小六のB級A画館 by569.exblog.jp

ジュリアス・シーズー・小六です。ほぼネタばれ有り、ややB級寄りだから、ご注意を。ここでは気に入っている映画&海外ドラマを紹介してます。画像・イラストの無断持ち出しは禁止でございまする。


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カテゴリ:カ行( 42 )

クライモリ 「WRONG TURN」

■クライモリ 「WRONG TURN」 2003年・米/独
クライモリ

■監督 ロブ・シュミット
■脚本 アラン・マッケルロイ

■キャスト
デズモンド・ハリントン (クリス・フリン)
エリザ・ドゥシュク (ジェシー)
エマニュエル・シューキー (カーリー)
ジェレミー・シスト (スコット)
ケヴィン・ゼガーズ (エヴァン)
リンディ・ブース (フラニー)
ジュリアン・リッチングス (3本指のマウンテンマン)
ゲイリー・ロビンス (ノコギリ歯のマウンテンマン)
テッド・クラーク (片目のマウンテンマン)


<あらすじ>
面接に向かっていたクリスだったが、事故による道路閉鎖で大渋滞。
仕方なく、深い森を通る「ベアマウンテン街道」を通過する事にする。
一方、森の道で、何者かが仕掛けた鉄線を踏んでしまい、車がパンクしてしまった若者5人(ジェシー、カーリー、スコット、エヴァン、フラニー)の車に、クリスの車がぶつかってしまいお互いの車が大破。
エヴァンとフラニーをその場に留守番させ、クリス、ジェシー、カーリー、スコットの4人は、公衆電話を探して森を歩き始める。



面白かったです!!
登場人物の人数も限られているし、設定も森の中なので、何も考えずに楽しめますよ。

若者VSマウンテンマン!
森に住む「マウンテンマン」って、この辺りでは伝説になってるんでしょうね。
居るかもしれないし、居ないかもしれない。
そんな存在になっている訳です。
アメリカでは、よくそんな獣のニュースを実際に放送してますし。
ビッグフットとか。
だから本当に深~~い森のどこかには、まだ発見されていない未知の存在が住んでいるのかも。。なんて考えてしまいます。

さて、クリス役のデズモンド・ハリントンってどこかで見た事があるな~と思っていたら、『ゴーストシップ』(2002)に出ていた俳優さんでしたぁ。
そうだ、この顔だ。
でも映画を観ている最中は、全然思い出せなかった。。
あの頃よりも少し太ったかな?
中年になった?
かっこいい顔立ちなのに、いまいちブレイクしませんね。

邦題は、『クライモリ』です。
何故にこの題?
これって、暗い森の事?
それとも、英語のcry?
最近は原題そのままを使うパターンが多いですが、『クライモリ』って日本人にとっては、いろんな意味でツボにはまる題名じゃないですか?
そうでもないかな?

(WOWOWにて鑑賞)



<ここから内容喋ってますです>

オープニングの画面で、近親婚による奇形児の事や、この辺一帯の森での行方不明が多発している新聞記事が映ってました。
と言う事は、犯人は奇形のある人間で、行方不明者は、こいつらの仕業だな!
。。って、誰だって想像できるんだから、地元警察だって気づくだろうに、もっと力を入れて捜査すればいいのにねー
クリスたち4人だって、あっという間にマウンテンマンの家を見つけられた訳ですから。
しかし!何でよりによって、マウンテンマンの家に行っちゃうんだか。

このマウンテンマンの3人は、親子?
それとも兄弟?
女性は居ないようでした。。
この御三方、年齢もイマイチ判りませんが、とにかく体が丈夫なんです。
強靭な肉体の持ち主。
ジェイソンもビックリですよ。
しかも、傷ついても、皮膚や細胞の再生能力が素晴らしい!
この遺伝子を研究すれば、もしかして、不老長寿も夢じゃないかも~
でも、この人たちの遺伝子は、ちょっとイヤだな。。

そして、主食が人間!
殺してから切断するのがまだ良心的ですが。(ここに良心的って使うの正しくないんでない?)
一気に獲物(死体)が手に入ったら、腐っちゃいますからね。
とりあえず、急いで切断して、冷蔵庫に入れないと!
今回の若者6人の内、立て続けに4人も手に入ったし、警官?も入手出来たし~と言う事で、ジェシーを捕まえてもすぐには殺さず、繋いでおくだけ。。

臓器も冷蔵庫に保管。。って、あの冷蔵庫、ちゃんと冷えてるのかな~

この手の映画では必ずですが、どうして殺人鬼って、主人公たちの逃げた後をキッチリ追いかけて来られるんでしょうね。
こんなに広大な森なのに、逃げる追われるが直線的で、絶対に逃げ切れない。
また逆に、せっかく逃げてきたのに、殺人鬼の家だったとか、殺人鬼のテリトリー内に自ら入って行ってしまうんですよね。
(そうしないと映画にならないんでない?)

