小六のB級A画館 by569.exblog.jp

ジュリアス・シーズー・小六です。ほぼネタばれ有り、ややB級寄りだから、ご注意を。ここでは気に入っている映画&海外ドラマを紹介してます。画像・イラストの無断持ち出しは禁止でございまする。


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バーティカル・リミット 「VERTICAL LIMIT」

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■バーティカル・リミット 「VERTICAL LIMIT」 2000年・米/独

■監督 マーティン・キャンベル
■製作 マーティン・キャンベル、ロバート・キング、マーシャ・ナサティア
■製作総指揮 マイク・メダヴォイ、ロイド・フィリップス
■原案/脚本 ロバート・キング
■音楽 ジェームズ・ニュートン・ハワード

■キャスト
クリス・オドネル (ピーター・ギャレット→写真家)
ロビン・タネイ (アニー・ギャレット→ピーターの妹)
スコット・グレン (ウィック→山中に住む変わり者)
イザベラ・スコルプコ (モニク→ピーターの仲間)
ビル・パクストン (エリオット・ヴォーン→マジェスティック航空社長)
ニコラス・リー (トム→カリスマ登山家)
アレクサンダー・シディグ (カリーヌ→ピーターの仲間)
ロバート・タイラー (スキップ→ピーターの仲間)
スチュアート・ウィルソン (ロイス・ギャレット→ピーター&アニーの父)


<あらすじ>
3年前に、ロイス、ピーター、アニーがロッククライミングをしている時にアクシデントが起こり、ロイスはピーターに命綱を切れと命令。
そのせいで父親のロイスだけ死亡すると言う悲しい過去が。
以来、ピーターは登山を止め、写真家に転向し、妹アニーとも会っていない。
そして現在、登山家として成功したアニーがK2で事故に遭ったという連絡を受け、ピーターはアニーを救うべく危険なK2へ向かう事を決心するのだった。



なんかこの映画って息が詰まる…
観ているだけで、標高高く息が苦しく、危険がいっぱいで胸が苦しく…
ううぅぅ~


監督は、『マスク・オブ・ゾロ』(1998)のマーティン・キャンベル。

キャストは、ピーター役に、『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』(1992)でゴールデン・グローブ助演男優賞にノミネートされたクリス・オドネル。
変わり者のウィック役に、『羊たちの沈黙』(1990)のスコット・グレン。
先日『羊たちの沈黙』観たんですよー
スコット・グレン、若かった~

んで、ピーターの仲間モニク役に、『サラマンダー』(2002)、『エクソシスト ビギニング』(2004)のイザベラ・スコルプコ。
エリオット・ヴォーン役に、『アポロ13』(1995)、『ツイスター』(1996)のビル・パクストン。
ピーターの父親ロイス役に、『マスク・オブ・ゾロ』(1998)のスチュアート・ウィルソン。
この間『マスク・オブ・ゾロ』観ましたが、スチュアート・ウィルソンの変化に驚いた!
一見、同じ人物とは思えませんよ。

(レンタルビデオにて鑑賞)



<ここからネタバレでっす>

いやー息詰まる救出劇でしたぁ

父親の死を境に、兄妹の交流は途絶え、お互い違う道へ…
兄ピーターは登山を止めて写真家の道へ、妹アニーは一流の登山家へ成長。
しかし、妹が遭難し、救出へ向かう兄!
素晴らしき兄妹愛。


面白いんです、とっても。
面白いのですが、最後の方、やけに引っ張ってましたねー
やっとピーターがアニーの所に辿り着いたけれど、なかなか滑落場所から引きあげる事が出来なくて、何度も失敗。
山はそれだけ危険だ!と言う事をアピールしたいのだろうか?
しかし、「あ~失敗、次ぎ頑張れ~!、あっまた失敗、え?また失敗?、まさか…また失敗?」
もういいよー!!
って思ったのは、わたくしだけ?

しかもこんなに頑張ったのに…
3人を助ける為に、救出に向かった6人。
そのうち、結局助かったのはアニー、あと救出に向かったピーターとモニクだけ。
死亡は6名、生還者3名。
どうでしょう、これは。

マリコム、シリル兄弟も良い味を出してましたが死んでしまって、残念だな~
あんな雪の中で全裸で寝そべって、『雪焼けしちゃう~』なんて言ってた時には、ただ単にヤな奴なのかと思ってたら、本当に山を愛する人たちだった。
勿体無いキャラを亡くした…

道中も大変な危険が続出してました。
なだれに遭遇したり、ニトロの扱いが悪く爆発させたり…
ニトロを分け与える時、パキスタン軍の人ももっと詳しく説明してあげればいいのに。
もしかして、あのニトロのずさんな管理から想像するに、軍関係者も何も知識がなかったとか?
それは怖すぎ…


やはり今回の一番のダメダメ人間は、エリオット・ヴォーンでしょうね。
トムが、「もう中止しよう、山を降りよう」と何度も言ってるのに、「大丈夫だ」の一点張り。
君は気象予報士かっ!
そのせいで、周りを危険にさらしてしまって。
こう言うイヤ~な役って、ビル・パクストンがやるとピッタリですね~
さすが…
眉間に皺寄せて、髪振り乱して、オロオロしてるだけで、かなり危ない奴に見えますから。


登山家じゃないわたくしには、どうしてこんな危険を承知で山に登るのかとても不思議に感じますが、しかし登山家は「そこに山があるから」なんですね。
怖いけど止められない。
恐怖心があった上での達成感は、何物にも代えがたい素晴らしい経験となるのでしょう。




**** 「K2」とは? ****

K2はカラコルム山脈にある山。
標高は8611mで世界第2位。
中国・ウイグル自治区とパキスタン(ただしインドは「カシミールのパキスタン占領地」と主張している)の境にある。

登頂の難しさでは標高世界第1位のエベレストより上と言われており、エベレストよりも登頂者が少ない。
また、遭難者の数も多く、チャールズ・ハウストン、ロバート・ベイツ共著の書籍から「非情の山」と呼ばれる。

インドの測量局が1856年からカラコルムの測量をはじめた際に、無名の山にカラコルムのKをとって順にK1、K2、K3、K4、K5と測量番号を付けた。
K2以外の山については名前がつけられたり、現地の名前が採用されたりしたが、K2だけは測量番号がそのまま山名に残った。

K1:マッシャーブルム
K3:ブロード・ピーク
K4:ガッシャーブルムⅡ峰
K5:ガッシャーブルムⅠ峰

(ウィキペディアより抜粋)
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by by569 | 2007-02-07 20:08 | ハ行