小六のB級A画館 by569.exblog.jp

ジュリアス・シーズー・小六です。ほぼネタばれ有り、ややB級寄りだから、ご注意を。ここでは気に入っている映画&海外ドラマを紹介してます。画像・イラストの無断持ち出しは禁止でございまする。


by by569
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カテゴリ:ア行( 50 )

■エアフォース・ワン 「AIR FORCE ONE」 1997年・米/ドイツ
エアフォース・ワン

■監督 ウォルフガング・ペーターゼン
■製作 ウォルフガング・ペーターゼン、ゲイル・カッツ、アーミアン・バーンスタイン、ジョン・シェスタック
■製作総指揮 トーマス・A・ブリス、マーク・エイブラハム、デヴィッド・レスター
■脚本 アンドリュー・W・マーロウ
■音楽 ジェリー・ゴールドスミス

■キャスト
ハリソン・フォード (ジェームズ・マーシャル大統領)
ゲイリー・オールドマン (コルシュノフ)
グレン・クローズ (キャサリン・ベネット副大統領)
ウェンディ・クルーソン (グレース・マーシャル→ジェームズの妻)
リーセル・マシューズ (アリス・マーシャル→ジェームズの娘)
ポール・ギルフォイル (大統領側近)
ザンダー・バークレイ (シークレット・サービス)
ウィリアム・H・メイシー (コールドウェル)
ユルゲン・プロフノウ (ラデク)


<あらすじ>
大統領専用機(エアフォース・ワン)を乗っ取ったテロリスト軍団。
彼らは、カザフスタン独裁者ラデクの解放を要求。
エアフォース・ワンから脱出したと思われていた大統領は、密かに機内に残り、反撃のチャンスを狙っていた。



この手の飛行機モノ、大好きです~
『エアフォース・ワン』は、もう何度も観てます。
意外に民放で放送される機会も多いですよね?

監督は、『U・ボート』(1982)でアカデミー監督賞にノミネートされたウォルフガング・ペーターゼン。

キャストがこれまた豪華!
主役はご存知、ハリソン・フォード。
彼は『刑事ジョン・ブック/目撃者』(1985)でアカデミー主演男優賞にノミネートされています。
第二の主役と言っても過言ではないコルシュノフ役は、『レオン』(1994)のゲイリー・オールドマン。
副大統領役に、『危険な情事』(1987)でアカデミー主演女優賞にノミネートされたグレン・クローズ。
大統領の妻グレース役に、『24』の第3シリーズのウェンディ・クルーソン、
『CSI:科学捜査班』シリーズのポール・ギルフォイル、
『24』第1~2シリーズのザンダー・バークレイ、
『ファーゴ』(1996)でアカデミー助演男優賞にノミネートされたウィリアム・H・メイシーなど。



<以下ネタバレでーす>

大統領専用機エアフォースワンの内装は、実物と映画、全く同じらしいですね。
とても興味深く観てしまいました。

しかし、こんなに簡単にテロリストが機内に入り込めてしまって良いのでしょうか!!
その上、テロリストと戦うのが、大統領本人!!??
そんなバカな…

ハリソン・フォード演じるマーシャル大統領は、ベトナム戦争時、パイロットとして活躍し勲章まで貰った英雄という役どころなんですよ。
素晴らしい大統領ですね。
でも、その肩書きの割には、ハリソン・フォードの体の動きの鈍い事。
「あ、あ、危ない!」と言うシーン多々あり。

映画公開当時のハリソンは、まだ52~3歳のはずなので、そんなに体力の衰えって年齢じゃないんですけど~
大丈夫ですかっ、大統領!!


さて次に、テロリスト役のゲイリー・オールドマンですが、彼って、こんな雰囲気でしたっけ?
切れそうでヤバそうな役をやらせたらピカ一!のイメージでしたが、今回は、やや人相は悪いものの、外見は何だか普通…
しかも、最も残念なのは、ゲイリー・オールドマンの居なくなるのが早すぎ!
もっと、引っ張っても良かったんじゃないですか。
最後の最後、大統領と1対1で戦うのだって、彼で良いじゃないですか!
どうして、こんな扱いなのでしょう。


映画の途中で『??』となってしまったシーンもありましたぞ。

『エアフォース・ワンの乗客を救出させるには、高度4500メートルまで降下させて欲しい』と言う内容のFAXをエアフォース・ワンから対策本部に送った後、対策本部のFAXに到着したにもかかわらず、誰も届いた事に気がつかず置き去りにされているように感じませんでしたか?

「あら~誰も気づかないのか、大丈夫なのかな?」って、実はとても心配に観ていましたが、ある時、エアフォース・ワンの操縦士に向かって、「高度4500メートルまで降下して下さい」って指示を出すシーンになるんです。
もう「ええ~~??」ですよ。

なんだ、FAX届いたの気づいてたのね~
一人でヤキモキしていたのがバカみたいだぞ~
せめて、対策本部内で、「エアフォース・ワンからFAXが届いてます!!!」とビックリするシーンを入れた方が分かりやすいと思うのですが…


ま、良いか…


で、大統領とのタイマン勝負は、お前かっ!!

ゲイリーでも良かったのに。(まだ言ってます…)
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by by569 | 2007-01-23 22:06 | ア行
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■ウール・キャップ/あなたの笑顔/ありがとう、わたしのジゴ 「THE WOOL CAP」 2004年・米

■監督 スティーヴン・シャクター
■製作 アイリーン・リチンスキー
■製作総指揮 デヴィッド・A・ローズモント
■原案 ジャッキー・グリーソン
■脚本 ウィリアム・H・メイシー、スティーヴン・シャクター
■音楽 ジェフ・ビール

■キャスト
ウィリアム・H・メイシー (ジゴ)
ネッド・ビーティ (ジゴの父)
マルシア・ベネット (ジゴの義理の母)
ケーク・パルマー (ルー)
クリスタル (ジゴのモンキー・グレイス)


<あらすじ>
ひょんな事から、黒人の少女ルーを預かる事になった「ろうあ者」のジゴ。
始めは、ルーの存在が迷惑でならなかったジゴだったが、徐々に心が通じ本当の親子のような強い絆が生まれる。



本来はあまりこのようなジャンルは観ないのですが、観始まったら本当に素晴らしいストーリーでした!
ウィリアム・H・メイシーがろうあ者の役を熱演。
寒い冬に観てホットな気分に浸れる感動作品です。


原案のジャッキー・グリーソンは、本来は俳優で活躍。
1962年の時に『ジゴ』(1962)の原作・音楽を担当し、出演もしていました。
オリジナルの『ジゴ』は観ていないですが、今回の『ウール・キャップ』は『ジゴ』のリメイクです。

