小六のB級A画館 by569.exblog.jp

ジュリアス・シーズー・小六です。ほぼネタばれ有り、ややB級寄りだから、ご注意を。ここでは気に入っている映画&海外ドラマを紹介してます。画像・イラストの無断持ち出しは禁止でございまする。


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クリミナル・マインド2 FBI行動分析課 #15 多重人格 「Revelations」

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■クリミナル・マインド2 FBI行動分析課
#15 多重人格 「Revelations」

■キャスト
マンディ・パティンキン (ジェーソン・ギデオン)
トーマス・ギブソン (アーロン・ホッチナー)
パジェット・ブリュースター (エミリー・プレンティス)
シェマー・ムーア (デレク・モーガン)
マシュー・グレイ・ギュブラー (ドクター・スペンサー・リード)
A・J・クック (ジェニファー・ジャロウ/JJ)
カーステン・ヴァングスネス (ペネロープ・ガルシア)

ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク (トバイアス・ハンケル)
ビル・スミトロヴィッチ (ファラデー刑事)
ジェーン・リンチ (ダイアナ・リード→スペンサーの母)
ミューズ・ワトソン (ミッキー・ベイツ→依存症自助界会員)
テイラー・ニコルズ (ウィリアム・リード→スペンサーの父)
ジェフ・クラーク (マイク・ヘイズ→被害者)
クサン・レイ (少年時代のトバイアス)
マルコム・フォスター・スミス (病院職員)
セシリア・スペクト (パメラ・ヘイズ→被害者)
ドン・スウェイジ (チャールズ・ハンケル→トバイアスの父)
レミー・ソーン (少年時代のスペンサー・リード)
フランク・クリム (ワトソン保安官)


<事件>

動画に映っていた犬の飼い主がトバイアス・ハンケルだと判明し自宅へ急行するBAUメンバー。
しかし家にはトバイアスとリードの姿はなかった。
裏手にある納屋へ向かったモーガンとプレンティスは、犬を射殺し興奮気味のJJを発見する。

山小屋…
トバイアスとリードは、ある山小屋にいた。
気を失っていたリードが目を覚ますと、目の前にはトバイアスの姿が…しかし彼は「オレはラファエルだ」と告げる。
リードはイスに縛り付けられた状態で動く事が出来ない。

トバイアスの自宅…
トバイアス・ハンケルの自宅にあるパソコン調査の為に、ガルシアを呼び寄せる。
トバイアスのパソコンに関する知識は全て独学であり、天才的でさえある。
彼は他人のパソコンに侵入して盗撮するだけで、その他はゲームのソフトやスポーツの映像しか見当たらない。
「この手の犯罪者はもっと暴力的な画像を好むはずだが…」モーガンは不審に思う。

山小屋…
トバイアスが入って来るが…「何を見てる、オレはラファエルじゃない!」
トバイアスでもラファエルでもない人格が現れる。
暴力的な男だ。
「罪を言え!」と叫びながら、リードの左足を裸足にし、足の裏を棒で殴りつける。

トバイアスの自宅…
自宅から様々な証拠が見つかる。
プレンティスは、依存症自助会のリストを発見。
トバイアスが薬物依存中毒者だと判る。
ギデオンは、トバイアスの部屋の壁一面に書かれたラテン語の「汝の父を敬え」の文字を発見する。
またモーガンは地下室で、眉間に銃弾が撃ち込まれ殺害されているトバイアスの父チャールズの遺体を発見する。

山小屋…
羊の遺体を抱え入ってくるトバイアス。
「何か食べないと…」
トバイアス本人はとても親切な男だった。
リードが靴下を脱がされているのを見て「拷問されたんだね」と呟く。
「これで楽になるから…」
トバイアスに注射を打たれたリードは、記憶が遠のく。

薬物を注射された事により、リードの意識は一気に子供時代へ遡っていた。
父と母がケンカし、病気の母を残し父は出て行く。
「僕は弱くないよ」この日から母と2人きりの孤独な生活が始まるリードだった。

