小六のB級A画館 by569.exblog.jp

ジュリアス・シーズー・小六です。ほぼネタばれ有り、ややB級寄りだから、ご注意を。ここでは気に入っている映画&海外ドラマを紹介してます。画像・イラストの無断持ち出しは禁止でございまする。


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カテゴリ:サ行( 70 )

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■サイレントノイズ 「White Noise」 2005年・カナダ/英/米

■監督 ジェフリー・サックス
■製作 ポール・ブルックス、ジョーン・ウィリアムソン
■製作総指揮 サイモン・ブルックス、スティーヴン・ヘジェス、スコット・ニーマイヤー、ノーム・ウェイト
■脚本 ニーアル・ジョンソン
■音楽 クロード・フォワジー

■キャスト
マイケル・キートン (ジョン/ジョナサン・リヴァース→建築家)
チャンドラ・ウェスト (アンナ・リヴァース→ジョンの妻)
デボラ・カーラ・アンガー (サラ・テイト→書店店長)
イアン・マクニース (レイモンド・ブライス→霊からのメッセージを受信)
サラ・ストレンジ (ジェーン→ジョンの先妻)
ニコラス・エリア (マイキー/マイク・リヴァース→ジョンの息子)
マイク・ドゥパド (スミッツ刑事)
ミッチェル・コスターマン (作業員)
L・ハーヴェー・ゴールド (ビジネスマン)
アンバー・ロスウェル (スージー・トムリンソン)
スザンヌ・リスティック (メアリー・フリーマン→行方不明の女性)
キーガン・コナー・トレイシー (霊能力者)
ミランダ・フリガン (キャロル・ブラック→車事故に遭った女性)
アーロン・ダグラス (フランク・ブラック→キャロルの夫)


<あらすじ>
建築家ジョンは、再婚したアンナ、先妻ジェーンとの息子マイケルと幸せな日々を過ごしていた。
ある日、アンナがジェーンの家へマイケルを送った帰り道、行方不明に…
落ち込むジョンの前に、怪しげなレイモンドと言う名の男が近づき、アンナは既に死亡している。しかしEVP(エレクトロニック・ヴォイス・フェノメナ/電子音声装置)によってアンナからのメッセージを聞いた…
と告げるのだった。



なんか妙に怖かったんですが…
EVPって本当にあるのでしょうか?
霊を信じる方、怖い映画が好きな方にはオススメです♪

ジョンの妻アンナ役の女優さんがとても可愛らしかったですね!

建築家ジョン役に、『バットマン』(1989)のマイケル・キートン
書店の店長でジョンに協力するサラ役に、『サイレントヒル』(2006)のデボラ・カーラ・アンガー
ジョンに協力するレイモンド役に、『80デイズ』(2004)のイアン・マクニース
ジョンの元妻ジェーン役に、『ポイント45』(2006)のサラ・ストレンジ
ジョンが相談しに行く霊能力者役に、『カオス』(2005)のキーガン・コナー・トレイシーなど

(WOWOWにて鑑賞)



<以下ネタバレしてますのでご注意を…>

いや~、怖い。
妙にドキドキしてしまった…

黒い影が横切る、突然ラジオが鳴り響く、必ず同時刻に目を覚ます、囁き声のノイズ、バッテリー切れの携帯から電話。
なんちゅ~か、どれもホラー要素バッチリで鳥肌ものでした。
アイテムの使い方が上手いですね。

ジョンの妻アンナは、ジョンに一体何を伝えたかったのだろうか。
終盤、アンナが言っていた「now! go!」
今すぐ行って!と叫んでいたけれど、「今すぐメアリーの元へ行って、助けてあげて」なのか「今すぐここから逃げて」なのか。
英語が判らないからな~
微妙なニュアンスが掴めませんー

初めは妻の死を受け入れられない夫が、EVP(電子音声装置)で霊との交信をし、真実を掴んでいく…なのかな?と思っていたけれど、徐々に人命救助の方向へ。
ただ、刑事側から見たら、「いろんな事件にジョンが関わってるな~」と映るかもしれないと、ややヒヤヒヤしましたよ。
変にジョンが疑われたらイヤですよね。

この映画を観て、真似る人が出てくるかも…
心から霊と交信したいと切に願ってる人は、藁にもすがる思いで、同じように機材を購入するんじゃないですか?
映画を観る限りでは、霊に近づくと言う事は、会いたい霊にも近づくが、悪い霊にも近づかれてしまう…との警告とも取れる内容です。

一歩のめり込んでしまうと、悪い霊が徐々に忍び寄り、その先には「死」が待っているのかもしれません。
みなさん、真似するのは止めましょう…
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by by569 | 2007-12-16 19:15 | サ行

ザ・コア 「THE CORE」

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■ザ・コア 「THE CORE」 2003年・米/英

■監督 ジョン・アミエル
■製作 ショーン・ベイリー、デヴィッド・フォスター、クーパー・レイン
■脚本 クーパー・レイン、ジョン・ロジャース
■音楽 クリストファー・ヤング

■キャスト
アーロン・エッカート (ジョシュ・キーズ博士)
ヒラリー・スワンク (ベック/レベッカ・チャイルズ少佐)
デルロイ・リンドー (エドワード・ブラズルトン博士)
スタンリー・トゥッチ (コンラッド・ジムスキー博士)
DJ・クオールズ (ラット)
リチャード・ジェンキンス (トーマス・パーセル将軍)
チェッキー・カリョ (サージ・レベック博士)
ブルース・グリーンウッド (ロバート・アイバーソン船長)
アルフレ・ウッダード (スティックリー→NASA管制官)


