小六のB級A画館 by569.exblog.jp

ジュリアス・シーズー・小六です。ほぼネタばれ有り、ややB級寄りだから、ご注意を。ここでは気に入っている映画&海外ドラマを紹介してます。画像・イラストの無断持ち出しは禁止でございまする。


by by569
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カテゴリ:サ行( 70 )

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■スティーヴン・キングのデスペレーション 「DESPERATION」 2006年・米
■監督 ミック・ギャリス
■製作総指揮 ミック・ギャリス、スティーヴン・キング、マーク・セネット
■原作 スティーヴン・キング
■脚本 スティーヴン・キング
■音楽 ニコラス・パイク

■キャスト
トム・スケリット (ジョン・エドワード・マリンヴィル→トラベルライター)
スティーヴン・ウェバー (スティーヴ→ジョンのスタッフ)
アナベス・ギッシュ (メアリー・ジャクソン→ピーターの妻)
ロン・パールマン (コリー→警官)
シェーン・ハボーチャ (デヴィッド・カーヴァー→ラルフの息子)
ケリー・オーヴァートン (シンシア・スミス→ヒッチハイカー)
マット・フルーワー (ラルフ・カーヴァー→エリーの夫)
シルヴァ・ケレギアン (エリー・カーヴァー→ラルフの妻)
チャールズ・ダーニング (トム→老人)
ヘンリー・トーマス (ピーター・ジャクソン→メアリーの夫)


<あらすじ>
ネバダ州砂漠地帯、ある夫婦が車で走行中、突然パトカーに停められいろいろ車内を調べられる事に。
すると、自分達の記憶にない麻薬がトランクから出て来たため拘束されるが、何か様子の変な警官。
警察署についた途端、夫ピーターが警官に射殺されてしまう。



この作品は、スティーヴン・キング原作です。
荒廃した小さな町、人が少なく、生き物がうろつく危険地帯・・・
キングワールド炸裂です!

ここで、スティーヴン・キング小説を読む方に言いたい!
キング原作の映画って、どれも小説のイメージとはちょっと違うんだよな~って感じがしませんか?
映画化されると、どうも怖くない。
小説は描写が怖いんですよ。
なかなか小説を超える映画はありませんね。

まぁ、「デスペレーション」に関しては、製作も脚本もキング自身が行なっているので、彼も納得した作品なのでしょう。


ここで、とっても珍しい俳優さんを発見!
序盤、車を運転しているピーター・ジャクソン役の方、『E.T.』(1982)の主人公エリオットを演じたヘンリー・トーマスですよ!
大人になりましたねー
少年の時の面影は残ってますので、是非確認してみて下さい。


<ネタというネタもそんなにありませんが、ネタ話です>

始めっから、突然本題って感じです。
ある夫婦(ピーターとメアリー)が車で移動中、パトカーから停車するよう命じられ、言う通りにすると、今度は麻薬を持ってただろうとイチャモンつけられ逮捕。
一体何なんだ、この警官は…と思いつつも、パトカーの鍵がロックされ下車できないまま警察署に到着。
速効、ピーターは警官に撃たれ死亡。

先ほども書きましたが、ピーター役は、『E.T.』で一躍有名になったヘンリー・トーマスですよ!
今回は、あっという間に殺されてしまう役ですが…
「えっ?これだけの役?まさかね~」
後々また登場するかもしれないので、忘れないでおこうっと!
って思ったら、ラストまで出てこなかった…
本当にあれだけの役でした。


話を戻しまして。
知らない町で、頭のいかれた警官に仲間を殺されたら…
あなただったらこの状況どうします?

警察署に連行され、牢屋に監禁。
でも自分以外にも監禁されている人達が既に数名。
自分だけじゃなくて良かったー

監禁されている人物の中で最年少のデヴィッドが、何とかして牢屋から出て、警察署内のいろんな部屋を巡り、証拠探しや武器探しをするシーン。
これって、とってもテレビゲームチックな展開です。

ある部屋にはヒントになりそうな血文字が、またある部屋には殺されている警官の銃が…
デヴィッドが銃をGET!
もしもゲームだったら『銃を手に入れた』ってな文字が画面下に出そうな勢いでしたよ。

この物語のテーマは、「神の存在」そして「愛」です。
非協力的だったジョン・エドワード・マリンヴィルが、最後には、まるでデヴィッドの父のような愛で救います。
良い話だ…


