LOST2 #22 隠された取引 「Three Minutes」
■LOST2 #22 隠された取引 「Three Minutes」
■キャスト
マシュー・フォックス (ジャック・シェパード)
エヴァンジェリン・リリー (ケイト・オースティン)
ドミニク・モナハン (チャーリー・ピース)
ホルヘ・ガルシア (ハーリー/ヒューゴ・レーネス)
ジョシュ・ホロウェイ (ソーヤー/ジェームズ・フォード)
ナヴィーン・アンドリュース (サイード・ジャラー)
ハロルド・ペリノー (マイケル・ドーソン)
テリー・オクィン (ジョン・ロック)
エミリー・デ・レイヴィン (クレア・リトルトン)
ダニエル・デイ・キム (クウォン・ジン)
ユンジン・キム (クウォン・サン)
ミシェル・ロドリゲス (アナ・ルシア)
アドウェール・アキノエ=アグバエ (ミスター・エコー)
シンシア・ワトロス (リビー)
マルコム・デヴィッド・ケリー (ウォルト/ウォルター・ロイド)
M・C・ゲイニー (トム・フレンドリー→やつらの一員)
マイケル・ボウエン (ダニー・ピケット→やつらの一員)
エイプリル・グレース (クルー→やつらの一員)
タニア・レイモンド (アレックス→やつらの一員/ルソーの娘)
シーズン2の第22話「隠された取引」です。
マイケルが行方不明になっていた時期…13日前まで遡り、一体何があったのかがここで判明します。
マイケルって本当に自分の事&ウォルとの事しか考えてないなぁ。
参った…
今回のみなさんの行動チェック!
★ジャック
ウォルト救出の準備
アナとリビーの埋葬
★ケイト
ウォルト救出の準備
アナとリビーの埋葬
★チャーリー
パラシュートにあった荷物の中から、ワクチンのような液体と注射器を発見し、クレアに渡します
★ハーリー
ウォルト救出の準備
アナとリビーの埋葬
★ソーヤー
ウォルと救出に、サイードの事も誘います
★サイード
ウォルト救出に行くつもりが、「来なくていい」とマイケルに断られてしまいます
★マイケル
とにかくウォルトを助けに行けるのは、自分以外はジャック、ケイト、ハーリー、ソーヤーだけだと主張
★ジョン・ロック
ビーチで黄昏てます
★クレア
チャーリーと仲直り
★ジン
漁
ビーチにマイケルが戻り喜びます
★サン
ビーチにマイケルが戻り喜びます
★アナ・ルシア
埋葬されます
★ミスター・エコー
ロックの代わりに数字の入力
★リビー
埋葬されます
今回の目玉は!!
マイケルが行方不明になっていた約2週間の間に一体何があったのか?
今から13日前…
マイケルは、ハッチのコンピューターに時々入ってくるウォルトからのメッセージ(チャット)にハマってます。
「ウォルトを助けに行くぞ!」
マイケルの頭の中は、この事でいっぱい~
ハッチの銃器庫にロックとジャックを閉じ込めて、単独で北へ向かいます。
目印は、真ん中に穴の開いた大きな岩…
しかし途中でやつらに捕まってしまうマイケル。
今から11日前…
だいぶ距離を歩き、ついにやつらのキャンプに到着。
マイケルは、クルーと言う女性に、ウォルトについていろいろ質問され、切れ気味です。
クルーの質問はとても興味深いものでしたね~
「居るはずのない場所でウォルトを見た事は?」
ある、ある~
シャノンやサイードは、ウォルトを見ましたねー
もしかして、マイケルは見た事ないのかな?
今から3日前…
「ウォルトは生きてるわ。今このテントの外に立ってる。」
「ウォルトに会わせろ~~」叫び続けるマイケル…
まあ、気持ちは判るけど、落ち着け!!
ここでクルーからの指示。
「仲間が1人捕らえられてるの。上手くやってくれれば、あなたとウォルトは解放してあげる。
この4人を連れて来て。連れて来なければ、2度とウォルトには会えない」
この時のマイケルのセリフがツボで、笑いが止まらなかった~
深刻なシーンなのに…
「ジェームズ・フォードって誰?」
確かにね~「これ、誰?」って感じ…
ソーヤーなんだけどさ。
マイケルは、今、初めて「ソーヤーって、ジェームズ・フォードって言うんだぁ」って思ったでしょうね~
さて、一番の疑問は、ジャックなんですよ~
どう考えても、マイケルの行動は怪しすぎるでしょう?
「絶対にサイードは連れて行かない!この5人で行かなくちゃならないんだ==」
ってさ。
ジャックも「何で?」って思わない訳?
「あぁ~。そうか」で終わっちゃうのかい…
サイードの言葉…
「マイケルは指示を受けてる。ヘンリーもマイケルが逃がした。ジャック!君らを罠にかけるつもりだ」
さすが、誰が考えてもサイードは正しい。
それが、それが…
ジャックってば。
マイケルの言う事は何の疑問も持たないで受け入れるのに、サイードに対しては「また君の憶測か?」って…
ダメだ、こりゃ====!(ちょっとジャックにはガッカリだぜ)
印象に残った話。
ミスター・エコーがマイケルに話した思い出話…
ある少年がシャベルで飼い犬を殴り殺したのを懺悔しに来た。
彼は「犬が妹を咬んだから殺したが、地獄へ落ちるだろうか」と心配していた。
だから、「神は君を赦される」と…
しかし、彼が恐れたのは地獄へ落ちる事ではなかった。
自分が死に、地獄へ落ちた時に、その犬が待っている事だった…
この話を聞いた時、正直言って妙に鳥肌が立ちました。
何と言うか…
自分自身が忘れ去っていた恐怖を思い起こさせるスイッチを押されたような。
表現しにくいけど。
恐らくマイケルもそうだったのではないでしょうか。
(第23話へ続く…)