<あらすじ>
方向感覚を失った鳥たち、制御不能になる電子機器。
これらの状況から、地球の磁場が狂い始まっていると推理する地球物理学のジョジュ博士。
原因は、地球のコアの回転が停止している為。
コアを回転されるにはどうしたらいいのか…



なんつーか、息苦しさを感じる映画ですねー
観ていて辛くなる~~
冷静に考えたら、これって宇宙じゃないんですよね?
なんだか、SF映画観てるような錯覚を起こしてしまったよ。

監督は、『コピーキャット』(1995)、『エントラップメント』(1999)のジョン・アミエル

シカゴ大学キーズ博士役に、『サスペクト・ゼロ』(2004)、『ブラック・ダリア』(2006)のアーロン・エッカート
副操縦士ベック役に、『ミリオンダラー・ベイビー』(2004)のヒラリー・スワンク
エドワード博士役に、『60セカンズ』(2000)のデルロイ・リンドー
ジムスキー博士役に、『Shall we Dande? シャル・ウィ・ダンス?』(2004)のスタンリー・トゥッチ
(彼って、アンディ・ガルシアに似てません?)
トーマス・パーセル将軍役に、『Shall we Dande? シャル・ウィ・ダンス?』(2004)のリチャード・ジェンキンス
サージ博士役に、『テイキング・ライブス』(2004)のチェッキー・カリョ
操縦士ロバート役に、『デジャヴ』(2006)のブルース・グリーンウッド
スティックリー役に、『フォーガットン』(2004)のアルフレ・ウッダードなど。

(民放テレビにて鑑賞)



<以下、ネタバレです>

今回の作品で画かれている地球の構造って、リアルなんですか?
地球の中って本当にこんなになってるの?
マジマジと観察してしまいましたよ。
まあ、実際に地球の中心を見に行った人居ないから、本当かどうかは不明だけど。
地球も生きているんだな~って感じますね。

「コアを回転させる」
この任務に参加した研究者たちの危険性はあまりに高く、映画序盤からいや~な予感はしてたんですよ。
案の定、次々と犠牲者が増え…
まあ、危険が伴わないと映画にならないけど。
みんな地球の為、お国の為に頑張ってるなぁ~。

しかも命の落とし方が、なんとも辛く悲惨なんですよ。

帰りの可能性がない灼熱地獄へ向かうエドワード博士、自分は死ぬと判っていて船を切り離せと命令するジムスキー博士、ジョシュに反対されても仲間を見殺しにしなければならなかったベック副操縦士。
みんな、このような状況下で、何故これ程までに冷静に判断出来るのか。

手に汗握るって本当にあるな~
もう力入っちゃって、観終わって体が固まってたー

疲れました…
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by by569 | 2007-11-15 20:08 | サ行
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■SAYURI 「MEMOIRS OF A GEISHA」 2005年・米

■監督 ロブ・マーシャル
■製作 スティーヴン・スピルバーグ、ルーシー・フィッシャー、ダグラス・ウィック
■製作総指揮 ゲイリー・バーバー、ロジャー・バーンバウム、ボビー・コーエン、パトリシア・ウィッチャー
■原作 アーサー・ゴールデン
■脚本 ロビン・スウィコード、ダグ・ライト
■音楽 ジョン・ウィリアムズ

■キャスト
チャン・ツィイー (千代/さゆり)
大後寿々花 (さゆりの少女時代)
渡辺謙 (会長)
役所広司 (延)
工藤夕貴 (おカボ)
コン・リー (初桃)
桃井かおり (おかあさん)
ケイリー=ヒロユキ・タガワ (将軍)
ランダル・ダク・キム (カニの先生)
ミシェル・ヨー (豆葉)
シズコ・ホシ (ナレーション)


<あらすじ>
9歳で花街の置屋に売られた千代が、ある日声を掛けられた紳士に一目ぼれ。
千代は彼に会うために花街一の芸者になる事を決意する。



全然観るつもりなかったのに、偶然WOWOWつけたらこれを放送してました。
んで、ちょっと観てたら止められなくなったっ!
話題になるだけありますね。
良い作品でした~

監督に、『シカゴ』(2002)のロブ・マーシャル

さゆり役に、『LOVERS』(2004)のチャン・ツィイー
さゆりの子供時代を演じるのは、『北の零年』(2004)の大後寿々花
この大後寿々花がとっても可愛いですねー
英語もペラペラ。
やはりこれからは英語が話せないとダメかもしれませんね。
さゆりが想いを寄せる会長役に、『ラストサムライ』(2003)の渡辺謙
会長の同僚であり戦友の延役に、『うなぎ』(1997)の役所広司
さゆりの親友おカボ役に、『ヒマラヤ杉に降る雪』(1999)の工藤夕貴
さゆりの先輩初桃役に、『マイアミ・バイス』(2006)のコン・リー
置屋のおかあさん役に、『幸福の黄色いハンカチ』(1977)の桃井かおり
さゆりを教育する豆葉役に、『グリーン・デスティニー』(2000)のミシェル・ヨーなど。

(WOWOWにて鑑賞)



<以下ネタバレです~>

思った以上に面白かった~
あっという間の146分でした!