原作を読んでいないので、ちょっと疑問点が。
まず、この人達が選ばれた理由が判りません。
ジョン・エドワード・マリンヴィルは、昔、ベトナム戦争時にベトナムで、「タック」に会ってるんです。
だから、選ばれし者だったのかな…と勝手に想像したのですが、他の人達も何か意味があって選ばれたのでしょうか。

何故なら、同じ家族でも、すぐに殺されてしまう人と、残される人に分けられている感じがしたので…

もしかして、全員、以前に何か選ばれるべく「タック」に触れる瞬間でもあったのか?
機会があったら原作も読んでみたいと思います。


この作品は、テレビ映画なんですよね。
吹き替えだったんです。
子供が登場する作品の吹き替えって最悪…
子役の吹き替えに日本人の子供を使うと、イキナリ棒読みだし、子役の吹き替えに大人の声優さんを使うと、声音が不気味だし~
参った!!


いつも思うのですが、アメリカのテレビドラマものって、どうして必ず吹き替えなんでしょう。
これってお約束なんですか?
WOWOWで放送してる「CSI」だって「コールドケース」だって「フレンズ」だって全部吹き替え。
もしかして、オリジナルでは放送出来ない規定とかあるのでしょうか。
この辺り、ちょっと疑問であります。
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by by569 | 2006-11-08 20:04 | サ行
■スピード2 「SPEED 2: CRUISE CONTROL」 1997年・米
スピード2

■監督、製作、原案 ヤン・デ・ボン
■製作総指揮 マーク・ゴードン
■脚本 ランダル・マコーミック、ジェフ・ナサンソン、ヤン・デ・ボン
■音楽 マーク・マンシーナ

■キャスト
サンドラ・ブロック (アニー)
ジェイソン・パトリック (アレックス)
ウィレム・デフォー (ガイガー)
テムエラ・モリソン (ジュリアーノ)
クリスティン・フィルキンス (ドリュー)


<あらすじ>
アニーは、SWAT隊員の彼氏アレックスと、豪華客船の旅に…
その船がシージャックされた。
アニーとアレックスの運命はいかに!!



この間、テレビで放送していたので観てみました。
テレビだと吹き替えなんですよね~
サンドラ・ブロックの声は、戸田恵子さんでした!

さて、この作品は、題名からも判るように『スピード』(1994)の続編です。
『スピード』は、今からもう12年も前?
早いですねー

前作で活躍したキアヌ・リーヴスはもう出演していません。
今回のヒーローは、ジェイソン・パトリック。
誰じゃい!
名前は聞いた事あるけど、顔が浮かばない…
映画で顔見たけど、よく判らない…
スミマセン。


<ネタ話に突入!!スワット!>

この作品、上映時間が125分ですか?
結構長いです。

率直な感想…
早く本題に入ってくれ!
シージャックなら、早く事件を起してくれ!!!

アニーとアレックスのどうでもいいシーンが長過ぎじゃないかい?
映画始まって40分くらいは、2人のイチャイチャで過ぎて行きます。
「結婚するにはまだ早いと思うのよ」
「お互いまだ知らない事が多過ぎるわ」
「前の彼氏がSWATだったから、あなたがSWATだったら付き合わない」
など、ごねているアニー。

でも、全身から「結婚したいオーラ」が出まくっているぞ、アニーよ。
もしもわたくしがアニーの彼氏なら、ぞっとします。

早く犯人、シージャックして下さい。
この2人、見ちゃいられませぬ…


そして、やっと客船の電源が落ち、客も異常を感じ始めます。
そう、ここからだ。
やっとここからスピード2!

アレックスとアニーが、あれやこれやとアイデアを出しますが、ガイガーに邪魔され失敗・・・あ、ガイガーって犯人ね。

何と言っても、この客船のプログラム担当がガイガーですから。
邪魔しまくります。
客船が停止している間じゃないと救命ボートが降ろせないから、「今だ!!」とボートを降ろしている最中に船は動き出す…

