小六のB級A画館 by569.exblog.jp

ジュリアス・シーズー・小六です。ほぼネタばれ有り、ややB級寄りだから、ご注意を。ここでは気に入っている映画&海外ドラマを紹介してます。画像・イラストの無断持ち出しは禁止でございまする。


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悪魔の棲む家 「THE AMITYVILLE HORROR」 (1979)

■悪魔の棲む家 「THE AMITYVILLE HORROR」 1979年・米
悪魔の棲む家

■監督 スチュアート・ローゼンバーグ
■原作 ジェイ・アンソン
■脚本 サンドール・スターン

■キャスト
ジェームズ・ブローリン (ジョージ・ラッツ)
マーゴット・キダー (キャシー・ラッツ→ジョージの妻)
ロッド・スタイガー (デラニー神父)
ドン・ストラウド (ボーレン神父)
ナターシャ・ライアン (エミー→キャシーの娘)
K・C・マーテル (グレッグ→キャシーの息子)
ミーノ・ペルース (マット→キャシーの息子)
マイケル・サックス (ジェフ→ジョージの共同経営者)
ヘレン・シェイヴァー (キャロリン→ジェフの恋人)
イレーナ・ダイリー (ヘレナ→キャシーの伯母)


<あらすじ>
1974年11月13日に実際に起きた事件を基にして作られた作品。
長男による一家(両親と弟妹4人)銃殺事件が起きた家に、1年後、引っ越してきたラッツ一家。
犯行時刻の3:15になると何故か目覚めたり、不気味な音、不思議な現象に悩まされるようになる。




2005年に『悪魔の棲む家』のリメイク版が出来たと聞いて、とりあえずオリジナル版をもう一度観ておこうと思い、急遽ビデオを借りて来ました。
むか~し観たきりですが、今観てもなかなか面白いと感じました。

最初は幸せいっぱいの家族が、徐々にやつれて行く。。
悪い家を買ったばっかりにこんな不幸に遭うなんて、人生は判らないものです。
高価な買い物の即決はイケマセン。。(これ大事!)

一番最初にこの作品を観たのは、相当小さい頃だったと記憶してます。
赤茶色に浮かび上がる家自体が、人の顔のようで、ずっと恐怖心が残っていました。
今観てみると、そんなに怖い映画ではないんですけれどもねー
音楽も強烈に印象に残っていて、この曲はこの映画の音楽だったのか~と今更ながら思い出しました。


<さてさて恐怖のネタバレです>

実話なんですよね~
こんな事ってあって良いのでしょうか!
この家は今はどうなっているんでしょうか。
気になります。

しかし、殺人事件があった家を購入するなんて、きっと騙されたんだなぁ?
。。と推測しましたが、今回よ~く映画を観てみたら、ラッツ一家は、事件があった家だと判っていて購入しているんですよね。
自分だったら絶対に買わないけどなぁ~
いくら安いからと言って。。

ジョージのやつれ具合も強烈です。
1日目なんて爽やかだったのに、既に3日目辺りからアブナクなってます。
憑依されているんでしょうかね。
そういう時って、自分自身をどのくらい保っていられるのでしょう。
家族を殺しそうなほど危ないかと思うと、普通のジョージに戻っていたり。。
奥さんも結構のん気で、ジョージを心から心配しているようでいて、そうでもなかったり。
夜も意外と爆睡してます。

ラスト近く、ジョージが斧を持って家をウロウロしているシーンや、木製のドアを斧でバンバン壊すシーンなんて、『シャイニング』(1980)そのものでした。
あ、『シャイニング』の方が遅い公開だから、むこうが真似したのか?

当時、まだCGがほとんどなかった頃の映画ですが、いろいろ趣向を凝らして頑張ってます。
デラニー神父の顔に群がるハエ。
これはどうやって撮影したんでしょう。
ハエを顔に止まらせておく。。ってマジに難しいですよね。
何か甘い匂いを顔に塗ったのでしょうか?
(どうやったの?おせ~て)

いち早く悪魔の棲む家の異変に気づいたデラニー神父が、何とか解決するのかと思いきや、神父が家に近づこうとすると車がエンストしたり、電話で連絡しようとすると雑音が入ったりと、悪魔の妨害が続きます。
従って、全く家には近づけず。。

デラニー神父は、遠巻きながら一家を救うため祈りを捧げ続けますが、祈りの途中、失明し、そのショックにより廃人になってしまいます。
こう考えると、パワー自体は、完全に神よりも悪魔の方が強いですよね。

最終的には、家族愛が悪魔に勝ったのですか?
それとも何の解決にもならず、ただ悪魔から逃れる事が出来たと言うだけですか?

一家射殺事件があった家なので、殺された被害者の霊が悪さをしている家だと思っていたのですが、そうではないみたいですね。
元々、インディアン時代に大量に生き埋めにされた霊の集団が、悪さをしていたようです。
その霊のせいで、事件を起こした長男も、狂気にとり憑かれ豹変し、犯行に及んだと言う訳です。
ラッツ一家も、あともう一歩遅かったら、ジョージが同じように一家惨殺事件を起こしていたかもしれません。

ジョージが、一家射殺事件を起こした長男に似ていると言うエピソードは、結局どうなったのかな?
残念ながら、その辺がイマイチ理解できませんでした。
ただ単に似ていただけ?

あぁ~、ずっと気になっていたワンコのハリー。
助かって良かったです。
あのまま地下室に置き去りなんて事になったら、後味悪い映画になっちゃいますからね。
しかも助けるのが、家族の他の誰でもなく、ジョージだと言うのが良いじゃないですか。
奥さんのキャシーなんて、「ハリーなんていいわよ」みたいな態度だったですし。
結局、君はそう言うヤツなんだな!?
ハリー、恐怖のあまり腰抜けて、最後はジョージに抱っこでした。

悪魔は、まだあの家に棲んでいて、時を経て誰かが住むのを静かに待っているのでしょうか。



★リメイク版 『悪魔の棲む家』(2005)のレビューは、こちら
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by by569 | 2006-02-28 10:30 | ア行