主演のジゴ役は、『ファーゴ』(1996)でアカデミー助演男優賞でノミネートされたのウィリアム・H・メイシー。
彼は今回、脚本も担当しています。
その他共演は、ジゴの父親役は『ネットワーク』(1976)でアカデミー助演男優賞にノミネートされたネッド・ビーティ、ジゴと一緒に住むようになる少女ルー役には、当時若干11歳のケーク・パルマー。



<ここからネタバレです>

何気に観た作品だったのですが、とても感激…
素晴らしい映画に出会えました。
心がホッとする感動作品です。

ジゴは、麻薬に溺れ、フラフラの状態で車を運転中に交通事故を起し、妹を死亡させた過去が…
その事故により自分も声を失ってます。

ずっとそれらの事が心の傷になり、ついに28年間も実家には戻らず…
ジゴは、ひっそりとアパート管理人をしながら生活をしていました。

そんな彼の元に、ルーという少女が。

ジゴは最初は困り果て、何とかルーを本当の母親に返そうと、彼女の母親探しをします。
しかし彼女の母が麻薬中毒死したと言う情報を聞き、ルーを自分の養子に出来るか奔走。
その姿が一途で涙が出てきます。

今まで過去にとらわれ自棄の生活から一転、目標を持ち努力するジゴの姿に、ジゴの両親も閉ざしていた心を開き、みんな幸せいっぱい。

やはり寒い冬には、こんな心温まる作品が良いですね~

ジゴの飼っていたモンキーのグレイスがまた芸達者でとても可愛いんです。
途中で亡くなってしまう設定は残念でしたが。

ラストに、同じアパートに住んでいた下手くそなバンドが、デビューを飾り、ジゴの運転する車のラジオから彼らの曲が聞こえてきた時には、わたくしもついつい拍手を送ってしまいました!
良い演出ですね。


しかし、スターチャンネルで放送した時の題名は「ウール・キャップ/あなたの笑顔」で、WOWOWで放送された時の題名が「ありがとう、わたしのジゴ」なんですよ。
どうして同じ作品なのに、そんなに邦題が存在するのか…
邦題を統一してくれ~
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by by569 | 2007-01-22 21:01 | ア行
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■IN DREAMS/殺意の森 「IN DREAMS」 1999年・米

■監督 ニール・ジョーダン
■製作 スティーヴン・ウーリー
■原作 バリ・ウッド
■脚本 ニール・ジョーダン、ブルース・ロビンソン
■音楽 エリオット・ゴールデンザール

■キャスト
アネット・ベニング (クレア・クーパー)
ケーティ・サゴーナ (レベッカ・クーパー→クレアの娘)
エイダン・クイン (ポール・クーパー→クレアの夫)
ロバート・ダウニー・Jr (ヴィヴィアン・トンプソン)
ポール・ギルフォイル (ジャック・ケイ刑事)
スティーヴン・レイ (シルヴァーマン精神科医)
デニス・ボウトシカリス (スティーヴン精神科医)


<あらすじ>
1965年に、ダムの貯水の為にノースフィールドの町が全て沈んで出来た湖畔の美しい住宅地。
そこに暮らすクレア・クーパーは、日々悪夢に悩まされていた。
夢に出てくる、沈んだ町や連れ去られる女の子の姿は、ここ最近、近所で発生している誘拐事件に関連しているようで、クレアは心配でならない。
そんな時、娘レベッカが行方不明になるのだった。




いや~なかなか面白いサスペンスものを見つけました。

幸せに暮らす主婦クレアが、夢にうなされ、徐々に精神を病んでいく姿が印象的。
夢と過去を上手くリンクさせた演出が見事です。

監督は、ニール・ジョーダン。
主役を演じるのは、『アメリカン・ビューティー』(1999)でアカデミー主演女優賞にノミネートされたアネット・ベニング。
また、夫役には『妹の恋人』(1993)のエイダン・クイン。
その他の共演者は『チャーリー』(1992)でアカデミー主演男優賞にノミネートされたロバート・ダウニー・Jr、『CSI:科学捜査班』シリーズのポール・ギルフォイル、『クライング・ゲーム』(1992)でアカデミー主演男優賞にノミネートされたスティーヴン・レイなど、実力者揃い。

見ごたえのある作品ですが、何故か劇場未公開です。
どうしてかなぁ~?
とても面白いですよ、是非!



<以下ネタバレですのでご注意を>

ニール・ジョーダン監督のグリム童話を起用した幻想的な演出って好きです。
『狼の血族』(1984)では赤頭巾ちゃん、今回の『殺意の森』では白雪姫。
また、今作では東洋を意識した作りになっています。
ポールが娘に飛行機の模型をお土産に買ってきたシーンで「東京中、探したよ」と言っていたし、クレアが浴衣のようなものを羽織ったり、夜の学芸会では照明が提灯でしたよ。
ニール・ジョーダン監督、日本通なのでしょうか。


物語は、とにかく悲惨なんですね~
絵に描いたような幸せな一家が、あっという間に不幸のどん底。
これこそ本当に悪夢です。

天使のように可愛い娘が殺害され遺体で発見。
クレアはパニックになり、車ごとダムに飛び込み重体になってしまいます。
この辺までは、何て可哀想なクレア…なのですが、意識が回復して、ますます悪夢に悩まされるようになってからは、精神病棟へ送り込まれるほど豹変。

しかし、誰も彼女の言葉に対して真剣に耳を傾けないんだものなぁ~
よ~く聞いてあげようよって感じ。


映画が始まって1時間くらい経った時、ちょっとダラダラしてるか?と言う印象ありです。
だってね~
彼女が「とにかく、カールトンホテルの401号室を見に行って欲しい」と懇願してるのに、戯言としか受け取ってもらえないし。
また、「ヴィヴィアン・トンプソン」と聞いて、過去にヴィヴィアンと言う患者が居たかどうかぐらいシルヴァーマン先生も早く調べろっちゅーの。

彼女がいくら訴えても、何も聞き入れてもらえない状況がちょいと長過ぎ…


警察も医師も協力してくれないと判断したクレアは、単独で犯人とタイマン勝負だー!
やっと警察も彼女の言っていた事が真実だったと気づきますが、遅過ぎ。


犯人ヴィヴィアンもちょっと可哀想になってしまいました。
温かい家庭や愛情に飢えていたヴィヴィアン。
育った環境が悪かっただけ。
しかしただそれだけで、あれほど凶悪な人間になりうる訳で。
やはり、小さい時の環境ってホント大切なんですね。
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by by569 | 2007-01-19 21:51 | ア行
■アナコンダ2 「ANACONDAS : THE HUNT FOR THE BLOOD ORCHID」 2004年・米
アナコンダ 2