救命ボートで逃げた最初の数台は、ちゃんと助かったのか?
その辺り描かれてないのでちょっと心配ではあります。
まさか放ったらかしって事はないと思いますが。

ガイガー、いいキャラクターでした!
ヒルに血を吸わせるなんて。
あれ、実際のヒルを使用しているのかな。
俳優ってスゴイですね…

しかもガイガーは、ヒルの事を「看護婦さん」とか呼んでるしー
「彼女達…」とも言ってました。
あのヒルはメスなのかよ~~~

ガイガーが水上飛行機の乗り込み、タンカーのポールに引っかかって停止した時の顔!
壊れきっていました。
片っ鼻から鼻血出して、アハハハ~~って。
別の意味で、一番恐怖を感じたシーンでした。


客船がコントロールを失い、マリーナに突っ込むシーンは、なかなか圧巻だったと思います。
あれってCGなのでしょうか。
息を呑んで見入ってしまいましたよ。

ラストは、アレックスとアニーの爽やかな笑顔で終わってましたが、そんな楽しげに終わって良いのか!?

あの客船のせいで、あのマリーナ一帯の損害賠償、バカンスを楽しんでいて亡くなった方たちの数、タンカー爆発による海の汚染…

あぁぁああ、いろいろ考えると、のん気にしちゃいられない事態です!

そんな事言っても、アレックスとアニーの耳には届かないですね。
最後もまたイチャイチャで終了!!
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by by569 | 2006-10-14 20:08 | サ行
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■サイレントヒル 「SILENT HILL」 2006年・カナダ/日本/米/仏

■監督 クリストフ・ガンズ
■製作 ドン・カーモディ、サミュエル・ハディダ
■製作総指揮 ヴィクター・ハディダ
■脚本 ロジャー・エイヴァリー
■音楽 ジェフ・ダナ、山岡晃

■キャスト
ラダ・ミッチェル (ローズ・ダシルヴァ)
ショーン・ビーン (クリストファー・ダシルヴァ)
ローリー・ホールデン (シビル・ベネット)
デボラ・カーラ・アンガー (ダリア・ギレスピー)
キム・コーツ (トーマス刑事)
ターニャ・アレン (アナ)
アリス・クリーグ (クリスタベラ)
ジョデル・フェルランド (シャロン・ダシルヴァ/アレッサ・ギレスピー)


<あらすじ>
クリストファーとローズの一人娘・シャロンは、日々、悪夢に悩まされていた。
シャロンがつぶやく「サイレントヒル」を手がかりに、ローズはシャロンと共にサイレントヒルを目指す。
サイレントヒルに近づくにつれ視界が悪くなり、ついに運転を誤り事故を起してしまうローズ。
我に返ると、同乗していたはずのシャロンの姿はどこにもなかった…
一体何処へ?



サイレントヒルは、ゲームで親しんでいたので、映画化には大賛成!
しかも今回、試写会でこの作品を観る事が出来たんです。
ラッキー!

いや~当日は、本当にウキウキでした~
どのくらいゲームの映像と似ているのか?
その上、ゲームの内容を2時間の映画にするにはそれなりのストーリーが必要ですからね。
それがどんな話に仕上がっているのかも、また楽しみの一つ。

サイレントヒルのゲームはパート1しかプレイしてないのですが、主役が男性なのです。
いわゆる、娘を探すお父さん。

…で、サイレントヒルの映画化で、お父さん役が誰かと思ったら、ショーンビーン。
すごい!
イメージピッタリ。
そうそう、ゲームもこんな感じのお父さんだった♪と喜びも束の間。

何!?
主役はショーン・ビーンじゃなくて、ラダ・ミッチェル?
しかも娘探しをするのは母親?

どうしてだー!!!!!!!!

やはり娘を探して彷徨うのが野郎じゃダメですか?
やはり怖い思いをして走り回るのは女性じゃないとダメですか?


仕方がありませんな。

(映画館にて鑑賞)



<さてここからネタばれ~>

まず感激なのは、ゲームの画面そのままが大スクリーンに!
そっくりです~

…と感動しつつも、実を言いますと、わたくし、このゲームクリアしてません。
あまりの不気味さに心拍数上がりっぱなしで、ついに断念!
しかしまた続けてみようかな…


ここで、ゲームと映画を比べてみたいと思います。

ゲームでは、季節はずれの雪と濃い霧により視界不良でしたが、映画では、大火災に見舞われ住む者がいない地域で、常に灰が舞い視界不良。

また、ゲームでは、何かのイベント後、異界化します。
異界化すると変なモンスターがうじゃじゃ。
映画では、サイレンが鳴ると闇に包まれ、その間はモンスターと戦わなければなりません。
それを避けるには、闇に入らない事。

ちょっとずつ違うようですが、だいたいはイメージそのままですねー

(ゲームした人じゃないと判らない話をしますが、お許しください!)

