HELIX-黒い遺伝子- #10 地下室の秘密 「Fushigi」
■キャスト
ビリー・キャンベル(アラン・ファラガットCDC研究主幹)
真田広之(ヒロシ・ハタケ北極バイオシステムズ所長)
キーラ・ザゴースキー(ジュリア・ウォーカー博士)
マーク・ガニーメ(セルジオ・バリエセロス少佐)
ジョーダン・ヘイズ(サラ・ジョーダンCDC研究員)
Meegwun Fairbrother(ダニエル・アエロフ北極バイオシステムズ警備主任)
ニール・ネイピア(ピーター・ファラガット北極バイオシステムズ研究員)
ルシアナ・キャロ(アナナ保安官)
Anders Yates(グンナル・ミカエルソン)
ロバート・モントカルム(スナイパー)
ジュリアン・ケイシー(ヴィクター・エイドリアン北極バイオシステムズ研究員)
<ストーリー>
~10日目~
~ICU~
アラン、サラの腫瘍をスキャンする
~所長室~
ハタケ、ジュリア
ハタケ「イヌイットの誘拐を知ったジェイは、君と会う事を禁止したんだ」
そりゃ、そうだな
ジュリア写真集の1枚
国立化学賞受賞時の写真は、審査員だったハタケ自身が撮ったものだってー
マジ、ストーカーだな
銀色の目は遺伝子異常らしい
「私を守ってくれなくて結構よ!」
プリップリ怒りながら部屋を出て行くジュリア
あらあら、今頃、反抗期ね
父ちゃんは悲しい==
~ICU~
アラン、サラ
腫瘍の状態はだいぶ悪い
このままでは脳に転移するだろう
~所長室~
ハタケ監視カメラチェック
その時鼻息荒くアラン入ってくる
「ストーカースクラップブックは何処だ!」
「私は父親だぞ」
父VS元婿、一触即発
まあいいだろう
その話は置いといて
ハタケ「ナルヴィクを持ち出したのはエイドリアンだった」
何処へ持ち出そうと言うのだ
外へ出れば死ぬ
~ラボ~
アラン、ジュリア
もしもナルヴィクが北極圏から出たら人類滅亡だ
何故エイドリアンは持ち出したのか
「ここから80キロ先に、1980年代まで使われてたレーダー基地がある」
~施設の外~
アラン、ジュリアは早速レーダー基地へ向かう
「ジュリア~危険だ!」
ハタケが止めに来ても無視
あまりにも可哀想な父ちゃんだ
反抗期の娘だから、仕方ないよぉ
~所長室~
ダクトからピーターが所長室へ入って来る
すごい身体能力だなー
かっこいいわ
何かを探してるようだが…
~ラボ~
サラ独りで実験
そこへハタケ「休んだ方が良い」
「残りの時間ラボで過ごすわ」
ハタケは一番知りたい事をサラに確認
「アランとジュリアは何処へ?」
「知らないの?」
サラにも呆れられちゃったぞ、ハタケ
ハタケはサラに対し、心の内を告白「科学の名の下に恐ろしい事をして来た」
やや謝罪気味?
ジュリアに会って、人間らしさが出てきたのかなぁ
サラのフォローも良かったね
「ジェンナーは天然痘を試すために少年に摂取したわ、殺人罪ぎりぎりよ。でもジェンナーが開発したワクチンは大勢を救ったわ。あなたもこの薬が成功すれば…」
サラはハタケに対して感情的な繋がりがないし、死期が近いせいでどこか悟った感があるため、冷静にハタケと向き合える貴重な存在だな~と思う
~レーダー基地~
アラン、ジュリア、レーダー基地に到着
エイドリアンは無線でイラリアと取引をしている真っ最中だった
アランVSエイドリアン、格闘の末、エイドリアン気絶
無線機を落下させてしまい使用不可能になってしまった
ジュリア無線機を直そうと必死
メカに強い女性って良いわー
~村~
イラリアが派遣した部隊全員死亡と思っていたが、1名逃走したようだ
一体何処へ?
~レーダー基地~
気絶したエイドリアンを椅子に縛りつけ、アランはバッテリー点検、ジュリアは無線機修理に集中
アランが居ない間、目覚めたエイドリアンはジュリアに向かってペラペラ
「アランはサラとデキてんだろう?」
うるせ=
そこへアランが戻りジュリアと言い争い
「その殺伐とした雰囲気は元夫婦だな、ヘヘヘ」
うるせ===
突然レーダー基地の外から銃が撃ち込まれる
エイドリアン死亡
あっけないなー
「ウィルスを渡せば殺さない!」外からスナイパーが叫ぶ
もしや、イヌイットの村から逃げた隊員かい?