■監督 ドワイト・リトル
■原案/オリジナル脚本 ハンス・バウアー、ジム・キャッシュ、ジャック・エップス・Jr
■脚本 ジョン・クラフリン、ダニエル・ゼルマン、マイケル・マイナー、エド・ニューマイヤー
■音楽 ネリダ・タイソン・チュウ

■キャスト
ジョニー・メスナー (ジョン)
ケイディー・ストリックランド (サム)
マシュー・マースデン (ジャック)
ユージン・バード (コール)
カール・ユーン (トラン)
サリー・リチャードソン (ゲイル)
モリス・チェスナット (ゴードン)
アンディ・アンダーソン (リビングストン)


<あらすじ>
7年に1度、半年だけ咲く不死の蘭を探しに、ボルネオの地にやってきた研究者たち。
しかし、彼らを待ちうけていたのは、巨大ヘビの生息する恐怖の密林だった。



おもいっきりB級風ですが、パート2モノとして考えれば、なかなか面白い作品に仕上がっていると思います。
アナコンダの動きが、これまた迫力があり、そしてしなやか。(ま、CGだけど…)
わたくし、好きです、こういうの。

監督は『死の標的』(1990)のドワイト・リトル。
キャストは、『ティアーズ・オブ・ザ・サン』(2003)のジョニー・メスナー、『THE JUON/呪怨』(2004)のケイディー・ストリックランド、『デッドマン』(1995)のユージン・バード、『奪還 DAKKAN アルカトラズ』(2002)のモリス・チェスナットなど。

(WOWOWにて鑑賞)



<以下ネタバレありナンダ>

ヘビって長生きすればするほどデカクなるんですか?
劇中、そんなセリフがありました。
「アナコンダが不死の蘭を食してるから、細胞の老化防止に繋がりそのお陰で長生きし、結果的に巨大化した」って。
成長し続ける生物なのでしょうか。
なんかスゴイ生態だなぁ。


さて、研究者たちは、7年に1度、半年しか咲かない不死の蘭の花を探しに、このボルネオの地にやって来ます。
しかも、あと2週間で開花が終了してしまうっちゅ~んで、慌てている訳でして…


この映画、WOWOWで何度も放送してくれているのですが、最初から最後までキチンと観たのは今回が初めて。

前回も、テレビつけた時にたまたま『アナコンダ2』をやっていて途中から観ました。
たぶん、研究者たちがヒルに集られるシーン辺りからだったと思います。

その時は、「全く!あのジャックって、本当に嫌な奴~」と思った印象があったんですけれどもね~

それが、ビックリ!
この映画を初めからキチンと観たら、ジャックがそれほど悪い奴には感じませんでした。

この研究者たちは、わざわざ遠いボルネオの地まで蘭の花を採りに来たわけでしょう?
蘭の花がもうすぐそこに…って場所まで来たんでしょう?
「もう蘭なんて良いわよ。帰りましょう」って、お前ら・・・一体。

この時初めて、ジャックって仕事に一直線だって感じてしまったわたくしは、ダメな人間でしょうか。
仲間を陥れたり、殺害に導いたりと、やり方は正しくないかもしれませんが、確実に任務に正直だったのはジャックだけですね。


アジア系の男性が結構活躍していて良かったです~
良い役でした。


この映画で本当に可哀想なのは、アナコンダでしょう。
彼らの領域に、人間が勝手に入り込んで来た訳ですからね。
普通にジャングルで暮らしていただけなのに。

ま、ちょっと普通サイズよりはデッカク育っちゃったけどさ…(^^)
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by by569 | 2007-01-18 20:06 | ア行
■イーオン・フラックス 「AEON FLUX」 2005年・米
イーオン・フラックス

■監督 カリン・クサマ
■製作 デヴィッド・ゲイル、グレゴリー・グッドマン、ゲイル・アン・ハード、ゲイリー・ルチェッシ
■製作総指揮 トム・ローゼンバーグ、ヴァン・トフラー
■脚本 フィル・ヘイ、マット・マンフレディ
■キャラクター原案 ピーター・チョン
■音楽 グレーム・レヴェル

■キャスト
シャーリーズ・セロン (イーオン・フラックス)
マートン・ソーカス (トレヴァー・グッドチャイルド)
ジョニー・リー・ミラー (オーレン・グッドチャイルド)
ソフィー・オコネドー (シサンドラ)
フランシス・マクドーマンド (ハンドラー)
ピート・ポスルスウェイト (キーパー)
アメリア・ワーナー (ユーナ・フラックス)


<あらすじ>
西暦2011年、新種のウィルスにより人類の99%が死亡。
科学者のトレヴァー・グッドチャイルド1世によりワクチンが開発され、ウィルスから逃れた1%の人類は生き延びる事が出来た。
それから400年後、グッドチャイルドの子孫や科学者による政府は圧力を強め、政府と反政府組織「モニカン」は対立を続けていた。
そしてイーオン・フラックスは、グッドチャイルド8世暗殺をモニカンに命じられ、政府要塞へ侵入を試みるのであった。




黒い髪のシャーリーズ・セロン。
なかなか良いです!

でも最初は『イーオン・フラックス』の主演はシャーリーズ・セロンだと知ってても、どうも彼女の顔に見えなかった。
だいぶ髪の色で印象変わりますね~

監督はカリン・クサマ。
日系の女性監督で、年齢も意外と若くこの当時で38歳くらい?

主演は『モンスター』でアカデミー主演女優賞を獲得したシャーリーズ・セロン。

共演者も豪華!
グッドチャイルドの子孫のトレヴァー8世には『キングダム・オブ・ヘブン』(2005)のマートン・ソーカス。
トレヴァーの弟には『トレイン・スポッティング』(1996)のジョニー・リー・ミラー。
ちなみにジョニーは、アンジェリーナ・ジョリーの元夫です。

続きまして…
とても可愛い顔立ちをしている、イーオンの妹ユーナには『クイルズ』(2000)のアメリア・ワーナー。
アメリアの元夫は、なんとっ、コリン・ファレルでございます。
また、イーオンと共に政府要塞に入り込むシサンドラには『ホテル・ルワンダ』(2004)でアカデミー助演女優賞にノミネートされたソフィー・オコネドー。

そして、大御所!
モニカンのザ・ハンドラー役には『ファーゴ』(1996)でアカデミー主演女優賞を獲得したフランシス・マクドーマンドが。
そして、都市ブレーニャの歴史を見つめてきたザ・キーパー役に『父の祈りを』(1993)でアカデミー助演男優賞にノミネートされたピート・ポスルスウェイトなどが、脇を固めています。
ザ・キーパーの衣装がね~
ちょっと恥ずかしくなかったかな~?ピートさん!