チャン・ツィイーもミシェル・ヨーも、みなさん良いですが、特に、渡辺謙がとても印象的で良かったです。
やっと日本人もハリウッドへ!って感じですね。

以前、渡辺謙のハリウッド出演作で話題になった『バットマン ビギンズ』(2005)。
ここでの彼の登場があまりに短すぎて、ちょいとショックを受けてしまいました。
日本人は、まだまだアメリカでは通用しないのかな~と。

しかし、今作品の彼は、かっこよく光ってましたよ。
優しさと包容力が滲み出ているような会長!
千代が一目惚れするのも判ります。

千代は会長に少しでも近づけるよう芸者修行に励みます。
途中、延さんがチラチラと邪魔臭い(あ…スミマセン)ですが、彼のプライドの高さゆえ、さゆりから去って行きます。
良かったね~

日本人と外人が入り混じった映画なので、英語の中に日本語も若干飛び交う愉快な作品になってます。
ずっと英語の会話で日本語字幕だったのに、チャン・ツィイーが突然「おかあさん」とか「こんばんは」などと日本語を話してくれるのが妙に嬉しかったり…

ジョン・ウィリアムズの音楽も最高に良いです♪
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by by569 | 2007-11-13 11:51 | サ行

ソウ2 「SAWⅡ」

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■ソウ2 「SAWⅡ」 2005年・米

■監督 ダーレン・リン・バウズマン
■製作 マーク・バーグ、グレッグ・ホフマン、オーレン・クールズ
■製作総指揮 ジェームズ・ワン、リー・ワネル他
■脚本 ダーレン・リン・バウズマン、リー・ワネル

■キャスト
トビン・ベル (ジグソウ/ジョン・クレイマー)
ショウニー・スミス (アマンダ)
ドニー・ウォールバーグ (エリック・マシューズ刑事)
エリック・ナドセン (ダニエル・マシューズ→エリックの息子)
フランキー・G (ザヴィエル)
グレン・プラマー (ジョナス)
エマニュエル・ヴォージア (アディソン)
ビヴァリー・ミッチェル (ローラ)
ティム・バード (オビ)
ディナ・メイヤー (ケリー刑事)
リリック・ベント (リグ→SWAT隊長)
ノーム・ジェンキンス (マイケル→情報屋)
トニー・ナッポ (ガス)


<あらすじ>
刑事エリック・マシューズに、ある殺人事件の知らせが入る。
その被害者は、自分が情報屋として使っていたマイケルであった。
そして殺害現場の天井には、ジグソウからエリックへのメッセージが記されていたのだった。



ご存知、『ソウ』(2004)の続編です。
ジグソウ、会いたかったよ~
さて、今回はどんな仕掛けで驚かせてくれるのか楽しみです。

ジグソウ役に、『ザ・ファーム/法律事務所』(1993)、テレビドラマ『24 セカンドシーズン』のトビン・ベル
アマンダ役に、『アイランド』(2005)のショウニー・スミス
エリック・マシューズ刑事役に、『シックス・センス』(1999)のドニー・ウォールバーグ
ザヴィエル役に、『ミニミニ大作戦』(2003)のフランキー・G
ジョナス役に、『スピード』(1994)のグレン・プラマー
アディソン役に、『ウォルター少年と、夏の休日』(2003)のエマニュエル・ヴォージア
ケリー刑事役に、『スターシップ・トゥルーパーズ』(1997)のディナ・メイヤーなど。

(WOWOWにて鑑賞)



<ソゥれでは、簡単なあらすじと共にネタバレ>

「ソウ2」の一番最初のショットは、裸電球!
確かパート1では、豆電球。(だから何っ?)
電球がでかくなってるじゃないですかっ…
パート3を観た人~~!
3の最初のショットは、裸電球より、もっとデカイ電球だったかい?
どう?どうだった?


さて、オープニングは、マイケルがデスマスクを装着されゲーム開始です。
ジグソウからマイケルへのメッセージは「お前はいつも他人の生活を覗き見している」
って、このセリフ、パート1のアダムへのメッセージと同じセリフだ。
…で、メッセージは続き、「他人ばかりではなく、自分を見つめ直そう」
ゲームをクリアするには、自分の目の中にあるキーで、デスマスクを外す事。
目の中!?
え!?目の中?(何度も言っちゃってます)
目の中は無理だな~

唯一、ジグソウのゲームに勝ったアマンダのように、他人のお腹の中にあるキーを取り出すって言うならまだしも、自分自身の目を刳り抜くって、それは、ちょっと…
絶対に無理…
マイケルも無理だったようです。
デスマスクが閉じて死亡。


マイケル事件で呼び出されるエリック。
マイケルが装着していたデスマスクに書かれていた「ウィルソン鉄鋼」の文字から、SWATを率いて、いざ!ウィルソン鉄鋼へ!!