バスケットゴールの下から「きこりの鍵」を見つける辺りのシーンと全く同じ路地が出てきましたよね!
車庫などが並んでいて、犬が歩いている路地です。

あと、ホントに序盤。
少女の後を追って狭い路地に入り少し進むと、吊るされた死体があって!
暗い路地を歩いていて急に真上からの視点に変化するんですよね。

これも映画でほぼ同じシーンがあって感動!!(まあまあ、落ち着け)


まあ、ゲームの話題はこのくらいにして!

さて、映画ですが、サイレンが鳴ると闇が襲って来て、この闇に包まれると異界化します。
ローズも最初は訳が判らず、次々出てくるモンスターをかわし、何とかクリア。

でもこの先、どうやってストーリー展開するんだろう?
と思ったら、教会が出てきて、そこにたくさんの人間が居るじゃないですか!
この人達は、敵なのか味方なのか?

ローズが彷徨う廊下と、警察の人と一緒にローズを探すクリストファーが、ローズと同じ廊下を歩き、交差しつつも、会う事の出来ない2人。
同じ場所でも、ローズが存在するのは異界なんだと、現実を突きつけられた瞬間でした。
このまま異界から戻れないのか?
それともハッピーエンドに終わるのか?

いろいろ展開を想像する事が出来ます。

ただ、後半進むにつれ、ゲームの雰囲気とは全くかけ離れていき、ワクワクは持続しませんでした。
まあ、ストーリーを持たせないといけないので、ゲームのようにはいかないと思いますが、終盤は宗教色が強く(例えば魔女狩りのような)、微妙に馴染めない感があったような気がします。

結局は、自分が死んだと気づいていない(成仏していない)霊達が大暴れって事ですか?

ローズとシャロンもまた、自分の死に気づかず、異界を彷徨ったまま時間が止まるのでしょうか。
なんともやりきれない哀しい結末です。


あ、ゲームの結末も知りたくなって来ました。
また引っ張り出してサイレントヒルやろうかな…
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by by569 | 2006-09-24 20:59 | サ行
■サスペクト・ゼロ 「SUSPECT ZERO」 2004年・米
サスペクト・ゼロ

■監督 E・エリアス・マーヒッジ
■製作 ゲイ・ヒルシュ、E・エリアス・マーヒッジ他
■原案 ザック・ペン
■脚本 ザック・ペン、ビリー・レイ
■音楽 クリント・マンセル

■キャスト
アーロン・エッカート (トム・マッケルウェイ→FBI捜査官)
ベン・キングズレー (ベンジャミン・オライアン→自称FBI捜査官)
キャリー=アン・モス (フラン・クーロック→FBI捜査官)
ハリー・J・レニックス (チャルトン→トムの上司)
ケヴィン・チャンバーリン (ハロルド・スペック→セールスマン)
ケイス・キャンベル (レオモンド・スターキー→連続殺人犯)
ウィリアム・メイポーザー (ビル)


<あらすじ>
FBI捜査官トムは、捜査中のミスにより半年の停職処分になる。
後に、田舎に左遷されが、着任早々、続けて3件の殺人事件が発生。
全ての遺体は、瞼が切り取られ、数字のゼロのメッセージが残されていた。



主役のトムを演じるのは、アーロン・エッカート。
彼を初めて知ったのは、『ザ・コア』(2003)だったのですが、この時は特に何のインパクトもない俳優さんだな~と言うのが正直な印象。
その後『ペイチェック 消された記憶』(2003)を観た時、『ザ・コア』の人と同一人物だと全く気づきませんでしたよ。
イメージが全然違うんですから。
『ペイチェック』の時は、おバカな会社社長にしか見えませんでした。
今回の『サスペクト・ゼロ』の印象はまた違って、とても若く整った顔立ちにまで見えてしまいましたよ。
これも役作りなのでしょうか。
俳優ってスゴイですね。

共演陣として、『マトリックス』(1999)で一躍脚光を浴びたキャリー=アン・モス、『ガンジー』(1982)や、『オリバー・ツイスト』(2005)に出演したベン・クングズレーなどがいます。