(映画館にて鑑賞)



<イ~ヨン、ネタバラしても>

何て言いますか、劇中にたくさん登場する純和風のアイテムたちは一体?
満開の桜や日本傘、畳の間に掘りごたつ。
もしかしてこのブレーニャの都市って、将来の日本なのか?


新種のウィルスのワクチンを発明したトレヴァー1世。
そして、この2415年に存在するトレヴァーは、8世です。
姿形は全く同じ。
おそらくコピーなのでしょう。

この時代では、ウィルスの影響なのか、妊娠する事はありません。
全て自分のコピーが何世代も生きていくのです。

しかしある時に事件が…
イーオンの妹ユーナは、イーオンとは違い、政府に逆らう事なく静かに過ごして来た一般市民です。
にもかかわらず、政府によって抹殺されてしまいます。
理由は、ありえない事と思われていた自然妊娠をしていたから。

これをきっかけにイーオンは政府をつぶすべく、警備の厳しい政府要塞への侵入を決行!

この要塞の警備が面白いんですよ~
木の実が銃のように撃って来たり、芝生が爪楊枝のように硬くなり刺さりそうになったりしてねー
すごいアイデアです。
スピード感溢れ、見応えありですよ!

この時に見せてくれるイーオンの鍛え上げられた動作が有名ですよね。
開脚で静止!
あり得ね~って体勢ですが、シャーリーズ・セロンは昔バレエをやっていたそうなので、開脚は朝飯前でしょうか。


あれ?
レビューを見ると評判がよろしくないようですが。
まあまあ、そう仰らずに。
美しい筋肉を作るためにトレーニングしたシャーリーズ・セロンの体型とアクション、そして彼女の美しさ。
十分満足のいく作品に仕上がっていると思います。



あぁ~映画観終わったら、急に体鍛えたくなってしまった…
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by by569 | 2007-01-17 20:15 | ア行
あ…突然ではございますが。

新年明けましておめでとうございます。
本年度もどうかよろしくお願い致します~


■宇宙戦争 「WAR OF THE WORLDS」 2005年・米
宇宙戦争

■監督 スティーヴン・スピルバーグ
■製作 キャスリーン・ケネディ、コリン・ウィルソン
■製作総指揮 ポーラ・ワグナー
■原作 H・G・ウェルズ
■脚本 デヴィッド・コープ、ジョシュ・フリードマン
■音楽 ジョン・ウィリアムズ
■ナレーション モーガン・フリーマン

■キャスト
トム・クルーズ (レイ・フェリアー)
ダコタ・ファニング (レイチェルー→レイの娘)
ミランダ・オットー (メアリー・アン→レイの元妻)
ジャスティン・チャットウィン (ロビー→レイの息子)
ティム・ロビンス (ハーラン・オギルヴィ)


<あらすじ>
妻と離婚し、孤独な日々を送っているレイ。
とある週末、息子と娘がレイの家へ泊まりに来たその日、突然悪夢が襲った。
晴天から一転して怪しい黒雲が現れ、激しい稲妻が地面に突きささり突然地下から何かが現れ始めた。
その巨大な物体は、住宅や道路を破壊し、人間を灰にしてしまう光を放つのだった。



単純明快、映画始まってすぐに本題!これ大事ですねー
前置き長いのは嫌いです。
この『宇宙戦争』は、始まって速攻、地面から何かが出て来てストーリー開始!
このテンポの良さがとてもGOOD。


監督はご存知、スティーヴン・スピルバーグ。

主演は、『マイノリティ・レポート』(2002)に続いてスピルバーグとコンビを組んだトム・クルーズ。

共演は、『ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ』(2005)のダコタ・ファニング、『フライト・オブ・フェニックス』(2004)のミランダ・オットー、『ミスティック・リバー』(2003)でアカデミー助演男優賞を獲得したティム・ロビンスなど。

ナレーションはモーガン・フリーマンですので、是非じっくりとお聞き下さいませ。

(WOWOWにて鑑賞)



<以下ネタバレです~>

ずっと観よう観ようと思っていて、ようやく観れました。
ちょうどWOWOWで放送してくれたので、録画して鑑賞。

なんとなく、「スピルバーグ監督作品」とか「トム・クルーズ主演作」とか聞くと、どうも気合を入れないと観られないんです。
軽~いノリで観られないと言いますか…

ついつい後回しになっていました。

でも面白かったですね~


レイの日常は荒れてます。
まず、部屋が汚い、食べ物も揃ってない、奥さんとは離婚し、だらけた生活。
たまに来る子供たちも懐いてないです。
離婚する以前から、レイは子供の事は全く関心がなかったのでしょうね。
レイは、娘レイチェルがピーナッツアレルギーだった事すら知りませんでした。

そんな中、事件は起こるのだっ!


最初は、子供たちもレイに対して白けた感じですが、突如発生したこの状況下、一緒に行動しなければならなくなった父と子。
離れていて失った信頼関係を、徐々に取り戻す親子愛とでも言いましょうか。

父さんは頑張った…


やっと母親の居るボストンに到着すると、母親、新しい父親、新しい祖父母が勢ぞろい。
レイチェルは、そんな温かな家庭に戻っていくのですね。
なんとなくその瞬間、レイの孤独が感じられ可哀想に…
しかしこれからはもっと楽しく、レイチェルもロビーも、父レイと過ごす事が出来るでしょう。


ティム・ロビンスとのシーンはどうなのかなー
あれは必要だったのだろうか?
もしも必要だとすると…
屋外の壮大な景色だけでなく、じっくりと宇宙人の姿や行動を観客に見せるために設定されたシーンかもしれませんね。
だったら、レイとレイチェルの2人きりでどこか廃屋に隠れた時に、宇宙人の偵察隊が侵入してきたって設定でも良いかなぁ~なんて思ってみたり。
だって、ティム・ロビンスがギャーギャーうるさくて、静かにしてくれて~って感じでしたから。
妙にストレス溜まった~
その上、レイが殺人まで犯さなきゃならなくなってしまって。


さて、肝心の宇宙人が乗っているトライポッド。
あんなにでかいのにフワリフワリしてる感じがとっても不気味。
わたくし、空に不安定に浮かぶアドバルーンって苦手なんですよ。
あれを連想してしまった。