トバイアスの自宅…
トバイアスの父チャールズについて調べを進めるBAUメンバー。
チャールズは死後半年が経過、父の死が犯行の引き金になったといえる。

自助会の会員であり、トバイアスの後見人でもあったミッキー・ベイツに話を聞くプレンティスとJJ。
ミッキー・ベイツによると、「トバイアスの名は10年ぶりに聞いた。彼はヒドロモルフォンと幻覚剤を混ぜて使ってた。トバイアスが7歳の時に母親が逃げて、チャールズとトバイアスだけの生活になった。チャールズはその頃から宗教にのめり込み、トバイアスが10歳の時に彼の額に十字架の焼印を押した。トバイアスはもうとっくに死んでると思った」と…

トバイアスがつけていた日記には、宗教的な内容が事細かに書かれている。
1日に何度も書く日もあれば、何日も日記を書かない時もある。
しかも父親の筆跡の日記も存在する…すでに父の死後にもかかわらず。
トバイアスの部屋は乱雑であり、それ以外の部屋は整頓されている点から、トバイアス1人でありながら、2人の人格がこの家で生活をしていたと判る。
モーガンがガルシアに、チャールズ・ハンケルでパソコンにログインを依頼。
すると、全ての画面に暴力的なテロ、殺人、リンチの映像が現れる。

アトランタのパソコンショップに泥棒が侵入したとの一報が入る。
ノートパソコン4台、ハードディスク、アンテナが盗難にあった。
「犯人の行動開始だな…」

トバイアスの自宅に待機するBAUメンバーに向けて、犯人からメッセージが。
ガルシアの目の前のモニタに映し出されるリードの姿。
リードは、額から血を流しイスに拘束されていた。
メンバーはただ黙って映し出される動画を見つめるしかない。

山小屋…
リードの視線の先には、4台のパソコン。
そこには、盗撮されているとは気づいていない何処かの住人の姿が映っている。
犯人は「誰を殺して誰を生かすか言え!」とリードに強要する。
リードは「じゃ、生きる人を選ぶ…一番右の女性」
犯人はリードが選んだ一番右の人物の名前と住所を告げる。
その声を聞いたBAUは、彼女の電話番号を割り出し、ギデオンは急いで電話を掛ける。
ギデオンの電話を受け状況を把握した女性は、目の前に置いてある自分のパソコンを閉じる。

「お前の仕事は終わった、次はオレの仕事だ」とリードに言い残し、犯人は山小屋を出て行く。

トバイアスの自宅…
BAUメンバーは、気が気ではない。
他の3軒の住人のうち、誰かが犯人に襲われるのを待つしかないなんて。


犯人はヘイズ夫妻の家に侵入。
妻パメラにナイフを突きつけたまま、911をダイヤルし「罪人に味方する者をラファエルが殺す」と通報し、ヘイズ夫妻のノドを切り裂き殺害する。
その様子は、リードの目の前に設置されたモニタに全て映し出されている。

通報を受け現場へ駆けつけたBAU。
ギデオンはヘイズ夫妻のリビングに設置されたパソコンに近づき、恐らくその画面を観ているリードに向かってメッセージを送る。
「リード、オレが見えるか?お前は悪くない。お前はヤツより強い」

山小屋…
トバイアスは、憔悴しきったリードの腕に注射をする。
リードはまた過去の記憶へ遡る。

寝てばかりで何もしようとしない母ダイアナ。
ただ唯一、ダイアナの読んでくれる本が楽しみだった。

トバイアスの自宅…
チャールズとトバイアスの過去を探るが、何も証拠が掴めず焦るBAU。
トバイアスの母親が家を出て行ってから、楽しい写真はなくなっている。
攻撃的な父と、その場から逃げたがるトバイアス。
もしやリードを連れて逃げたのは、トバイアスだろうか?
再度トバイアスをプロファイルする必要がある。
まずは彼の日記の読み直しから始める。

先ほど起きたヘイズ夫妻殺害の動画が既にネットで公開されている。
動画を多くの一般人が観る事によって犯人は益々自信をつけてしまう。
ギデオンは、あの動画ファイルがウィルスだと警告し、閲覧しないように仕向ける。
しかしその行動は犯人の怒りを買う事に。

山小屋…
リードの右腕に注射針の痕を見つけ、チャールズは思い切り殴りつける。
「お前もヤツと一緒だな」
「トバイアス、助けて」
「あの腰抜けに助けを求めるな!」
イスごと後ろに倒れこんだリードは、窒息し息が止まる。
この状況はBAUメンバーもモニタを通して見つめている。
「このままではリードが死んでしまう…」

