小六のB級A画館 by569.exblog.jp

ジュリアス・シーズー・小六です。ほぼネタばれ有り、ややB級寄りだから、ご注意を。ここでは気に入っている映画&海外ドラマを紹介してます。画像・イラストの無断持ち出しは禁止でございまする。


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デッドマンズ・カーブ 「DEAD MAN'S CURVE / THE CURVE」

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■デッドマンズ・カーブ 「DEAD MAN'S CURVE / THE CURVE」 1998年・米

■監督 ダン・ローゼン
■製作 マイケル・アマト、セオドア・シッパー、ジェレミー・ルー
■脚本 ダン・ローゼン
■音楽 シャーク

■キャスト
マシュー・リラード (ティム→ティム&クリス&ランドはルームメイト)
マイケル・ヴァルタン (クリス)
ランダル・バティンコフ (ランド)
ケリー・ラッセル (エマ→クリスの恋人)
タマラ・クレイグ・トーマス (ナタリー→ランドの恋人)
アンソニー・グリフィス (シッパー捜査官)
ボー・ディエット (アマト捜査官)
ケヴィン・ラフ (アーニー警備員)
ダナ・デラニー (アシュレー精神科医)


<あらすじ>
ハーバード大学院を目指す秀才クリスは、今期の成績が「A」ではなく「B+」だった事を悩んでいた。
クリスの姿を見たティムは、とても恐ろしい「デッドマンズ・カーブ」を提案するのだった。



「デッドマンズ・カーブ」とは?
アメリカで秘密裏に実行されている制度で、もしもルームメイトが何らかの原因で自殺した時、同室の生徒の精神的なショックを考え、試験の結果に関係なく全て「A」にする事。

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ティム役は、『スクリーム』(1996)のマシュ・リラード。(写真参照→)
マシュー・リラードの事は、今更ではございますが、注目してるんですよね~
なかなか面白い俳優さんですよ。
表情豊かで、ややおふざけキャラな所が気に入っています。

ティムのルームメイトのクリス役は、『25年目のキス』(1999)のマイケル・ヴァルタン。
同じくルームメイトのランド役は、『ピースメーカー』(1997)のランダル・バティンコフ。
『ピースメーカー』では、ニコール・キッドマン演じるケリー博士の助手を演じていたのが彼です。

秀才タイプの彼らが起す騒動が、何とも恐ろしい…
是非、機会があったらご覧下さい。

(レンタルビデオにて鑑賞)



<ここからネタバラシてマンズ>

面白かったですね~
デッドマンズ・カーブなるシステムが存在するのですか?
アメリカだけ?

最初はティムたちも、本当にデッドマンズ・カーブが存在するのか確信が持てなかったようですが、とりあえずランド殺害計画を実行。
運よくランドが自殺したかのように崖から落ち、ティムとクリスは、ウワサ通りオールAを貰えました!
ティムはオールAにルンルンのようですが、クリスは罪の意識で浮かない顔。

ランド自殺にショックを受けたランドの彼女ナタリーも、ランドと同じ場所から飛び降りて自殺。
これにはまたまた学生たちも驚いた!
ナタリーはランドの子供を妊娠していたのです。


さてさて、ここまでは計画大成功!

しかし、まだ映画の残り時間もたくさんあるし、「これ、どんな結末になるわけ!?」と、全く想像出来ませんでしたが…

ランドの後追い自殺をしたナタリーの遺体はあがったシーンで、ランドの方が先に死んだのに遺体が依然不明。
何でナタリーの遺体しか見つからないんだ?と疑問に…

その後のシーンでも、ナタリーは妊娠してたはずなのに、検死官が「彼女は妊娠なんてしていなかった」と。
何で?とまたまた疑問に。

ナタリーが行なった妊娠検査薬の結果を確認したのは、ナタリーの友人のエマ。
エマが彼女に「妊娠しているわよ」と教えてあげたのに。
となると、エマがウソをついていた事になります。
何でウソつかなきゃならないのだ?

なんかこの辺り、いろいろ怪しげ…


最後には、ティムがクリスに対しても「ランドの遺体が見つからないなら、お前に自殺したように死んでもらうしかない!」と言い出し、クリスの彼女だったはずのエマがティムに付いて。
お前たち、一体どうなってるんだっ~?????

次のシーンでは、何故か、死んだはずのランドがいきなり出て来て、クリス側に付いたぞ。
クリスとランドが、逆にティムに対して「自殺に見せかけて死ね」だと?

ランドはずっとどこかに隠れていた訳?
自分の彼女のナタリーは自殺しちゃったよ~良いのか!?


追い詰められたティムは、ジリジリ後ずさりし、ついに崖から転落してしまいます。


結局、ティムに操られていたように見えたクリスでしたが、クリスが一番の黒幕だった訳ですな。
一度ティムに寝返ったエマに対して「ティムも死んじゃったし、さ~どうする?」と言ってるシーンがあったので、エマがどこまで知っていて荷担していたのかが判ったような…
ある程度は知っていたけど、全体像は見えていなかったという事。

優等生たちの「高成績をとるためには手段を選ばない」残酷さが見え隠れした作品でした。


何とも恐ろしい映画です。

…が、何となく「間」が可笑しい。
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by by569 | 2007-03-25 10:51 | タ行