ここでのポイントは時間。
SWATチームが突入の打ち合わせをしている時の部屋の時計は、6:10を指しています。
「白昼の突入だから慎重に」と言うセリフがあるんですよね~
この6:10は朝?
それとも夕方?
微妙~

(あ…再度、映画観てみたら、夕方の6時みたいです)


ウィルソン鉄鋼に突入したエリックの目に、飛び込んできたものは!!
自分の息子ダニエルと数名の男女が、ある部屋に監禁されている映像。
何故に監禁されているのか…

ダニエルが本当に監禁されているのか確かめる為、エリックがダニエル宛に電話をしてみると、留守電に「ダニエルは居ない」
って、この声、ジグソウ?
すごい!!!
エリックが電話するかもしれないと思って、こんな所にまで細工を。
ホント、手が込んでますねー

その時、時計がチラリと映ります。
現在7:30。


ここから、ダニエルがいる監禁部屋の映像へ。
監禁されている人物を覚えるのが難儀ですが、判りやすく書くと…

まず、
1.ダニエル
2.アマンダ
3.アディソン→赤いタンクトップ・女
4.ローラ→金髪・女
5.ザヴィエル→筋肉パンチ・男
6.ガス→太ったサラリーマン・男
7.ジョナス→黒人・男
8.オビ→パーカー・男
以上ですね!


アマンダが突然何かを探し始めます。
全員がアマンダの行動を観察していると、アマンダは、テープレコーダーとカセットテープ、メモと何かのキーを発見。

テープの録音内容は、「3時間後、この家の正面は開く。だがお前たちは2時間しか生きられない神経ガスを吸っている。生き残るには解毒剤が必要だ。1つは金庫の中にある。全員が開錠の番号を持っている。番号は、頭脳の後ろにある。順番は「虹の彼方」に見つかるだろう。Xに答えがある。注意深く探せ」
…え?ちょっと待ってくり。
わたくしだったら、メモらないと覚えられないよ、こんな長い文章。
(大丈夫!カセットあるから)…あ、そうか。


ここで、金庫の開錠番号について、とても重要な事を言っていますが、あまり活かされてないような気がしませんかっ。
頭脳の後ろの謎は、ザヴィエルが解いてましたがね。
「虹の彼方に」とはどういう意味か、推理すらしていません。
もったいない…
まあ、みなさん毒ガスを吸っているし、とても焦っているので、ゆっくり推理なんてしている場合じゃないでしょうが。

個人的に「虹の彼方に」を考えてみたのですが。
虹は7色、監禁者は8名。
誰が余る?
ダニエルを除くかな。

虹の色の順番に番号を揃えるって事なのか?
では何を虹の色にたとえるのか。
初めはみんなのTシャツの色だったりして~なんて安易に考えてしまったけれど違った…
服の色はまちまちでした。

そうなると、首の後ろに書かれた番号の色ですよね~

一番最初の犠牲者ガスは、赤の「2」
ザヴィエルと争い死亡したジョナスは、黄の「16」
焼け死んだオビは、緑の「11」

よ~し、良い調子だぁ
金庫の開錠の番号、判りそう~
って、わたくしが判っても仕方がないけどさ。

しかしここでつまづいたっ!
毒が回り死亡したローラは、「8」だったが、色がね~微妙な色です。
黒っぽい色なんだね~青かな?紫?

同じく、アディソンは、「9」なんだけどね~
これまた色が黒っぽい…
ローラとアディソン、どっちかが青で、どっちかが紫なのか?

最後までザヴィエルとアマンダの番号は判らず!


そうこうしている内に、次々と監禁者が、罠にはまったり~お互いに争ったり~で、命を落として行きます。
この辺り展開が速いですよね。
でも自分の残された時間が、たった2時間と言われれば、狂気の世界に足を踏み入れてしまうのも判ります。
冷静で居られる訳がありません。
もちろん、自分自身、どんどん具合も悪くなるはずですし。

(今回ソウ2を再見して感じたのは…
ジグソウが仕掛けたゲームのプレーヤーは、エリック。神経ガスを吸わされた8名は、あくまでエリックのゲームの駒でしかない存在だと言う事ですね)


わたくし、いつも心に決めている事があります。
それは『出来る限り映画の先読みをしない事』です。
今回も、先読みしたくなる展開ですが、なるべく推理せず頑張りました。

ですが、さすがのわたくしも、アマンダとダニエルが、他の監禁者に比べて、目の下のクマが少ないような…、体力残ってるような…?
と感じ始めましたよ。

アマンダとダニエルが、ザヴィエルに追いかけられ地下のバスルームに入った時も、2人の動き良かったですし。
特にアマンダ。
ダニエルはやや目の下にクマあり。


あぁぁぁ、ちょっとこの時、感動しました。
このバスルーム!!!
一気に『ソウ』のシーンをいろいろ思い出してしまって…
なんか思い出深い場所に戻って来たような、懐かしい感情に包まれましたぁ。

そして、あぁ~、何と言う事だっ!!!
そこにはアダムの遺体が…

初めて『ソウ』が公開された頃は、ジグソウとアダム共犯説なども流れましたよね~
でも、アダムは亡くなっていました。
あの暗闇で。
なんか悲しいなぁ…


ジグソウのやり方は間違っているでしょう。
しかし彼は彼なりに、信念を持っています。

「生」に感謝する事を忘れている人間に、「生きる」大切さを実感させる為に行動している事。
また、ゲームをするにはルールがある。
ルールは必ず守らなければならない。
もちろんゲームに勝ったら自由の身になれると言う事。

