小六のB級A画館 by569.exblog.jp

ジュリアス・シーズー・小六です。ほぼネタばれ有り、ややB級寄りだから、ご注意を。ここでは気に入っている映画&海外ドラマを紹介してます。画像・イラストの無断持ち出しは禁止でございまする。


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コーリング 「DRAGONFLY」

■コーリング 「DRAGONFLY」 2002年・米
コーリング

■監督 トム・シャドヤック
■製作 トム・シャドヤック他
■原案 ブランドン・キャンプ、マイク・トンプソン
■脚本 デヴィッド・セルツァー、ブランドン・キャンプ、マイク・トンプソン
■音楽 ジョン・デブニー

■キャスト
ケヴィン・コスナー (ジョー・ダロウ→ER医師)
スザンナ・トンプソン (エミリー・ダロウ→小児科医師)
ジョー・モートン (キャンベル管理部長)
ロン・リフキン (ディキンソン医師)
キャシー・ベイツ (ミリアム→ジョーの隣人)
ロバート・ベイリー・Jr (ジェフリー→小児病棟患者)
ジェイコブ・スミス (ベン→小児病棟患者)
ジェイ・トーマス (ハル→ジョーの親友)
リサ・ベインズ (フローラ→ジョーの親友)
マット・クレイヴン (エリック→ジョーの親友)
ケイシー・ビッグス (ニール・ダロウ)
レスリー・ホープ (カリーゼ・ダロウ)
ピーター・ハンセン (フィリップ・ダロウ)
リンダ・ハント (マデリン→臨死体験の研究をしていたシスター)
ジェイコブ・ヴァーガス (ビクトル→ベネズエラ案内・通訳)


<あらすじ>
強い絆で結ばれていたジョーとエミリー夫妻。
ベネズエラのボランティア医師として派遣されていたエミリーが、現地で事故死してしまう。
それからと言うもの、悲しみにくれるジョーの周辺で、不可思議な現象が起きはじめる。



いや~なんか久々にケヴィン・コスナーの作品を観ました。
頂頭部がだいぶ薄くなってきたようなケヴィン。
しかし、襟足は長め…
オカッパ風の髪型なの?
あれで良いの?ケヴィンよ。

みなさまのレビューを見るとあまり評判がよろしくないようですが、なになに!わたくし十分感動しましたよ。
自分の人生において、これだけ一途に愛せる人物にめぐり会えるって、本当に幸せな事ですね。

監督は、『ブルース・オールマイティ』(2003)のトム・シャドヤック。
主演はご存知ケヴィン・コスナー、共演者には、アカデミー女優のキャシー・ベイツ、『スピード』(1994)や『ステルス』(2005)のジョー・モートン、『エイリアスシリーズ』のロン・リフキンなど。



<ここからネタバラシです>

最初はちょっとホラーでしたね。
夜の病院のシーンも苦手だし、小児病棟患者のジェフリーの目が突然カッと見開いたシーンにはちょいとビックリ…

エミリーの象徴でもあるトンボが随所に登場しますが、実際に、トンボって死者の姿だと言う話を聞いた事がありますよ。
秋彼岸に多くの赤トンボが現れるのは、懐かしい場所に戻って来た霊が宿っているのだと。


わたくしは、霊の存在は絶対有るとか無いとか、論じるつもりはありませんが、このような説明できない事はあり得るだろうと思ってます。

ですので、この映画を観て、ジョー以外の登場人物全てが、ジョーの言う事を全く信じないのは不思議でなりませんでしたね~
まぁ、ジョーの周辺には、医師や弁護士と言った現実的なモノの見かたをする職業の方々が勢揃いしているので仕方がないですが。

エミリーが何とかしてジョーに伝えたかった事。
「虹の見える滝へ来て欲しい」
このメッセージを伝えるには、ジョーの身近に居る人で、且つ昏睡状態に陥った人物じゃないとダメなんですね~
エミリーにしたら、とても確率の低い挑戦だったのではないかと思います。
しかもそのメッセージを受け取った人物も、どのようにジョーに伝えたらいいのか良く判っていないようでしたし。

恐らく霊からのメッセージとは、ハッキリした言葉や映像で受信する訳ではないと思うのです。
どちらかと言うと、メッセージを受け取る側の受信力とでも言いましょうか。
そう簡単に行くものでもないようです。

その点、生き物は、人間にはない第6感がありそうですので、エミリーの可愛がっていたビッグバードには彼女の事が見えていたのかもしれません。
エミリーの姿を見た時にだけ話す声が、奥の部屋から聞こえてきた時は、ゾッとしましたね~


しかしエミリーが一体何をジョーに伝えたいのか。
「滝に来て欲しい」って、・・・まさか、ジョーにも死んで欲しいって言っている訳じゃないよね?なんて思ってみたり。

彼女の導きによって、滝まで辿り着くジョー。
原住民の2人がジョーを見て「村に連れて行った方が良い」「いやダメだ」って会話している時には、もしかしてエミリーが生きているのでは?と勘ぐってしまいました。
実際には彼女はやはり死んでいましたが、エミリーの赤ちゃんが原住民に守られて生まれていました。

やはり母は強しですかね。
もしも赤ちゃんが生まれていなかったら、エミリーはそのまま天に旅立ったのではないでしょうか。
どうしても、赤ちゃんをジョーの元へ…という一念がそうさせたのだと思います。

またこの赤ちゃんが、エミリーに瓜二つで。
ジョーは、もう可愛くて可愛くて仕方がないでしょうねー。


本当に素晴らしい映画でした。


最後まで気になっていた事。
エミリーの患者のジェフリーが昏睡状態になって運ばれ、その後意識が回復した時、ジョーに向かって「エミリーが伝えて欲しいって」と言い、ジョーが「彼女は何て言ってた?」の問いに「忘れた」と答えるジェフリー。
思い出したら教えてね…のシーンが尻切れトンボになって少し残念。

結局、ジェフリーは思い出したのか、思い出さなかったのか…
それっきりでしたね。
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by by569 | 2006-12-31 14:48 | カ行