そして、マニアックな所では、トムが左遷されたFBIの事務員の役でしょうか。
ビルと言う役名で登場のウィリアム・メイポーザー。
彼が映った時、「あれ?どこかで観た事ある!」と思ったら、『THE JUON/呪怨』(2004)に出演していました~
もう1つネタが…
ウィリアム・メイポーザーって、トム・クルーズの従兄弟なんですって。
全く似ていませんが。


<さて、ここから映画のお話>

映し方が凝ってますよね。
カメラが、足元から映ったかと思うと、今度は空から…
画面も、まるで接続の悪いビデオを観ているような感じになったり、オレンジ色になったり…
これは一体誰の目線で見えている画像なのか。

初めの内は、なんだかよく判らないかもしれませんが、ストーリーが進むにつれ、徐々に繋がっていきますので大丈夫です。

また、音楽と言いますか、かすかな音が常にバックに流れてます。
聴覚にビンビン響くほどではなく、意識下に浸み込むような不気味な音。
これがまた良い感じにこの映画に溶け込んでいます。

序盤の自称FBI捜査官ベンジャミン・オライアンの殺人シーンは、ゾクゾクするものがありました。
自動車のバックミラーに突然現れる禿頭!
怖い!!

しかし、最初の被害者のセールスマン・ハロルドが、ベンジャミンに怪しいイラストを見せられ、急いで車に乗り込み逃げたにもかかわらず、ベンジャミンが既にバックシートに居るって言うのは一体どんな早業を使ったのだ!?
最初は複数犯かと思ってしまいました。

で、FBIが、このベンジャミンを追う内容かと思いきや、そんな単純な話ではなかったんですねー。
ベンジャミンは、連続殺人犯を殺してる連続殺人犯なのです(説明しづらい!)。
彼の顔をじ~っと見ていたら、何故かだんだんケヴィン・スペイシーに見えてきたぞ…
似てる?

だいぶ後になってからは、存在感アピールしまくっている大型トラックでしたが、実は一番最初のシーンから、このトラック、静かに映っていました。
そしてトラックが映った次のシーンは、行方不明者の記事のシーン。
だからこのトラックで誘拐しているんだと気づきます。

これはどうもベンジャミンが起している殺人事件とは質が違うな?と感じました。

トラックでの誘拐事件と、ベンジャミンの事件、この2つがどのように繋がるのか!
ベンジャミンの本当の目的は何か?
トムはベンジャミンと同じような能力があるのか?
などなど、考えながら観ていました。

凡人とは違った能力を持ったがための苦悩に同情しつつ映画は終了!

しかし、トムって、カッとなったら見境がつかない性格のようで。
連続殺人犯の事、殺しちゃったらダメですって!
前回の停職処分も、連続殺人犯のスターキーを不当逮捕したからでしょう?

とても熱い男なのであった…


イカロス計画は本当にあるのでしょうか。
まぁ、アメリカって本当に、超能力者や宇宙人の生捕り計画など、真剣に取り組んでいる感じがしますから。
そのような育成は、やっているでしょうね。



~本日の一言~

『キングズレー 観ている内に スペイシー』


ベン・キングズレーとケヴィン・スペイシーって顔似てるよね?
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by by569 | 2006-09-19 16:27 | サ行
くどいようですが、これはあくまで個人的な趣味で「ソウ」を語っております。

SAW ソウ

さて、ゴードンが容疑者になってしまった5ヶ月前の出来事(2006年8月6日のブログ参照)。
アダムとゴードンが誘拐された当日の出来事(2006年8月8日のブログ参照)。

・・・を、書いてまいりましたが、今日ついに!!
アダムとゴードンのバスルームのシーンについて書きたいと思います。

(個人的に疑問に思った事やコメントには、★マークをつけています)

さぁ、どうぞー♪


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さ~、ここからアダムとゴードン先生のゲーム開始~

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真っ暗闇のバスルーム。

水が入った浴槽に横たわるアダム。
アダムが目覚め、慌てて暴れた拍子に、浴槽の栓を抜いてしまい、ライトの点いた金属物が水と一緒に排水溝から流れ出て行く。

(★もしも水を流さずに浴槽から出られ、ライトの点いた金属物(鎖の鍵)が流れなかったら、この時点でアダムはゲームに勝てたと言えるのではないか!)