ジグソウはエリックに対して、「君の時間が欲しい。ここで座って私と話しをするだけで良い。そうすれば、息子は戻ってくる」
ふむ、確かに。
間違った事は言ってないね。

ジグソウ、パート3までサヨウナラ~



「一杯の水も、公園の散歩も、とても大切だと感じる。生を尊重しない者は、生きる価値はない」



★ 『ソウ』のレビューは、こちら
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by by569 | 2007-10-30 16:00 | サ行
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■ザ・フォッグ 「The Fog」 2005年・米/カナダ

■監督 ルパート・ウェインライト
■製作 ジョン・カーペンター、デヴィッド・フォスター、デブラ・ヒル
■脚本 クーパー・レイン
■音楽 グレーム・レヴェル

■キャスト
トム・ウェリング (ニック・キャッスル)
マギー・グレイス (エリザベス・ウィリアムズ)
セルマ・ブレア (スティーヴィー・ウェイン)
デレイ・デイヴィス (スプーナー)
ケネス・ウェルシュ (トム・マローン)
エイドリアン・ハフ (ロバート・マローン)
サラ・ボッツフォード (キャシー・ウィリアムズ)
コール・ヘッペル (アンディ・ウェイン→スティーヴィーの息子)
メアリー・ブラック (コニー)
ジョナサン・ヤング (ダン)
R・ネルソン・ブラウン (メーケン→怪しいおじさん)
ラデ・シェルベッジア (ブレイク)
マシュー・カリー・ホームズ (ショーン・キャッスル)


<あらすじ>
今から100年前、帆船に乗ったクルーたちを騙し殺害した若者4人。
しかしそれらの過去は封印され、若者たちは、港町アントニオ・ベイの英雄として語り継がれる存在であった。
アントニオ・ベイの生誕100周年記念を祝う夜、海からは深い霧が押寄せるのだった。



ジョン・カーペンター監督の『ザ・フォッグ』(1980)のリメイ版。
そう聞いただけで、ワクワクしますね~
って言っても、オリジナル版観てないけど…
観たい!!!!
近くのレンタルビデオ屋に置いてないんだものなぁ~

監督は、『スティグマータ/聖痕』(1999)のルパート・ウェインライト

ニック役に、テレビドラマ『ヤング・スーパーマン』のトム・ウェリング
ニックの彼女エリザベス役に、テレビドラマ『LOST』のシャノン役で有名なマギー・グレイス
地元のラジオ局DJスティーヴィー役に、『キューティ・ブロンド』(2001)のセルマ・ブレア
ニックの親友スプーナー役に、『最終絶叫計画4』(2006)のデレイ・デイヴィス
マローン町長役に、『エミリー・ローズ』(2005)のケネス・ウェルシュ
マローン神父役に、『X-MEN:ファイナル エディシジョン』(2006)のエイドリアン・ハフ
エリザベスの母キャシー役に、『トレマーズ4』(2004)のサラ・ボッツフォード
アンディの伯母コニー役に、『エミリー・ローズ』(2005)のメアリー・ブラック
気象予報のダン役に、『サベイランス/監視』(2001)のジョナサン・ヤング
顔に傷を隠していたブレイク船長役に、『ザ・シューター/極大射程』(2007)のラデ・シェルベッジア
ニックのいとこショーン役に、『ファイヤーウォール』(2006)のマシュー・カリー・ホームズなど。

(レンタルDVDにて鑑賞)



<以下ネタバレで~す>

個人的には好きですよ、こう言うの。
主役が、今大人気のテレビドラマ『LOST』のシャノンだって言うのも良いじゃないですかぁ、ね~
だがっ!!
本題に入るまでが、ちぃ~っと長い気もしました。
人物紹介が必要なのも判らないではないですが、なんか、勿体ないな~

これはいわゆる復讐劇です。
小さな港町のアントニオ・ベイが如何にして栄えたか…が鍵です。

1871年、デヴィッド・ウィリアムズ、リチャード・ウェイン、パトリック・マローン、ノーマン・クアッスル…彼らの行いによって急速に発展したアントニオ・ベイ。
しかしそれは帆船エリザベス・デイン号の人命を奪って築いたものだった訳です。

その怨念が一気にアントニオ・ベイに押寄せる~~~

あれ?でも、怖くない。
何で?
恐怖をあおるテンポじゃないよね、何となく。
ノンビリムードが充満。
ま、個人的には、これでも良いですが。


過去の英雄たちの苗字を見ただけでも、それぞれ誰が誰の子孫なのかは一目瞭然。
怨霊が、この子孫たちを殺しにやって来たのが目的かと思いきや、いや、エリザベスを取り戻す事が目的なのか?
途中から微妙~

子孫も、死んだ人も居れば全然大丈夫な人も居るし。
全体的に年齢高めが狙われてないかい?
もしかして怨みは2代目まで?
孫の代になったら、許してあげようって事かな。
なんだそりゃー


エリザベスの苗字がウィリアムズって事は、彼女も子孫なんだと当然思っていましたが、あれ?エリザベス・デイン号の一族だったって…
この100年の歴史の途中で、どう変化してこうなっちゃったのだ?
不思議だ…

その上、エリザベスは半年振りにこの地へ戻って来た設定でしたが、何故、今が復讐の時だったのだろう。
100年目だから?
彼女は、半年前まではずっとこの島に住んでいたのにね。
半年前ではダメなのかい~
不思議だ…