夜の森の中を逃げるのは、ホラーでありがちですが、木の上を逃げるってのは初めてで、なかなか面白かったです。
まず!それには枝ぶりが良い木じゃないとダメですね。
バキッなんて折れてマウンテンマンの上にドスン~なんてシャレにならないし。

最初と最後に出てきたガソリンスタンドのおじさんは、森の中で何が行われているか、何となく判っているような感じでしたが。。
どうなんでしょうね。


続編は、あるでしょう。
いくらでも作れますよね。
だって、マウンテンマンは死なないですから~
もしも、『クライモリ2』で、小さな子供が家族に加わってたらどうします?
へえ~奥さんもらったんだぁ~!?みたいな。
ぎょー
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by by569 | 2006-02-19 20:45 | カ行
■クリムゾン・リバー 「THE CRIMSON RIVERS」 2000年・仏
クリムゾン・リバー

■監督・脚本 マチュー・カソヴィッツ
■原作 ジャン・クリストフ・グランジェ

■キャスト
ジャン・レノ (ニーマンス刑事)
ヴァンサン・カッセル (マックス刑事)
ナディア・ファレス (ファニー)
ドミニク・サンダ


<あらすじ>
フランスのある町・ゲルノンで、バラバラ殺人事件が発生。
この奇怪な事件の捜査に派遣された、ニーマンス刑事。
そして、同じ時期に起こった、墓荒らしと小学校での盗難事件を追うマックス刑事。
後に、この別々の事件が絡み合い、驚愕の事実が判明する。



いろんな所で、不評と聞いていたのですが、個人的にはとっても面白かったですよ。
ジャン・レノとヴァンサン・カッセルのコンビがとても良い!
当時は、ヴァンサン・カッセルの事は、『顔は知っている』程度の役者さんでしたが、とても魅力的ですね。
かっこいい!

ただ、内容が込み入っているので、ビデオやDVDをレンタルして、メモしながら観た方が良いかもしれません。
そう言う私も4~5回は観てます。

まず、フランス人の名前って、どうも馴染めないんですよね。
くぅ~!!
一度聞いても、頭に入って来ない!
ケロワ? シュルヌゼ?
『えっと、この人は何した人だったっけ?』と、頭が『??』状態になってしまうんです。
思い出そうとしているうちに、テンポ良くストーリーは進んでしまうし。。
また、誰と誰が親子で、誰が何の職業で、何をした人で。。等もメモしておいた方が良いでしょう。
何度か観ると、よ~く分かります。


<ここらからネタバレオンパレード>

ヴァンサン・カッセル演じるマックスは、とてもケンカっ早いヤンチャな刑事なのですが、町のチンピラとケンカするシーンは、イマイチの感じがしませんでしたか?
この映画全体の雰囲気と、どうもかみ合っていないような気がするのは自分だけでしょうか。
ケンカのシーン長過ぎ!
でも、監督のこだわりのシーンだとか。。

あと、マックスがカッパを着た犯人を追いかけるシーンも長かった。。
相当疲れたでしょうね。

だからと言って、この追いかけるのがマックスではなくて、ニーマンスだった。。って言うのは絶対不可能ですよね。
体が重くて、走れなさそうだし。

そう、カッパを着た犯人と言えば、眼科医のオフィスに潜んで居るのには驚きました。
『そこ!そこに居る~』
ニーマンスもマックスも気づかず、急に動き出した黒い影にマジに驚いている姿が印象的です。
まるでお化け屋敷に入った子供みたいな。
確かに驚きますよね、人体や標本の一部になってましたもの。

そうそう、眼科医と言えば、眼科医役を演じていたジャン=ピエール・カッセルは、ヴァンサン・カッセルの実のお父様なんですね。
でも実際、この作品中の2人の絡みはほとんどなし。
残念~!
あるとすれば、眼科医の死体を見つけるシーンくらい。
『お父さんが死んでる~』
やはり、カッパを着た犯人を追いかけるのはヴァンサン・カッセルじゃないとダメでしょう。

画面を通して観る、フランスの田舎町。
とても幻想的な景色です。
空がとても低くて、常に湿った感じ。
ヒンヤリ感が伝わります。
そこで発見される死体!
これがまたリアルで美しく仕上がっています。

最初は、胎児のような格好で発見される大学司書の死体。
それは次の殺人のヒントとなっています。
胎児=次の犠牲者は産婦人科医
産婦人科医の死体には、義眼が入っています。
義眼=次の犠牲者は眼科医
眼科医の死体は、心技体の完全なる肉体を意味する大学のシンボルマークの形に、はり付けられています。
学校のシンボル=学校全体の崩壊

今までの学校の歴史や過去、全てを破壊するのが、犯人の最終の目的だったんだと思います。
しかし、計画も終わりに近づいた時に、想像以上に有能(?)な刑事達の存在で、最終計画まで実行できずに自滅。。
可哀相な犯人です。

ひとつ、スタッフが映り込んでいるシーンを発見。
マックスが、『墓荒らしがあった』と通報を受け、2人の制服警官と一緒に墓で捜査するシーン。(だったかな?)
墓場を歩くマックスと平行して画面が移動するのですが、ツルツルピカピの墓石に、カメラを腰の位置に構えて撮影しているカメラマンが映ってしまってます~
是非そのシーンを見つけてみて下さい。
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by by569 | 2006-01-14 21:39 | カ行