その時、既にゴードンは覚醒している。
ゴードンが電気のスイッチを見つけ、バスルーム内が明るくなる。

アダムは左足に、ゴードンは右足に、重い鎖が繋がれ身動き取れず。
二人の中間地点には、拳銃で頭を撃ちぬかれ、大量の血を噴出している男性の死体。
その死体は、左手に拳銃、右手に小型のカセットテープレコーダーを握り締めて、アダムの方に顔を向けて倒れている。

(★ゴードンの方を向いていると顔で身元が判ってしまうからか?)

二人で、どうしてこんな状況下に置かれているのか推理しあう。
ゴードンが覚えている最後に記憶は、「家への帰り道」だと答え、アダムは「家で寝ていたが、起きたらここだった」と証言。


この時点で時計は、<10時22分> 恐らく昼間


アダムは、ジーンズの後ろのポケットに、カセットテープが入っている事に気づく。
それを見たゴードンも、自分のズボンを弄り、前ポケットから、同じようなカセットテープと、拳銃の弾1つ、そして、どこかの鍵を見つける。

(疑問1★どこの鍵か?)

ゴードンは、足に繋がれた鎖の鍵かと思い、試してみるも鍵は合わない。
鍵をアダムに投げ、アダムも鎖の鍵穴に入れてみるが、外れず。

鍵はそのままアダムが持っている。

次に、二人が持っているカセットテープを聴く事にする。
死体の右手には、カセットテープレコーダーが握られている。
右手側にいるのはアダム。
しかしアダムからは到底届かない距離である。

ここでゴードンが『シャツを使え』と指示し、アダムは自分のシャツを脱ぎ、シャツに浴槽の栓のチェーンを縛り付け、投げ縄の要領で死体の右手からカセットテープレコーダーを手繰り寄せるのに成功する。

(★レコーダーが死体の右手から離れる時に手のアップになるが、指の動きが妙に意識した動きのような。。?)

アダムのテープの内容は。。

「この地下室でお前は死ぬ。お前はいつも物陰に隠れ、他人の生活を覗いている。だが”覗き屋”は鏡の中に何を見るか? お前は今日、自分の死を見るか、うまく逃げ出すか。。」

(★最初は「お前はここで死ぬ」と言っているのに、最後の方では「うまく逃げ出すか」と言い直している)

ゴードンがアダムに対して、カセットテープレコーダーを投げて寄越せと言うが、投げた時にレコーダーが壊れるといけないので、アダムはレコーダーを投げるのを拒否。
逆に、ゴードンの持っているカセットテープをこちらに投げてくれとアダムは指示する。
ゴードンは、自分のカセットテープをアダムに向かって投げる。

ゴードンのテープの内容は。。

「あんたは病院で患者に向かって死の宣告をしている。。。あんたの目的は、アダムの殺害。6時までに殺せ。ゲームに勝つ方法は方々にある。×マークは宝が眠る場所だ。もしも時間までにアダムを殺害出来なければ、アリソンとダイアナが死ぬ。ハートに従え」

アダムは、カセットテープレコーダーとゴードンのテープを、ゴードンへ投げて渡す。

(★結局アダムは、カセットテープレコーダーをゴードンに投げてるし~。 ま、テープの内容は一度聴いたから、万が一、レコーダーを誤って落として壊れたとしても、別に良いか。。と思ったか?)

ゴードンのテープのラストに録音されている囁き声「ハートに従え」をヒントに、ハートマークを探すと、アダムのすぐ近くにある便器のタンクに描かれているのを発見。
タンクを開け、黒いビニール袋に包まれた物を取り出し中身を確認すると、2本のノコギリが入っている。
1本のノコギリをゴードンに投げ与える。
二人は、ノコギリで必死に鎖を切ろうとする。
アダムは、力を入れすぎた為、あっという間にノコギリが破損。
ゴードンもアダム同様、足に繋がれた鎖が切れるかチャレンジするが、すぐに止める。
従って、ゴードンの手元にあるノコギリは壊れていない。