全世界同時に、トライポッド活動開始!!!
一体どれだけの人間が死亡したのだ?
一面、血の海のシーンにはぞっとします。
トライポッドの「ボ~ン」と言う音もまた不気味…
あの音を聞いた時、『未知との遭遇』(1977)のUFOとの交信を思い出しましたよ。

スピルバーグ作品は、『未知との遭遇』や『E.T.』(1982)の時から、宇宙人に対する「愛」を感じていましたが、今回は、本当に「悪」でしたね~


スピルバーグは親日家だと聞きますが、今回も映画の中で、ヒロシマの原爆投下の話が出てきたり、「大阪人はトライポッドを何体か倒したそうだ」と言うセリフがあったり。
しかし、アメリカ人があれだけ頑張っても倒せなかったトライポッドを一体どうやって?
さすが大阪人だなぁ。



*** ここで『宇宙戦争』トリビア ***

★1953年版の『宇宙戦争』で主人公の学者たちを演じた往年のスター、ジーン・バリーとアン・ロビンソンがスピルバーグの要望で密かに出演しています。
ラスト近くに登場するダコタ・ファニングの祖父母役が彼らだ。
(TSUTAYA CINEMA BOOKより)
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by by569 | 2007-01-01 20:11 | ア行

犬神家の一族 (2006)

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■犬神家の一族 2006年・日

■監督 市川崑
■製作 黒井和男
■原作 横溝正史
■脚本 市川崑、日高真也、長田紀夫
■音楽 大野雄二

■キャスト
石坂浩二 (金田一耕助)

【犬神家のみなさま】
仲代達矢 (犬神佐兵衛)
富司純子 (犬神松子→佐兵衛の長女)
松坂慶子 (犬神竹子→佐兵衛の次女)
萬田久子 (犬神梅子→佐兵衛の三女)
尾上菊之助 (犬神佐清→松子の息子/青沼静馬)
葛山信吾 (犬神佐武→竹子の息子)
奥菜恵 (犬神小夜子→竹子の娘)
池内万作 (犬神佐智→梅子の息子)
岸部一徳 (犬神寅之助→竹子の夫)
螢雪次朗 (犬神幸吉→梅子の夫)
松嶋菜々子 (野々宮珠世→佐兵衛の恩師の孫娘)
永澤俊矢 (猿蔵)

【那須町のみなさま】
三谷幸喜 (那須ホテルの主人)
深田恭子 (那須ホテルの女中はる)
林家木久蔵 (旅館柏屋の主人)
中村玉緒 (旅館柏屋の女房)

中村敦夫 (古館恭三弁護士)
嶋田豪 (古館弁護士事務員・若林久男)
加藤武 (等々力警察署長)
尾藤イサオ (仙波刑事)
石倉三郎 (藤崎鑑識課員)

大滝秀治 (大山神官)
草笛光子 (琴の師匠)

三條美紀 (お園→松子の母)
松本美奈子 (青沼菊乃→静馬の母)


<あらすじ>
莫大な資産を遺して亡くなった犬神佐兵衛の遺言書には、彼の恩師の孫娘・野々宮珠世と結婚した者(佐清・佐武・佐智のいずれか)に相続すると記されていた。
佐兵衛の三人の孫たちは珠世を自分のものにすべく色々策を企てるが、そうしている内、次々と殺人事件が起こり始める。



角川映画第1作目のオリジナル版の『犬神家の一族』から30年。
あのミステリをまた観られると思ったら、もう楽しみでしかたがありませんでした。
今回、ラッキーな事に試写会が当選して、早速観に行って来ましたっ!

市川崑監督がリメイクの企画を聞いた時に「最初はね、"全キャスト前と同じで"…って言ったんです。半分本音で、半分は冗談。」と仰ったそうです。
判ります、判ります。
オリジナル版のキャストは完璧だったと、わたくしも思います。

さて、今回はどのようなキャストがどのように演じてくれるのか、どこがどう変化していて、どこがオリジナルと同じなのか、確かめて来ようと思います!


<ここからネタバレです!>

わたくし、横溝正史のファンですし、金田一耕助のファンですので、『犬神家の一族』のリメイクは大賛成!

まず、オープニングの音楽…
そう、この曲!
メロディーが流れただけで、あの陰湿でドロドロした犬神家の忌まわしさを思い起こさせてくれるではないですか!
オリジナルの曲とリメイクの曲。
う~ん、全く同じに聴こえましたが、同じなのか、少しアレンジしてあるのかは判りませんでした。
聞き比べてみないとちょっと難しいですね。

そして、スクリーンに映し出されるスタッフ・キャストの名前が、これまたお約束通り。
スクリーンの20%は占めようかと思われるほどのデカイ明朝体の字で、配置も独特なんですよね~
例えば…


督市川
   崑

(↑ちゃんと表示されてる?)

こんな風に、文字が横書きになったり縦書きになったりするんですよ。
わ~懐かしい~金田一ワ~ルド♪


舞台は信州那須市。
金田一耕助は、古館恭三弁護士事務所の事務員・若林に呼ばれ、この那須市にやって来ます。
ここから早速殺人事件勃発!
この展開の速さもまた良いですね。
若林は金田一に一度も会う事なく死亡してしまう訳でして。

そこに登場は、出たっっ!
加藤武演じる等々力署長~
懐かしいー

わたくし、この加藤武の存在が大好きでして。
オリジナル版での彼は、とことん金田一に敵対、または無視…と「感じ悪い~」の極みでしたが、今回は結構、金田一の意見に耳を傾け話を聞き、また一緒に行動してます。
そして、彼の口癖『よし!判った!』
これは劇中、なんと3回も披露してくれました!
ありがとうございます。


さて、事件は、犬神家の三種の家宝「斧(よき)、琴(こと)、菊(きく)」になぞられて殺人が起こります。
まずは、オリジナル版での衝撃が今もなお忘れられない、菊人形生首の佐武氏、琴糸で絞殺後、天窓から覗く佐智氏、ラストは、湖から両足コンニチハの佐清氏(後に、佐清だと思われていた遺体は静馬だと判明)。

これはリメイク版でも健在…
嬉しい限りです。


とにかくオリジナルとリメイク、内容や展開など、ほとんど同じ印象。
キャストが変更になっただけ…と言えばそうなんですが、この金田一ワールド好きにはたまらないリメイクとなった事だけはハッキリ言えます。



今まで褒めちぎって参りましたが、ちょいとキャストについて一言。

まずは犬神松子役の富司純子!