まるで、疑問が疑問を呼んで、わたくしの頭の中は深い霧に包まれたような…
あ~それで、『ザ・フォッグ』なのか?(違うよ!)
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by by569 | 2007-10-24 20:07 | サ行
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■スティーヴン・キング 8つの悪夢 「Nightmares and Dreamscapes: From the Stories of Stephen King」
#4 争いが終わるとき/ハワードに何が起こったか 「The End of the Whole Mess」 2006年・米/オーストラリア

■監督 ミカエル・サロモン
■製作 マイク・ローブ
■製作総指揮 ビル・ヘイバー、ポーラ・ワグナー
■原作 スティーヴン・キング
■脚本 ローレンス・D・コーエン
■音楽 ジェフ・ビール

■キャスト
ロン・リヴィングストン (ハワード・フォーノイ)
ヘンリー・トーマス (ロバート・フォーノイ)


<あらすじ>
子供の頃から人並みはずれた才能を発揮していた弟が、ついに全世界の人類が争う事をやめる水を発見!
しかしその水には副作用が…



ドキュメンタリー映画監督のハワード役に、『アダプテーション』(2002)のロン・リヴィングストン、
ハワードの弟で、子供の頃から著しい才能を発揮していたロバート役に、『E.T.』(1982)のヘンリー・トーマスが熱演!
ヘンリー・トーマスくん、ちょいと老けすぎて驚いてしまったさ。

WOWOWでは、「争いが終わるとき」ですが、DVD題は、「ハワードに何が起こったか」です。

(WOWOWにて鑑賞)



<ここからネタバナシ~>

今回のエピソード、とても面白かったです。
妙に考えさせられたなぁ

今、世界中で起きている戦争が一瞬で平和解決したら。
そう考えると、こんな素晴らしい事はありませんよね~。

とにかく平和主義であり、争いを嫌うロバート。
自分の天才的な能力を生かし、「争いがなくなるにはどうすべきか」の研究をすすめ、ついに闘争本能を沈める水を発見。
その水を噴火寸前の噴火口にばら撒き、地球規模で空を覆いつくす火山灰とともに雨となり世界中の人間にその水が降り注ぐ…

この研究は大成功をおさめ、戦争は終わり、平和が訪れますが。


あ~あ、結局副作用が出て来てしまった訳ですね。
副作用なしで、世界平和を手に入れるのは不可能なのでしょうか。

ある能力を沈めるだけではなく、全知能を低下させてしまう魔法の水。
老若男女を問わず、全人類が急速なアルツハイマーで死亡。
恐らくこれで人類滅亡に繋がるでしょう。

恐竜が一瞬にして滅亡したように、人間もあっという間に滅亡する瞬間がやってくるかもしれません。
自分たちが発明した何かによって…
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by by569 | 2007-10-23 20:19 | サ行
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■スティーヴン・キング 8つの悪夢 「Nightmares and Dreamscapes: From the Stories of Stephen King」
#3 アムニー最後の事件/アムニーのラストケース 「Umney's Last Case」 2006年・米/オーストラリア

■監督 ロブ・ボウマン
■製作 マイク・ローブ
■製作総指揮 ビル・ヘイバー、ポーラ・ワグナー
■原作 スティーヴン・キング
■脚本 エイプリル・スミス
■音楽 ジェフ・ビール


<あらすじ>
自分の創りあげたキャラクター・アムニーと入れ替わる事で、現実の辛い経験から逃れようとする作家サミュエルだったが…



監督は、テレビドラマ『X-ファイル』シリーズ、『エレクトラ』(2005)のロブ・ボウマン

探偵クライド・アムニー、アムニー作品の生みの親サミュエル・ランドリー、そしてアムニーの隣人ジョージ・デミック役に、『ファーゴ』(1996)、『サンキュー・スモーキング』(2006)のウィリアム・H・メイシー
サミュエルの妻リンダ&ジョージの妻グロリア役に、『4400 未知からの生還者』シリーズのジャクリーン・マッケンジー
アムニー探偵事務所の事務員キャンディー&プール清掃員役に、『ブギーマン』(2005)のトーリー・マセット
スターンウッド夫人役に、『砂漠の勇者』(1987)のシグリッド・ソーントンなど。

WOWOWでは、「アムニー最後の事件」ですが、DVD題は、「アムニーのラストケース」です。

(WOWOWにて鑑賞)



<ここからネタ話です>

スティーヴン・キングって、作家を取り扱った作品、多いですよね。
自分が作家だから、作家の題材って書きやすいんでしょうか。

小説のキャラクターの探偵アムニーは、女性にモテて、難事件も解決し、読者からは人気キャラ。
作家のサミュエルは、自分が創り出したキャラクターと入れ替わるべく、小説を書き直し始めます。
そんなバカな~とお思いでしょうが、サミュエルが書くと、それが現実にモノになってしまうから不思議。

災難なのはアムニーですよ。
たとえ小説の中の人物だといっても、彼は彼なりに生活もあり、人脈もあるわけで、そこへ突然知らない男がやって来て、変な事を言い出したら驚きますよね~

しかも突然、1930年代から現代にタイムスリップ。
パソコンなんて見た事も触った事もないでしょう。
そんなアムニーも、サミュエルの見様見真似で、パソコンに小説を書き始めて終わり。
果たして、向こうの世界へ戻れるんでしょうか!