~所長室~
ハタケが部屋へ戻るとピーターが居てビックリ!
「望みは何だ?君を助けたい」
「断る」
あっさり~
つーか、意思疎通出来るんだぁ
脳は普通?
だって、ヴェクターご一行様、みんな野獣なのにね
~レーダー基地~
銃弾から逃げるアラン、ジュリア
地下への階段を発見
「まさかママの小屋はないよな…」
こんな時に、まさかの、冗談?
~ラボ~
サラ自撮りで研究の成果を録画
「発見があったわ。感染時の染色体のテロメアが回復の理由かも。テロメラーゼの活性を抑えれば癌細胞は死滅する。自分の体で実験してみる」
専門知識がないから難しいなぁ
一応、サラが言ってた事を詳しく書いておこう
ジュリアが感染した時と、今から2日前の彼女のテロメアを比較するとテロメアが長くなっていた
テロメラーゼを一切使わず、新生児と同じ長さにまでテロメアが戻っていたと言う事は…
テロメラーゼ不足により癌細胞を死滅させる
ジュリアの脳脊髄液を中枢神経系に試してみる
って言ってたよ
よく判らないからスルー
~レーダー基地~
アラン、ジュリア
だいぶ下へ降りて来た
「こんなに地下深くて大丈夫かしら」
奥の方で微かに人の声がする
鼻歌?
なんか楽しそう
しかしこんな所に人って、一体誰よ??
「解放してくれ~」
縛り付けられた男だった
男の目は銀色
う=む、今までご飯とかはどうなってたのかねー
食べなくても大丈夫なのかい?
男の名は、グンナル・ミカエルソン
研究所で働いていた科学者だった
「コンスタンス・サットン側についたんだ。で、ハタケに幽閉されちゃった~」
なんか…あまり切羽詰ってないのが逆に不気味
最近までずっと、この人の事を、「グルナン」なと思ってたのぉ
「グンナル」だった…
「奴らに伝えてくれ~。500人居れば十分だと」
誰に伝えろって?
何が500人居れば十分なの?
意味がちょい判らんぞ
すぐ近くまでスナイパーが追って来てるようだ
アラン「ウィルスを隠そう」
~ラボ~
サラ
「1時間42分経過、癌細胞は健在」
突然の痙攣
意識が途切れる
~レーダー基地~
ジュリア、グンナル
ジュリア「いつからここに?」
グルナン「えっと~、に…にじゅう~く…だよ」
「え?29日前から?」
「フフフ…29年だよー」
マジで==!!??
29年?
となるとそんなに前からハタケも北極に居るって事?
この環境で?
そりゃ、気が変になりそうだわ
アラン「早くここから逃げた方が良い」
グンナルと一緒に逃げよう
繋がれている鎖を機具でカットしようとした瞬間、グンナル自ら、首を機具に鋏み死亡する
背後で銃の音が
あ~あ、スナイパーに見つかっちゃった
アラン、ジュリア、拘束
「ウィルスは何処だ!言わないと撃つぞ」
スナイパーが今にもジュリアを殺そうとした瞬間、ダニエルが助けに来た!
間に合ったー
スノーバイクの跡を追って来てくれたのかぁ
助かったよぉ
レーダー基地を燃やし、ウィルスが入ったケースも火の中へ
ちょっとちょっと…
燃やして大丈夫なのかい?
拡散とかしないのかい
アラン、ジュリア、ダニエル施設へ戻る
~ICU~
危険な状態のサラ
ジュリア「グンナルに会ったわ」
ハタケ「彼はジェイをサットンに売ったんだ」
グンナルが言っていた500人とは…?
不老不死の500人がイラリア社を動かしてると言う恐ろしい事実をハタケは告白する
チョイ待ってくださいよ~
イラリア社の人は、みなさま目が銀色軍団な訳ですね?
で、不老不死…
~ダクト内~
ピーターがハタケの部屋から盗んだのは、なんとっ、「ジュリア写真集」
ダクトの壁中にジュリアの写真貼って楽しげ~
ここにもストーカー発見
Σ[ ◎ ]ω・)カシャッ
~ICU~
ジュリアがコートのポケットから出したのは…
ナルヴィクABだった
あれ?
これは火の中には入れなかったのかい?
それとも、アランに黙って持ち出し?
(第11話へつづく)