富司純子は、「犬神松子」とはどういう人物かを研究し、自分の「松子」を生き生きと演じていたと思います。
もしもこの「2006年版の犬神家の一族」がリメイク版ではなくオリジナル版だったら、富司純子の松子は後世に語られるほどの素晴らしいキャラクターになったでしょう。
あのキレ加減は最高でした。

しかし、オリジナル版の松子は、高峰三枝子。
あまりに高峰三枝子の印象が強すぎて…

高峰三枝子の松子は完璧!
陰気な美しさと奥底から滲み出る怪奇なオーラ。
彼女がそこに正座しているだけで、まるでその周辺に邪悪な淀みを感じるような闇。
それらは、残念ながら富司純子には、ない。


次に野々宮珠世役の松嶋奈々子について!

わたくし、松嶋奈々子は嫌いではありませんので、珠世役には期待しておりました。
この年頃の女優の中では、芸能界を代表するような貫禄さえある松嶋奈々子。
しかし、残念ながら、「犬神家の事件の鍵を握る絶世の美女」ではなかった…

リメイク版の『犬神家の一族』のポスターをご覧になりましたか?
松嶋奈々子さん、とても美しく写っていたと思います。
一瞬の美しさ勝負の写真では絶世の美女ぶりを発揮できそうですが、その美しさを保ったまま演技をする事が難しい。
ですので、スクリーンの中では、時に美しく見える瞬間もあるのですが、全体的に凡人風。

オリジナル版の珠世は、島田陽子。
島田陽子をモデルにして珠世を作り上げたのか?と思わせるほどイメージがピッタリです。
育ちのよさを感じさせる品格、控えめでありながら意志を通す強さ、そして、少しホラー気味の顔。(←これポイント)
他を寄せ付けないオーラを放っているんですよね~
それらは、残念ながら松嶋奈々子には、ない。
(だって癒し系で売ってるんだもんね、ホラー気味…は無理だよ)


全体的に昔の俳優よりも、現代の俳優の方が、線が細い印象がありますね。

まあ、勝手気ままに書いてしまいましたが、金田一ファンの方でしたら、是非リメイク版もご覧下さい。
両方見て色々考えるのが楽しいと思います。



・・・余談ですが。

「佐清」と書いて、「すけきよ」
「佐武」と書いて、「すけたけ」
「佐智」と書いて、「すけとも」

では、犬神財閥の長「佐兵衛」は、何と読む?


この法則でいったら、スケベエ~ですね。(^^)



★オリジナル版 『犬神家の一族』(1976)のレビューは、こちら
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by by569 | 2006-12-15 21:19 | ア行

犬神家の一族 (1976)

■犬神家の一族 1976年・日
犬神家の一族

■監督 市川崑
■製作 角川春樹、市川喜一
■原作 横溝正史
■脚本 長田紀生、浅田英一、岩下輝幸、日高真也、市川崑
■音楽 大野雄二

■キャスト
石坂浩二 (金田一耕助)

【犬神家のみなさま】
三国連太郎 (犬神佐兵衛)
高峰三枝子 (犬神松子)
三条美紀 (犬神竹子)
草笛光子 (犬神梅子)
あおい輝彦 (犬神佐清/青沼静馬)
地井武男 (犬神佐武)
川口晶 (犬神小夜子)
川口恒 (犬神佐智)
金田龍之介 (犬神寅之助)
小林昭二 (犬神幸吉)
島田陽子 (野々宮珠世)
寺田農 (猿蔵)

【那須町のみなさま】
横溝正史 (那須ホテルの主人)
坂口良子 (那須ホテルの女中はる)
三木のり平 (旅館柏屋の主人)

小沢栄太郎 (古館恭三弁護士)
加藤武 (橘警察署長)
角川春樹 (渡辺刑事)
三谷昇 (藤崎鑑識課員)

大滝秀治 (大山神官)
岸田今日子 (琴の師匠)

大関優子 (青沼菊乃)


<あらすじ>
莫大な資産を遺して亡くなった犬神佐兵衛の遺言書には、彼の恩師の孫娘・野々宮珠世と結婚した者(佐清・佐武・佐智のいずれか)に相続すると記されていた。
佐兵衛の三人の孫たちは珠世を自分のものにすべく色々策を企てるが、そうしている内、次々と殺人事件が起こり始める。



角川映画の歴史、記念すべき第一作目の作品が、この『犬神家の一族』だそうです。
子供の時に、これを観て怖くて怖くて…
眠れなくなった記憶があります。

監督は、『悪魔の手毬歌』(1977)、『どら平太』(2000)の市川崑。
そして、主役はご存知、石坂浩二。
石坂浩二は、2006年に公開されるリメイク版でも、金田一耕助役を演じております。
当時35歳、現在65歳!
一体どんな金田一を見せてくれんだ~石坂さん!
楽しみです~


<ネタバレ松竹梅!>(←意味なし)

わっ、最初に「いぬがみけ」って入力したら、「犬髪毛」って出ちゃった。
犬の髪の毛…
狼の物語か?

昔から金田一耕助シリーズが大好きでした!
映画のみならず、テレビ版も観ましたね~
まだわたくしが小さい時、日中のお昼前に横溝正史シリーズのテレビドラマを放送していたんですよ。
月~金の10時くらいからでしょうか。
『本陣殺人事件』とかね~

誰も居ない家で1人で観ていて、すご~~~く怖くなった記憶があります。
でも翌日になると、ついついチャンネルを合わせてしまう自分。
結構ハマってました。

中学に入った頃には原作を読んでみたくなり、横溝正史を次々と読みあさってましたよ。

映画版の『犬神家の一族』は、テレビの洋画劇場で観て、衝撃を覚えました。
暗くて怖い雰囲気にマッチした音楽。
そして、天窓から覗く遺体や、湖から足だけ出ている遺体、菊人形の首、白いゴムマスク…
なんて斬新なんだ!!

だいぶ前にWOWOWで放送していたので観ましたが、今観ても十分楽しめたんですよ。
こんなに時代が経っても色褪せないのは、やはり作品自体が完璧に完成されているからだと思います。

また、松子役に高峰三枝子を持って来る辺り…
素晴らしいです。
この松子によって、より一層『犬神家の一族』の不気味さが増したといっても過言ではないでしょう。

個人的に金田一シリーズで好きなのは、加藤武。
「よし、判った!」って言うのが口癖ですが、全然判ってないんですね~
この『犬神家』には「よし、判った!」の名ゼリフは出てきたかな?
その辺は曖昧なんですが、リメイク版ではどのようになってるか!