残念な事に、有能な探偵アムニーであっても、サミュエルの妻リンダの事は救えませんでした。


スティーヴン・キングらしい作品だと思います。
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by by569 | 2007-10-20 15:03 | サ行
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■スネーク・アイズ 「SNAKE EYES」 1998年・米

■監督 ブライアン・デ・パルマ
■製作 ブライアン・デ・パルマ
■原案 ブライアン・デ・パルマ、デヴィッド・コープ
■脚本 デヴィッド・コープ
■音楽 坂本龍一

■キャスト
ニコラス・ケイジ (リック・サントーロ刑事)
ゲイリー・シニーズ (ケヴィン・ダン中佐→リックの友人)
ジョン・ハード (ギルバート・パウエル社長)
カーラ・グギーノ (ジュリア・コステロ→パウエル社社員)
スタン・ショウ (リンカーン・タイラー→ボクサー)
ケヴィン・ダン (ルー・ローガン→司会者)
マイケル・リスポリ (ジミー→賭博仲介者)
ジョエル・ファビアーニ (カークランド国防長官)
ルイス・ガスマン (サイラス→チンピラ)
デヴィッド・アンソニー・ヒギンズ (ネッド・キャンベル→カジノホテル宿泊者)
チップ・ジエン (ミッキー→タイラーのマネージャー)


<あらすじ>
ボクシング王座戦開催中、観客席に居たカークランド国防長官が射殺。
会場を封鎖し、真犯人を探すリック・サントーロ刑事とケヴィン・ダン中佐だったが…



監督・製作・原案は、『キャリー』(1976)、『アンタッチャブル』(1987)のブライアン・デ・パルマ
音楽は、世界のサカモト!坂本龍一が担当しています。

キャストは、
リック・サントーロ刑事役に、『ザ・ロック』(1996)、『ナショナル・トレジャー』(2004)のニコラス・ケイジ
リックの友人ケヴィン役に、『アポロ13』(1995)、海外テレビドラマ『CSI:NY』シリーズのゲイリー・シニーズ
防衛システム開発パウエル社の社長役に、『レナードの朝』(1990)、『ペリカン文書』(1993)のジョン・ハード
自社の秘密を知ってしまうジュリア役に、『シン・シティ』(2005)、『ナイトミュージアム』(2006)のカーラ・グギーノ
司会者ルー役に、『GODZILLAゴジラ』(1998)、『ブラック・ダリア』(2006)のケヴィン・ダン
ちょっと…ケヴィン・ダンって…
ゲイリー・シニーズの役名も、ケヴィン・ダンなんですよ。
紛らわしすぎる!

(WOWOWにて鑑賞)



<ここからネタバレですー>

この作品は、冒頭13分間、1台のカメラでカット割なしの長回しが有名です。
どのシーンかと言いますと?

まずは…
「おれTVに映ってる!?リッキーだ♪」ご機嫌リック・サントーロ…から始まり、
彼女から電話を受けながら、リッキーはタイラーの控え室前に移動→
通路の途中で会ったジミーと賭けの話をして→
控え室前にいたサイラスから金をまきあげて→
7番のボードを持った女に名刺を渡して→
電話を受けながら客席へ向かって→
友人のダンに会い、喋りながらスタジアムの席に着いて→
ダンが赤毛の不審者を見つけ席を立って→
長官が撃たれる!

このシーンまで、ず~~~~っと撮りっぱなしです。
やっぱり、NG出たらまた最初からですか、パルマ監督っ!
こりゃ、大変ですね。

この13分間、ずっとハイテンションのニコラス・ケイジ。
スゴイ!(ややうるさい…)

ゲイリー・シニーズが映った時、猛暑の川縁で一瞬涼しい風が過ぎった感覚が…
あぁ~なんて穏やかなんだ~
ゲイリーとニコちゃん。
まさにこの2人、静と動ですね。


ちょいと残念なのは、ゲイリー・シニーズって、最近どうも悪役のイメージが定着してしまいましたよね。
だから、ここでテキパキと国防長官殺害犯を追いつめているようでいて、「いや~この人怪しそう~」と、観ている人に思わせてしまう難点が。
後に、ケヴィン・ダンの悪行が暴かれて「え?うそ!そうだったの?」という展開にならず、「やっぱりね~」みたいな。

それとも、パルマ監督は、別にオチを判られても構わないスタンスで撮ってるのかな…
いや、そんな小さな事どうでも良いですか、パルマ監督っ!

どちらにしても、ゲイリー・シニーズはいい顔です。
二枚目と言う意味ではなく(いや、二枚目でしょうけど)、顔がっ、眼がっ、良い!
あとは、もう少し背があれば…と、個人的に思ってます。


エンドロールの最後に登場する真っ赤なダイヤ。
パルマ監督の遊び心も憎いですね。
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by by569 | 2007-10-16 15:18 | サ行
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■スティーヴン・キング 8つの悪夢 「Nightmares and Dreamscapes: From the Stories of Stephen King」
#2 クラウチ・エンド 「Crouch End」 2006年・米/オーストラリア

■監督 マーク・ハーバー
■製作 マイク・ローブ
■製作総指揮 ビル・ヘイバー、ポーラ・ワグナー
■原作 スティーヴン・キング
■脚本 キム・レマスターズ
■音楽 ジェフ・ビール


