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小六のB級A画館 by569.exblog.jp

ジュリアス・シーズー・小六です。ほぼネタばれ有り、ややB級寄りだから、ご注意を。ここでは気に入っている映画&海外ドラマを紹介してます。画像・イラストの無断持ち出しは禁止でございまする。


by by569

フライト・オブ・フェニックス 「FLIGHT OF THE PHOENIX」

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■フライト・オブ・フェニックス 「FLIGHT OF THE PHOENIX」 2004年・米

■監督 ジョン・ムーア
■脚本 スコット・フランク、エドワード・バーンズ
■オリジナル脚本 ルーカス・ヘラー
■音楽 マルコ・ベルトラミ

■キャスト
デニス・クエイド (フランク・タウンズ→操縦士)
タイリース・ギブソン (A・J/ジャイロ→副操縦士)
ジョバンニ・リビシ (エリオット→飛行機の設計技師)
ミランダ・オットー (ケリー→モンゴル石油発掘責任者)
トニー・カラン (ロドニー)
スティッキー・フィンガーズ (ジェレミー→片目眼帯男)
ジェイコブ・ヴァーガス (サミー→シェフ)
ヒュー・ローリー (イアン→通訳)
スコット・マイケル・キャンベル (ジェームス・リドル)
ジャレッド・パダレッキ (デイヴィス→野球帽の男)


<あらすじ>
モンゴルの砂漠地帯。
石油発掘中止により、そこに常駐してた作業員と機材などを乗せ帰路についた貨物機が、突然の砂嵐に巻き込まれ墜落。
生き残った十数名の作業員達は、ここから脱出する為、わずかな機体の残骸から新たな飛行機を造る事を考える。



この作品は『飛べ!フェニックス』(1965)のリメイク。
もともとの「飛べ!~」は残念ながら観た事がないのですが、リメイク版「フライト・オブ・フェニックス」はとても面白かったです!
久々にスカッとする映画に出会えました。

監督は『エネミー・ライン』(2001)、『オーメン』(2006)のジョン・ムーア。
キャストは、『デイ・アフター・トゥモロー』(2004)のデニス・クエイド、『閉ざされた森』(2003)のジョヴァンニ・リビシ、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのミランダ・オットーなど。
個性派俳優が揃っています。



<ここからバリバリネタ話>

わたくし、飛行機が苦手なもので、墜落シーンは恐ろしい…

墜落してバラバラになった部品で、小型飛行機を造り、この砂漠から脱出すると言う事は可能なのでしょうか。
ここで、飛行機の設計技師だと言うエリオットが活躍します。
みんなも最初は言う事を聞いて作業してますが、だんだんエリオットが嫌な奴になって来てしまって。
仲間割れはイケマセン!!

とにかく砂漠地帯なもので、暑さにより体の水分は失われるし、食料不足で体が動かないし、武装集団には襲われそうになるし…
次から次へとトラブル発生。
早く飛行機造らないと、いろんな意味で、本当に危険な状態です。

まあ、なんとかエリオットに対してゴマすりしつつ、飛行機が完成。
これでやっと助かる~…かな?
飛び立とうとする時、背後に武装集団が武器を構えて勢揃い。
飛行機が無事に飛ぶかも判らないのに、武装集団には銃で撃たれ、フェニックス号最大のピンチ。

多少ハラハラしましたが、ハリウッド的豪快さで、大空へ飛び上がり無事に帰還出来ました~


エンドロールで、近況の写真が映し出されたのも、ほのぼのしましたね。
まずは、操縦士のフランクとA・Jが、フェニックス航空を設立。
自分達で航空会社作ってしまいました。

ファミリーに会いたいとずっと言っていたリドルの幸せそうな顔。
メキシコ料理店を開きたいと言っていたサミーは、美しい奥さんと一緒に、ついにレストランを開店!

そして忘れてはいけない…エリオット。
飛行機の残骸から、設計し、フェニックス号を造り上げたエリオットは、その航空力学の知識を認められ(?)、NASA期待の星!へ。
模型飛行機の設計技師に納まっていたエリオット。
ついに夢が叶いましたね!
by by569 | 2006-12-21 21:01 | ハ行