リードを「神の使い」と信じているトバイアスは、人工呼吸によりリードを助ける。

トバイアスの自宅…
事件についてある事実に気づく。
ラファエルから911へ通報があったのは、21:04
ネットに動画が流れたのは、21:23
たった19分。
アップロードにかかるのは、ほんの2~3分。
時速100キロで飛ばして移動したとして、現場から30キロ圏内にリードは居る…

山小屋…
チャールズはリードに「BAUチームの人数は7人か?お前のチームの中で死ぬ者を選べ」と強要する。
「じゃ、僕で…」
「お前以外の6人の中から選べ」

トバイアスの自宅…
静かにリードの状況を見守るBAUメンバー。
「じゃぁ、アーロン・ホッチナーを…」ついにリードは選択する。
(この瞬間のプレンティス「あぁ~リード、そんな事言っちゃって良いの~?」ってな感じで、ホッチを盗み見する視線が最高に面白いよ!)

「アーロン・ホッチナーはナルシストで自分を優秀だと思ってる。創世記23章4節…」
リードのその言葉を聞いて、ホッチは急いで部屋から出る。
続いてメンバーも全員ホッチの後を追う。

ホッチは「みんなに聞きたい。オレをどう思う?」と全員に聞く。
(「今、リードは普通の精神状態じゃないんだから、さっき彼が言った事は信じるな」と妙にホッチを慰める風のギデオンのセリフがまた良い!)

「まず、オレはユーモアのセンス無いだろ?」のホッチの言葉に継いで、JJ「エラそう」、モーガン「厳しすぎる」、プレンティス「女性を信用しない」とホッチの欠点のオンパレード。
「全部当たってるが、誰もナルシストとは言わなかった。それはオレがナルシストじゃないからだ。以前リードとナルシストの定義について話した事がある。ここを読んでみて」と言いながら、ホッチは創世記23章4節のページを開いてJJに渡す。
「どなたか埋葬の場所をお譲り下さい」

リードは墓地に居るのだろうか?
しかし、ヘイズ夫妻の殺害現場から30キロ圏内に墓地など無い…
ギデオンは、リードの映像が初めてここに送られて来た時のシーンをもう一度確認する。
その時リードはこう言っていた。
「密猟者みたいに惨たらしい殺し方をするんだろ?」

この近辺で密猟の被害報告が出ていないか?
ガルシアが調べると、「羊が2頭殺された事件がマーシャル区で発生」
マーシャル?
プレンティスはその言葉に記憶があった。
以前トバイアスの日記を調べた時、「薬を止めてマーシャルに近づかない事」と記載されていたと思い出す。

山小屋…
リードはトバイアスに礼を言う。「ありがとう、命の恩人だ」
「ごめんね。でもあいつが勝つ」
「ここは墓地なの?」
トバイアスは静かに頷く。
「薬をやりに来てた所。誰にも教えてない場所なんだ」そう言いながら、リードの腕にまた注射をする。

リードの意識は自分が18歳の頃に遡る。
母との別れ。
病院に自ら連絡し、母親を無理やり病院に収容した自分自身の罪の意識との対峙。
「ごめんなさい、ごめんなさい」

リードが謝る声を聞いたチャールズは、「それは罪の告白か?」と問う。
「自分の父と母を呪う者は殺されなければならない」とリードは答える。
チャールズはリードの手錠を外し、外へ連れ出す。

BAUはついに山小屋を見つけ、突入。
しかし犯人とリードの姿はすでにない…

チャールズはリードに向かって叫ぶ。
「お前は、生き埋めだ、早く掘れ」
リードは自らが入る穴を掘るが、チャールズの命令に従えるほどの力は残っていなかった。
「僕、体力がなくて…」
「全く、情け無いヤツだ」
チャールズの関心が銃から離れた時、リードは銃を奪いチャールズに向かって発砲する。
倒れ込む男に近づくと、トバイアスだった。
「あいつを殺したの?母さんにまた逢えるかな…」
そう呟きながらトバイアスは息を引き取る。

銃声を聞きつけ、リードの所へ駆けつけるBAUメンバー。
(いや=良かった、良かった…)