あ、今気づいたんですが。
坂口良子って「那須ホテル」の女中なんですかぁ。
那須って、栃木の那須?(違うよ!)
舞台は、恐らく信州だったかと。
古めかしい旅館風の一室で推理する金田一。
原作のイメージ通りですね。


2006年12月にリメイク版『犬神家の一族』がついに公開。

今から30年前の映画を、現在どのようにリメイクするのか。
そして、誰がどの役を演じているのか、とても楽しみです!
前知識を入れずに観に行きたいと思います!


実は『犬神家の一族』の試写会が当ったんですよ~(声を大!)

もう嬉しくて、嬉しくて。
今から楽しみでしかたがありませんー



★リメイク版 『犬神家の一族』(2006)のレビューは、こちら
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by by569 | 2006-12-13 11:10 | ア行
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■エルム街の悪夢 「A NIGHTMARE ON ELM STREET」 1984年・米

■監督 ウェス・クレイヴン
■製作総指揮 スタンリー・ダデルソン、ジョセフ・ウルフ
■製作 ロバート・シェイ
■脚本 ウェス・クレイヴン
■音楽 チャールズ・バーンスタイン

■キャスト
ジョン・サクソン (トンプソン警部→ナンシーの父親)
ロニー・ブレイクリー (マージ・トンプソン→ナンシーの母親)
ヘザー・ランゲンカンプ (ナンシー・トンプソン)
アマンダ・ワイス (ティナ・グレイ→ナンシーの親友)
ニック・コリー (ロッド・レーン→ティナの彼氏)
ジョニー・デップ (グレン・ランツ→ナンシーの彼氏)
チャールズ・フライシャー (キング医師)
ロバート・イングランド (フレッド・クルーガー/フレディ)


<あらすじ>
高校生のナンシーは、親友のティナから「怖い夢を見る」と打ち明けられる。
実はナンシーも日々悪夢に悩まされていた。
ナンシーとティナがお互いの夢の話をすると、2人の夢には共通する人物が現れていたのだった。



この映画でフレディは、大ブレイクしましたよねー

初めて観た時には、劇中に流れていた縄跳びの歌が耳の残って、頭の中をグルグル回ったりしてました。

♪1~2~フレディがやって来る~
3~4~ドアに鍵をかけて~
5~6~十字架を握りしめて~
7~8~しっかり目を覚まして~
9~10~眠りにおちないように~♪


わたくし個人的には、1980年代がスプラッタームービーの最盛期!だと思ってます。
ホラーブームに火がつき、どんどん作品が世に送り出された時期ですよね。
中には、ただ怖がらせようとする作品や、気持ち悪さを売りにしただけの作品もありましたが、『エルム街の悪夢』は、ストーリーもキャストもなかなか良かったのではないでしょうか。

何を隠そう、現在のハリウッド大スター!ジョニー・デップ氏のデビュー作でございます。
ジョニー・デップが有名になった頃、「デビュー作はエルム街の悪夢だ」と聞いて、すぐに「あ~あの役の人ねー」って気づきました。
あまり目立たない役ではありましたが、とても印象に残りましたよ。

主役は、ヘザー・ランゲンカンプ。
美人と言う訳ではないけれど、とても魅力的な少女でしたね。
『エルム街~』シリーズ以降は、あまり目立った活躍は無いようです。
現在は42歳。
どのようになってしまったのか…



<♪1~2~ネタバレするぞ~♪>

フレディは、エルム街地区に住む高校生の夢に現れる殺人鬼と言う設定なのです。
何故、この年頃の男女だけが、フレディの夢を見るのか?
それには、深い理由が存在しています。

昔、フレディは、多くの子供を殺害した殺人鬼でした。
(↑もともと悪い奴だったのよ)

そこで、エルム街に住む大人たちが、フレディをボイラー室に追い詰め、焼き殺した…と言う恐ろしい過去があったのです。
そのボイラー室は、フレディが子供を殺害していた場所。
だから、現在、悪夢に悩まされている高校生達が、フレディに会う場所もボイラー室なんですね~

街の歴史や殺人鬼の背景など、キチンと描かれていて、とても良い作品です!


この時代はCGが発達していないので、今観ると手作り感が伝わってきます。
しかし観た当時はそれでも、「お~すごい」と思わせる斬新さがありました。

ナンシーがバスタブに浸かっていて、足の間から、フレディの爪が出てくるのも有名ですよね。
また、ナンシーの親友ティナが、フレディに襲われ死亡する時、部屋の中を360度回転します。
ティナが、部屋を床から壁、そして天井に転がって見えるように、実際は部屋をグルグル回しての撮影でしょうから、大変です。


さて、フレディに会わないためには、どうしたらいいか?
夢で会う人物なら、眠らなければ良い…
ナンシーも、眠らない為にコーヒーをガブ飲みし、1週間がんばりますが、人間は眠らないと生きてはいけません。
このままではダメだと悟り、自ら夢の中へ入り、フレディとの対決!

でも、実像のないフレディを、どうやって抹殺するのか…
ラストも微妙な感じでしたが、あれは、どのように解釈したら良いのでしょうか。

「観た人がラストを決めて下さい…」的な終わり方でしたね。




*** 『エルム街の悪夢』トリビア ***

★ロバート・イングランド扮する殺人鬼フレッド・クルーガーは、顔だけでも1.5キロのラバーや塗料を塗り、連日3時間以上ものメイクを要した。しかもそのフレディの姿で6時間もスタンバイしたまま待っていた時もあったと言う。
その甲斐あってか、アメリカでは巷に子供達が被ったフレディマスクがあふれ、大学生がフレディを卒業論文のテーマに取り上げるほどの流行を巻き起こしている。

★配給会社の条件である2ヶ月と言う期間に従って、撮影は超ハードスケジュールで行なわれた。当然現場では能率第一主義が姿勢となり、メインステージでは、ナンシーが母親からフレディの秘密を聞くシーンのために、不気味なボイラー室のセットが組まれ、2階ステージでは、ナンシーのボーイフレンド・グレン(←これがジョニー・デップね)が惨殺されるシーンを撮影するといった具合。

★撮影後半の3週間は撮影が連日深夜に及び、スタッフ・キャスト共にビタミン剤を打ちながらの壮絶な日程であったが、特にナンシーが浴槽でフレディに襲われる場面ではランゲンカンプは12時間も湯ぶねの中に浸からなければならず、医者がその間ずっと傍に待機していたと言う。
しかもナンシーがフレディによって引き込まれる浴槽が底なしの印象を出すため、実際に風呂桶の底を取り除いてしまった。
つまり、ランゲンカンプは12時間も下に足がつけずに体を浴槽の側面につけて支えながらお湯に浸からされたのである。