「これは鎖を切る為じゃない。足を切れと言う事だ」

ノコギリが壊れイライラしたアダムは、ノコギリを壁に投げつける。
その拍子に、壁の窓ガラスが割れる。

ここで、犯人の見当がついたゴードンが、今から5ヶ月前に、自分が事件の容疑者になった事、唯一ジグソウに勝ったアマンダの証言などをアダムに説明する。


この時点で時計は、<11時22分>


ゴードンの話を一通り聞いたアダムは、事件にゴードンが巻き込まれるのは判るが、なんで自分がこんな理不尽なゲームに巻き込まれなきゃならないのかと頭に来る。
つい先ほど、ノコギリを投げ付けた時に飛んで来たガラスの破片を手にし、アダムはゴードンに対して声を荒げる。
。。が、そのガラスをよく観察すると、透明のガラスではなく、マジックミラーだという事に気づく。
足元に落ちている石やタイルの破片を窓ガラスにぶつけ、窓枠からガラスを取り払ってみると、そこには隠しカメラのレンズが。

(★アダム宛のカセットテープの内容「鏡の中に何を見る」の事か? マジックミラーだと気づき、ガラスを割る事が出来るのはアダムのみ? ゴードンからは角度が鋭角過ぎて、窓ガラスを割る事は不可能なのだろうか?)

隠しカメラのレンズから、バスルームを監視している人物が映る。
手には黒の皮手袋。

(疑問2★犯人は、レンズのすぐ後ろにいるのか? それとも全く別の場所でこの映像を観ているのか?)


この時点で時計は、<12時05分>


レンズに向かって何か言った所でどうにもならないと悟り、二人はとりあえず、宝の場所の×マークを探す事に専念する。

ゴードンは、可愛い娘と最後に会話した内容をアダムに聞かせる。


この時点で時計は、<1時07分>


「娘の写真を見たいか」と言い、アダムに向かって財布を投げる。
アダムは、財布に挟んである娘の写真を見る。
2枚目を見ようと、財布から抜き出したその写真には、妻と娘が猿ぐつわをされ捕らえられている姿が写っている。
しかも写真の裏にはメモが。。

「×は宝箱の場所。目を閉じた方が見える事もある」

アダムは、その写真を抜き取ってからゴードンに財布を返す。

隠しカメラのレンズから、バスルームを監視している人物が再び映る。
監視している人物の脇には、時刻が表示されている。

この時点で時計は、<3時52分20秒>


(★後姿だが、画面を見ている男が、病院のシーンで映った雑役係のゼップだと判る)


アダムが突然「電気を消してみろ」と言い出す。
ゴードンが言われるままスイッチをオフにすると、暗闇の中、蛍光色に光った×マークが、ゴードンの背後の壁に浮かびあがっている。
再度、電気を点け、×マークが書かれていた壁をノコギリで叩き壊す。
ポッカリと穴の開いた壁の奥には、小箱が。
箱には鍵がかかっている。

(★疑問1の答え→どこの鍵か判らず、アダムがそのまま持っていた鍵は、この箱の鍵だった)

鍵で、箱を開けてみる。
箱の中には、携帯電話、タバコ2本、ライター、そしてメモ。
メモには「タバコは血に染まれば毒性に変わる。銃がなくてもアダムを殺せる」と書いてある。

携帯電話を使って警察に電話してみるが繋がらず。
どうやら着信専用のようだ。
ゴードンは、電話をいじっていて、ある事を思い出す。
自分が昨夜、帰り道で電話をかけている時、不意に誰かに襲われた事を。

ここでゴードンが「どうして明かりを消せと?」とアダムに問いただす。
アダムは、先ほどゴードンの財布から抜き取った写真を投げ返す。
ゴードンは、妻アリソンと娘ダイアナが捕らわれている写真を見て動揺する。

こうなったら、アダムを殺すしかない。。実際には、殺すように見せかけるしかないと思ったゴードンは、小声でアダムにある提案をする。
「実際には血をつけないが、血をつけると毒に変化するタバコをアダムに投げるから、そのタバコを吸い、体に毒が回って死んだフリをしてくれ」と。
アダムは言われた通り、タバコを吸い、苦しんで死んだフリをする。
アダムが倒れたのを見届け、ゴードンは隠しカメラに向かって「やったぞ!妻と娘はどこだ?」と叫ぶ。
すると、アダムの足に繋がれた鎖から電気が流れ、痺れたアダムは動いてしまい、死んだフリをしていたのがバレてしまう。
作戦が失敗して焦ったゴードンは、ノコギリで鎖を切ろう再チャレンジする。


この時点で時計は、<5時37分>


先ほど箱から出した携帯電話が突然鳴り、電話に出ると、娘ダイアナからである。
娘の声を聞いたゴードンは冷静さを見失う。
電話の声は、娘に続いて妻のアリソンに代わる。

アリソンの第一声「アダムはそこに?」

(★普通だったら、「あなたー」とか「助けてー」ではないの? 何で「アダムはそこに?」なのだ? これは、わたくしにとって最大の疑問)

アリソンから「アダムを信じないで。彼はあなたの事を前から知っているのよ」とゴードンに伝えられる。
電話が切れる。

(★アリソンは、ゼップにそう言えと強制させられていたのか?)

