小六のB級A画館 by569.exblog.jp

ジュリアス・シーズー・小六です。ほぼネタばれ有り、ややB級寄りだから、ご注意を。ここでは気に入っている映画&海外ドラマを紹介してます。画像・イラストの無断持ち出しは禁止でございまする。


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サイン 「SIGNS」

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■サイン 「SIGNS」 2002年・米

■監督 M・ナイト・シャマラン
■製作 フランク・マーシャル、サム・マーサー、M・ナイト・シャマラン
■製作総指揮 キャスリーン・ケネディ
■脚本 M・ナイト・シャマラン
■音楽 ジェームズ・ニュートン・ハワード

■キャスト
メル・ギブソン (グラハム・ヘス→牧師)
ホアキン・フェニックス (メリル・ヘス→グラハムの弟・元野球選手)
ロリー・カルキン (モーガン・ヘス→グラハムの息子)
アビゲイル・ブレスリン (ボー・ヘス→グラハムの娘)
チェリー・ジョーンズ (キャロライン保安官)
M・ナイト・シャマラン (レイ・レディ→獣医)
パトリシア・カレンバー (コリン・ヘス→グラハムの妻)


<あらすじ>
町のみんなから信頼されていた牧師のグラハム。
しかし半年前の妻コリンの死によって、神の存在に疑いを持つようになり、牧師の職を離れた生活を送っていた。
ある日、自宅前に巨大なミステリーサークルが現れ、身辺で奇妙な出来事が起こり始める。



とにかくこの作品、叩かれまくっていますよね。
だから、とって~~も観るのが楽しみだったんです。
果たして…

監督は、『シックス・センス』(1999)でアカデミー監督賞&脚本賞にダブルノミネートされたM・ナイト・シャマラン

キャストは、
牧師グラハム役に、『リーサル・ウェポン』シリーズのメル・ギブソン
グラハムの弟メリル役に、『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』(2005)でアカデミー主演男優賞にノミネートされたホアキン・フェニックス
彼は、かの有名なリヴァー・フェニックスの弟です。
グラハムの息子モーガン役に、『ユー・キャン・カウント・オン・ミー』(2000)でインディペンデント・スピリット新人俳優賞にノミネートされたロリー・カルキン
彼は、マコーレー・カルキンの弟です。
顔がソックリよ!
グラハムの娘ボー役に、『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)でアカデミー助演女優賞にノミネートされたアビゲイル・ブレスリン
キャロライン保安官役に、『ヴィレッジ』(2004)でクロック夫人役を演じていたチェリー・ジョーンズなど。

(民放テレビで鑑賞)



<ここからネタバレしてます>

わたくしは、どうしてこの作品がそんなに叩かれてしまうのかが不思議。
実はとても感動したのです。
前評判が悪いと聞いていれば聞いているほど、面白く感じるというのも一理あるかもしれません。

M・ナイト・シャマラン監督の作品を観終わった後、いつも同じような感覚に襲われます。
壮大な物語がついに終わりを告げたような静寂と、長~い小説を読み終えたような達成感を味わうんですよね~
実は、『ヴィレッジ』の時もそうでした。

だから、わたくしは好きです、この監督。


さて・・・物語は、ある町に住むグラハムと言う牧師の話。
最愛の妻を亡くすというのは、耐え難い悲しみでしょう。
しかも予期せず突然に居なくなってしまう訳ですから、神の存在を信じられなくなるもの判ります。
その中で危機が発生し(今回の危機はエイリアンでしたが、実際は何だって良いと思うんです)、家族をまた失うかもしれない恐怖、その中に小さな光を見つけ好転。
その好転も、ただラッキーなだけではない。
神の存在を感じるものだった…

グラハムの妻コリンが、まるで未来を予知するかのような言葉を残し逝き、娘ボーもやはり未来に起こりうる夢を見る。
この映画は、まさにファンタジーであると思います。


M・ナイト・シャマランのセンスを感じたのは、まず家族構成。
何故だっ!何故、グラハム&コリン夫婦、長男モーガン、長女ボーの4人家族ではダメなの?
何でここに、弟が必要なんだ!
そこが妙に可笑しい。

またこの家族の会話も良いんですよ。

普通の映画やドラマって、Aさんの会話の後にBさん、その後にCさん…ってな感じで自然に流れて行きますよね。
しかしこの作品では、AさんとBさんが話している会話に、全然違う話題をCさんが振って、Cさんの質問にAさんが答える。
しかしBさんは、まだ前の話をAさんに振る…みたいな。

映画的には、この会話の交差はNGなのかもしれなけど、実際の家族ってこうでしょう。
いろんな話題がゴチャゴチャと交差してるはず。
これが普通…


いや~本当にレビューを見ると、ほとんどの人が「駄作」なんて言ってますね。
わたくし、みんなが「シャマランはダメだ」と叩くほど、妙にシャマランを注目してしまう天邪鬼。

それにしても、叩かれながらもレビューの数は桁外れです。
これはシャマラン監督の策略であって、知らず知らずに、世界中のみなさんがその策略に嵌まっているのかもしれませんよ。
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by by569 | 2007-04-06 20:29 | サ行