周りに集まったメンバーに向かって「少しの間、独りにして下さい」と告げ、トバイアスの傍らに座り込むリード。
トバイアスのポケットに手を入れ、何かを取り出す…ヒドロモルフォンの瓶だった。
リードはそれを握り締め、静かにその場から立ち去る。

(第16話へつづく…)


**********

なんか…オープニングの音楽がカッコイイ…

さて、今回のエピソード、素晴らしいですね。
個人的には、今までのクリミナルエピで3本の指に入るかも…
つ~か、ナンバーワンかも。
いろんな意味で、リードファンにはたまらない作品となったのではないでしょうか。

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リードくんの子役の俳優レミー・ソーンくん、「イマイチだよ~」って最初は思ったのよ。
でも、レミーの普段の写真見たら、あらら?
可愛いじゃないの~(写真参照→)
リード役の時、なんであんなにダサダサにしたのさ。
わざと…?
役作り?
リードはあんなにダサじゃないぞ!!!!

なんか、FBI本部以外の場所でガルシアが仕事してるのって初めて観ちゃった感じ。
最初車から降りてきたガルシア見て、一瞬ガルシアだって気づかなかったおいらを許して。
「あのオバちゃん、誰?」って思っちったよ…(ごめん、ガルシア)

しかし何度観ても、トバイアス役のジェームズ・ヴァン・ダー・ビークって怖ろしいほどに演技が上手いですね~
トバイアスの時は、本当に心優しく可哀想な少年にしか見えないのよぉ~~
でもチャールズにスイッチが入ると、さっきのトバイアスには全く見えず。
違和感なく「チャールズだ」ってしか思えなくなる。
我に返り、「そうだ、同じ俳優が演じ分けてるだけだった…」って何度も確認しちゃったくらい。
すごいね~

エピソード主役はリードでしたが、BAUメンバーにとっても、精神的に追いつめらた事件であった事は確かです。

まずはJJ。
あの時二手に分かれず、マニュアル通りに自分がリードの後ろを付いて行ってたら、こんな状況に陥らなかった…と後悔しっぱなしで可哀想でした。
今回の事件解決に一番必要なのはリードなのに、彼が居ない。
リードじゃなく自分が捕まっていれば良かった…とまで考えたかもしれません。
モーガンに相談しても、そんな事考えていても仕方がないという態度だったし。
孤独、そして狂犬のトラウマと戦うJJ。

ただ、最後にリードが無事発見された時、JJを安心したような表情で見つめていたモーガンが印象的でした。

ギデオンは、「犯人に自信をつけさせてはいけない…」と、犯人をプロファイルし導き出した結論を通し、動画発信に歯止めをかけた訳ですが、その行動が犯人の怒りを買い、より一層リードに危険が迫ってしまいました。
もしも自分の判断ミスによってリードが死んでしまうような事があったら…と落ち着かないシーンがありましたね。
また、山小屋を突き止め押し入った際、リードの姿が無い事に愕然としたギデオンの様子からも動揺が窺えます。
あのシーンの時は「もしや…」と最悪の事態を想像しているかのような表情でした。

ホッチは、「いつもリードの頭脳を利用するだけで、感情の保ち方を教えていなかった」とギデオンに気持ちを打ち明けていました。
「大丈夫だ、見本を見せてたじゃないか」と慰められても、ホッチは後悔の念で頭がいっぱい。
犯人に「6人の中から選べ」と言われたリードが「アーロン・ホッチナー」と言った時、一番ドキッとしたのは、もちろんホッチ本人でしょう。

イヤー本当に良かった、良かった♪
リードくんが無事で…
でもヒドロモルフォンが気になるところ…
後々のエピソードに繋がりそうですね。


狂人父ちゃんチャールズと息子トバイアスの会話のシーンが印象的。
息子「何故遠くへ行くの?」
父「狩りをしていると心の安らぐ場所が必要なんだ」

トバイアスがこんなに小さな頃から、親子2人で狩りをしていたんだね~
しみじみ…

…って、これ「スーパーナチュラル」の父ジョン&息子ディーンと全く同じ設定じゃん!
まあ、スパナツは人間狩りじゃなくて悪霊狩りだけどさ。
どうもダブっちゃったよ。


~ 本日の、り~どイラスト ~
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おまじないらしいよ…みんなも試してみてね!


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by by569 | 2008-05-18 20:19 | クリミナル・マインド2