<あらすじ>
新婚旅行でイギリスを訪れた二人は、クラウチ・エンドと言う名のエリアに入り、いつしか出られなくなるのだった。



新郎ロニー役に、『マインドハンター』(2004)のアイオン・ベイリー
新婦ドリス役に、『ジョー・ブラックをよろしく』(1998)のクレア・フォーラニを揃え、クラウチ・エンドに迷い込み、別の世界の入口を覗いてしまった新婦の恐怖を画いています。

(WOWOWにて鑑賞)



<ここからネタ話です>

「8つの悪夢」なのに、第1話を録画出来なかった~
従って、わたくしにとってこのシリーズは、「7つの悪夢」で終わりそうです。
再放送して欲しいなぁ

さて、物語は、ラブラブ光線発しまくりの奥さんドリス&敏腕弁護士の夫ロニーが、イギリスへ新婚旅行へ。

最初は、この新婚さん可哀想に…と思って観てましたが、あれ?もしかして、あの旦那が怪しいのでしょうか。
確信犯?
ロンドンの有名弁護士ジョンの連絡先をメモした紙も、ロニーが自らクシャクシャに丸めちゃってたし。

ロニーがドリスを、クラウチ・エンドからあちらの世界へ連れて行こうとしてたのかも…
もしもドリスがあちらの世界に行ったら、どうなってしまったか考えると恐ろしいですね。
「死ぬ」と言う事?
それとも何かに食べられるのか?

何となくその辺をぼかして、観ている側に想像させると言う面白さもあります。
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by by569 | 2007-10-15 21:40 | サ行

ソラリス 「SOLARIS」

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■ソラリス 「SOLARIS」 2002年・米

■監督 スティーヴン・ソダーバーグ
■製作 ジェームズ・キャメロン、ジョン・ランドー、レイ・サンキーニ
■製作総指揮 グレゴリー・ジェイコブズ
■原作 スタニスワフ・レム
■脚本 スティーヴン・ソダーバーグ
■音楽 クリフ・マルティネス

■キャスト
ジョージ・クルーニー (クリス・ケルヴィン)
ナターシャ・マケルホーン (レイア・ケルヴィン)
ヴィオラ・デイヴィス (ゴードン)
ジェレミー・デイヴィス (スノー)
ウルリッヒ・トゥクール (ジバリアン)
シェイン・スケルトン (マイケル→ジバリアンの息子)


<あらすじ>
心理学者クリス・ケルヴィン宛に、宇宙ステーションで任務中のジバリアン博士よりメッセージが入る。
『ここに来て欲しい』と。
クリスが宇宙ステーションに入ると、メッセージを送って来たジバリアン博士は死亡していた。
一体ここで何が起こったのか?



『惑星ソラリス』(1972)のリメイク版。
わたくし、オリジナルは未見です。

監督は、『トラフィック』(2000)、『オーシャンズ11』(2001)のスティーヴン・ソダーバーグ
心理学者クリス役に、『オーシャンズ11』(2001)、『シリアナ』(2005)のジョージ・クルーニー
クリスの妻レイア役に、『トゥルーマン・ショー』(1998)、『ラヴェンダーの咲く庭で』(2004)のナターシャ・マケルホーン
ゴードン博士役に、『アウト・オブ・サイト』(1998)、『エデンより彼方に』(2002)のヴィオラ・デイヴィス
スノー博士役に、『ドッグヴィル』(2003)、『マンダレイ』(2005)のジェレミー・デイヴィス
ジバリアン博士役に、『善き人のためのソナタ』(2006)のウルリッヒ・トゥクールなど。

(NHK衛星第2にて鑑賞)



<以下ネタばれです>

わたくし、『2001年宇宙の旅』(1968)を観た時と同じような感覚に襲われましたよ。

例えるなら。
これは、「観たままの内容で、はい、おしまい」の映画ではなく、画面の映像は、あくまで表現の1つでしかないと思います。
言葉や絵で表す事が難しい、人それぞれの「感覚」や「概念」をあえて映像にしてみた…が、もちろんそれらは映画を観た受け取り側の「感覚」や「概念」も十人十色なので、賛否両論が激しいのではないかなぁ~と多少心配にもなります。


惑星ソラリスに近づくに連れ、それぞれの心に潜む過去(どちらかと言うとマイナスの過去)が、現実の世界のように目の前に登場し始まります。

ジバリアン博士には息子マイケルが居て、マイケルは既に事故か何かで死亡しているはず。
しかしクリスは、ステーション内を歩くマイケルの姿を目撃し…

もちろん、クリス自身にも同じような現象が。
死んだはずの妻レイアが、目の前に登場します。

部屋に籠もりっきりのゴードン博士。
彼女の部屋の中からも、微かに犬の吠え声が響いてくるので、ゴードンにとっての心に潜むもの、それは愛犬なのでしょうか。

とにかく、全員が、気持ちに蓋をして葬っていた過去と、今まさに対面しているのです。
ソラリスの力によって。


ソラリスは、宗教、思想…そんな、一般的な言葉で表現することの出来ない次元に存在する「何か」であるのは確か。
「死」はあくまで肉体の消滅であって、真の「死」ではない。
と訴えているのかもしれません。

この手の「意識下」に訴えてくる作品って、結構好きです。
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by by569 | 2007-10-10 10:18 | サ行