★ショーン・S・カニンガムとサム・ライミの両監督が応援に駆けつけ、ウェス・クレイヴン監督の演出助手をかってでたのだ。
カニンガムはクレイヴンを映画界に最初に導いた人物。ナンシーが夢の中から現実へとフレディを移動するアクションシーンを担当している。
また、サム・ライミはラストシーンの一部を手伝ったそうだ。なお本編には、睡魔を耐えてナンシーが見る深夜テレビに、ライミ監督の『死霊のはらわた』の1シーンが登場している。

(パンフレットより抜粋)



★リメイク版 『エルム街の悪夢』(2010)のレビューは、こちら
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by by569 | 2006-12-02 15:13 | ア行
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■es[エス] 「DAS EXPERIMENT / THE EXPERIMENT」 2001年・独

■監督 オリヴァー・ヒルシュビーゲル
■脚本 ドン・ボーリンガー、クリストフ・ダルンスタット、マリオ・ジョルダーノ
■音楽 アレクサンダー・フォン・ブーベンハイム

■キャスト
モーリッツ・ブライブトロイ (タレク・ファハト→囚人番号77・元記者、現在タクシードライバー)
クリスチャン・ベーケル (シュタインホフ→囚人番号38・空軍少佐)
オリヴァー・ストコースキー (シュッテ→囚人番号82・キオスク店員)
ヴォータン・ウィルケ・メーリング (ジョー→囚人番号69)
ユストゥス・フォン・ドーナニー (ベルス→看守役・航空会社勤務)
ティモ・ディールケス (エッカート→看守役・エルビスものまね名人)
ニッキ・フォン・テンペルホフ (カンプス→看守役・二枚目)
アントニー・モノー・Jr. (ボッシュ→看守役)
マレン・エッゲルト (ドラ)
エドガー・セルジュ (トーン教授)
アンドレア・サヴァツキー (グリム助手)
フィリップ・ホークマイアー (ラース助手)


<あらすじ>
1971年、スタンフォード大学心理学部において、実際に行なわれた実験の映画化。
公募で選ばれた24名が、講義や面接後に看守役と囚人役に振分けられ、2週間過ごす事に。
しかしある事件をきっかけに、たった6日間で実験中止となる。
その事件とは…?



実話を基に作られた作品です。
あまりにも精神的な悪影響が大きいため、現在、このような実験は禁止されていますが、本当に行なっていないのかは不明…
何となくこのような実験って、秘密裏に行なわれているような気がするなぁ~

『エス』が公開された2001年当初は、まだ訴訟中の被害者がいると言う理由から、アメリカでは公開が見送られたらしい。
しかし、話題作である上、2006年になって『エス』がリメイクされると言う計画が出て来たので、結局アメリカでも公開されたんですね。

この作品で一躍有名になったオリヴァー・ヒルシュビーゲル監督の新作は、ニコール・キッドマン主演で『ボディ・スナッチャー』のリメイク版と言うウワサも…
さて、どうなるのでしょうか!

なんか映画の言葉が英語じゃない響きってのも、なかなか良いですね。
ドイツ語…
言葉の端端に、ゴショゴショ囁くような音が混じる発音も新鮮ですな!


<ゴショゴショっとネタ話>

面白かったー!!!!!!!!
「環境」があれ程までに人を変化させ狂わせるとは…
誰でも「看守」になれ、「囚人」にもなれるという事です。

はじめは看守も囚人も、初対面なので遠慮があり、このまま数日過ぎるのかと思いきや、早速2日目辺りから怪しい雲行き。

タレクVSベルス!
ベルスが超キモイのです。
みんなに臭いって言われていたけど、一体、何の臭い&どんな臭いなんだろうか、気になる。

ドラ宛てにメモを渡すよう、タレクに頼まれたボッシュが、コソコソとエレベーターに向かうシーン。
ボッシュの背後にベルスが音もなく近づき、さ~どうする!
ボッシュが、臭いですぐにベルスの存在に気づくんですよ。
あのシーン笑いました。
ベルスってそんなに臭いんだぁ。

タレクがベルスに向かって言った一言「お前、臭いぞ」
あの言葉を浴びせられた時が、ベルスのスイッチが入った瞬間でしたねー

ベルスは、とても小心者で目立たない存在、またはイジメられっ子だった過去があるんじゃないかなぁ~
しかも「臭い」と言う理由で。
ベルスが、自分自分の発した言葉によって、初めて囚人を動かした時の彼の手の震えが物語っています。

こう言うタイプの人間が一番恐ろしいんですよね。

教授も、ベルスの事を、良い被験者だと考えていたと思います。
実験って、「可もなく不可もなく」タイプが揃っていてもダメで、やはり実験対象としては強力なキャラクターが必要ですからね。


さて、ここでちょっと考えてみたのですが。
タレクは、記者としての取材が背景にあったので、大騒ぎしたり、はしゃいだりと大忙し。
そのせいで、ベルスに対しても過剰に突っかかり、ベルスが怒った訳でして。

もしも、もしもですよ。
タレクがただ単にお金目的で参加した場合、もしもタレクが大人しかった場合は、こんな悲劇は迎えなかったのでは?

タレクの同室の空軍少佐・シュタインホフが、タレクに向かって「静かに14日間過ごせば良いんだ」って言ってましたが。
冷静な彼もさすがに、大学の助手が囚人服を着せられ房に入れられた時には、「これはマズイ状況」と悟ったらしく、タレクと大暴れしてましたね。


実際に、スタンフォード大学で行なわれた実験を基に映画を作ったのでしょうが、実験中に髪の毛を剃られたりしたら、即、実験中止になるような気がします。
では、実話はどのような事が発端で破綻したのか!
その辺、知りたいですねー。

実験参加報酬の4000マルクって日本円でどのくらい?
それも知りたいですねー。
…で、調べてみた。
2001年頃の1マルクは、だいたい50円よ。
ええ~~!!200000円!?
止め、止め!

あ…でも今から30年前だったら、結構な価値でしょうか?


個人的には、タレクとドラのシーンが出てくると、何となく作品のスピード感が衰えた感じがしました。
でもドラが居なかったら、あのラストは迎えなかったかもしれませんし。
ドラの存在は消せないか…

ま、個人的にドラに共感が持てなかっただけです。

だってね~
お父さんの葬儀の夜に、追突事故を起した相手の家に行くか!?
もともと彼氏と彼女だった…って言う設定じゃダメですか?
そんな一夜限りの相手なのに、実験場所まで面会に行くかなぁ~
ちょいと疑問ではあります。
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by by569 | 2006-11-29 16:39 | ア行