居た
彼のDNAが帽子のDNAと一致
ゲイブ曰く、ダニーは俳優としてのチャンスをくれた人
「あの男からカメラを奪え」と言われ追いかけたが、まさか衝突するとは思わなかった
まだ息があり、殺害したと…
「ダニーを守るのがオレの仕事だっ!」
すごい忠誠心ですな
だからって、殺人までしなくてもね~
女性に銃を突きつけている写真を見せると
「ここに写ってるのはダニーだ。女性は知らない」
その時、イエリーナから情報が
ダニーの家から3キロ下流で女性の遺体が発見された
被害者は、クロエ・ジャクソン26歳
~CSI~
再度、写真の画像補修を試みる
やはり銃を突きつけているのはダニーに見えるが…
ホレイショ「手をアップにしてくれ」
手の甲に傷があった
やっぱりダニー?
~取調室~
ダニーに写真を見せる
「クロエを射殺した時の写真だな」
証拠は手の傷
女とのトラブルで殺害し、それを写真に撮られた事に気づき、デイブにジェリーを追いかけさせたと認めはしたが…
「オレはスターだ!12人の陪審員を納得させられる自信がある=ふっふっふ」
超自信満々だな
「しかしオレを納得させられなかったぞ。幸先悪いな…フッフッフ」
ホレイショ、かっけー
(第16話へつづく)
<ちょいと新発見&簡単メモ>
1.ホレイショ、珍しく映画の話などしてます
「欲望」と同じだな
カリー「何の事?」
ホレイショ「60年代のあの映画だよ」
デルコ、一言
「聞いた事ねぇ~」
みんなもっとホレイショと楽しく語ろうぜ
2.カリーは、タブロイド誌を愛読してます
スピードルはそんなカリーを「そんなの買うなんて信じられない」と非難するような目つき
スピードルって難しい人だな
3.カリーは、ゲイ支持者
「今の時代ゲイだなんて、かっこいいじゃない?」とテンションアップ
4.カメラマン、ラルフ・ダースト役のサイラス・ウェイア・ミッチェルは、人気テレビドラマ『プリズン・ブレイク』のヘイワイヤーです
懐かしいなぁ
5.ダニーのアシスタント、ゲイブ・ロッター役のロブ・デリンジャーは、CSI:科学捜査班シーズン1の第22話「血塗られた足跡」で、フレッド・アップルホワイト役で登場しています
6.CSIスタッフ、キャリー役のニコール・デハッフは、CSI:2の第6話「冤罪 兄弟へのレクイエム」で、ティナ・コーラス役で登場しています
残念ながら30歳という若さでお亡くなりになりました