小六のB級A画館 by569.exblog.jp

ジュリアス・シーズー・小六です。ほぼネタばれ有り、ややB級寄りだから、ご注意を。ここでは気に入っている映画&海外ドラマを紹介してます。画像・イラストの無断持ち出しは禁止でございまする。


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死刑台のエレベーター 「ELEVATOR TO THE GALLOWS」

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■死刑台のエレベーター 「ELEVATOR TO THE GALLOWS」 1957年・仏

■監督 ルイ・マル
■製作 ジャン・スイリエール
■原作 ノエル・カレフ
■脚本 ロジェ・ニミエ、ルイ・マル
■音楽 マイルス・デイヴィス

■キャスト
ジャンヌ・モロー (フロランス・カララ)
モーリス・ロネ (ジュリアン・タヴェルニエ)
ジョルジュ・プージュリー (ルイ)
ヨリ・ヴェルタン (ヴェロニク→ルイの彼女)
ジャン・ヴァール (シモン・カララ→フロランスの夫)


<あらすじ>
開発会社の社員ジュリアン・タヴェルニエと、その会社の社長夫人フロランス・カララは愛し合っていた。
二人の愛に邪魔なフロランスの夫シモン・カララを自殺に見せかけて殺そうと計画するが…



だいぶ昔、子供の時に観て、ずっと印象に残っていた作品です。
今観てみると、「あり得ねー」と思ってしまうシーンもあったのは確かですが、やはり良い映画ですね~

カララ商会の社長夫人フロランス役に、『ぼくを葬る』(2005)のジャンヌ・モロー
フロランスと恋に落ちるジュリアン役に、『太陽がいっぱい』(1960)のモーリス・ロネ
モーリスは、癌のため55歳と言う若さで亡くなっています。
ジュリアンの車を盗んでしまうルイ役に、『禁じられた遊び』(1951)のジョルジュ・プージュリーなど。

(NHK衛星第2にて鑑賞)



<以下、ネタバレてます>

あ~、フランス映画って独特の雰囲気がありますよね。
しかも古い映画になればなるほど…
気だるい空気が画面を通してこっちにやって来ます。


まず、タヴェルニエもフロランスも暗い!
既に疲れきっている虚脱感とでも言いますか。
完全犯罪を試みる勇気を持っているはずなのにね。
もっとこう何ちゅ~の?
ギラギラした感じはないのか!?(無いね)

だって、犯行時刻が何時なのか判らないけど、まだ外明るいぜ、タヴェルニエさん。
向かい側のビルから丸見えだし。
車だってビュンビュン通行してるし。
良いのかい?


ロープを引っ掛けて社長室までよじ登り、急いで戻って…
そのまま帰んのかよっ!!
ロープは?

車に乗り込んだ瞬間、ビルに垂れ下がったロープを見つけ、回収しに…
そのまま車離れんのかよっ!!!
エンジンつけっ放しで?

モタモタしてたら、ビルの電源切られちゃったよぉ~
車盗まれちゃったよぉ~

これはマズイでしょう。


わたくし、考えてみたんですが、一体どこがいけなかったのか。
社長を殺害した時点では、完全犯罪は成功していた訳ですからね。
やはりロープを忘れた事か…
ちょっと待って下さいよ~
あのロープって先が鉤状になってましたよね?
ロープを伝って自分の階に降りてから、そのロープを外す事って結構難しくないでしょうか。

どうあがいても捕まる運命かなぁ


そんな危険を冒すくらいなら、不倫のままでも良かったのにね。
不倫なんて許されない時代?
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by by569 | 2007-08-29 20:36 | サ行