その言葉を信じたゴードンは、アダムに詰め寄る。
アダムは、前々からゴードンの写真を隠れて撮っていた事を告白する。
依頼者は、黒人で首に傷のある男。
そこまで聞いて、ゴードンは、依頼主はタップだと気づく。

(★この地下バスルームで、初めてゴードンの顔を見た時に、アダムはすぐに、自分が隠し撮りをしているゴードンだと気づいただろうか?)

ノコギリ2本が入っていた黒いビニール袋の中には、ノコギリ以外にも実はアダムが撮り溜めしていたゴードンの写真も入っていたと告げる。
アダムは、その何枚かの写真をゴードンに投げる。

自分が写っている写真を見て驚くゴードンだったが、その中の一枚に、ゴードン宅の窓から顔を出すゼップの写真を見つける。

ゴードンは、全ての犯罪を犯していたジグソウが、ゼップだと確信する。(★違います、ゼップじゃないです、ゴードンよ。)


この時点で、ついに時計は、<6時00分> 約束の時間が。。どうする、ゴードン!


6時になった時点で、ゴードンがアダムを殺害していないのを隠しカメラで確認したゼップは、アリソンとダイアナを殺しにやって来る。

(★疑問2の答え→なんと!隠しカメラで見ていた場所は、ゴードンの自宅だった。この機材はジグソウが用意してくれたのかい? 搬入はいつ誰がしたの? 最大の疑問パート2だな、これは。)

アリソンがちょっとした隙に後ろ手に縛られていたロープを解き、ゼップに襲い掛かり拳銃を奪う。


ゴードンの携帯電話がまた鳴る。
電話の向こうからは、拳銃の発砲音や、ダイアナの叫ぶ声が響く。
ゴードンは完璧に冷静さを失う。


ゴードン宅のすぐ近くで見張っていたタップは、発砲音を聞きつけ、急いでゴードン宅へ向かう。
タップとゼップの銃撃戦になる。
その隙に、アリソンとダイアナは家から逃げ出す。

アリソンとダイアナには逃げられ、その上、変な男(タップ)に邪魔されたゼップは、急いで車を走らせある場所へ向かう。
すぐその後を車で追うタップ。

着いた先は、未処理下水施設の古い建物。
建物に入り階段を降り、細い通路を逃げるゼップと、追うタップ。
二人で争っている内に、タップは撃たれ、そこに倒れる。


ゴードンは突然、電流を流され失神する。
心配したアダムが声をかけ、何とかゴードンは意識を戻す。
するとまた携帯電話が鳴る。
急いで電話を取ろうとするが、手が届かない場所に携帯電話が移動していて発狂するゴードン。
電話を取る事しか頭になくなったゴードンは、ノコギリを手に、ついに、自分の足を切る事を決心。

(★足をカットする部位から10センチくらい上にシャツを巻きつけ、キチンと止血してます。。が、よ~く考えよう~♪ とりあえず携帯電話をシャツで手繰り寄せれば良いのに~ だって、もう6時は過ぎてるし)

足を切り、やっと鎖から開放されたゴードンは、アダムとゴードンの中間地点に倒れていた死体まで這って近づき、死体の左手に握られた拳銃を奪う。
その拳銃で、ゴードンはアダムを撃つ。

ゼップが、地下バスルーム内の扉を開け入ってくる。

(★アダムとゴードンが監禁されている場所を、ゼップは知っていたのだ)

ここで、ゼップ、ゴードン、アダムが顔を合わせます。
ゼップは、ぐるりとバスルーム内を見渡し、アダムが銃で撃たれて倒れているのを確認するが、ゴードンが約束の6時までにアダムを殺害出来なかったので、ゼップはゴードンを殺そうとする。
その時、撃たれて倒れていたアダムが起き上がり、ゼップを攻撃。
タイルでゼップの頭を殴り、死亡させる。

ゴードンは出血多量で顔色が悪くなりながらも、アダムに「心配するな」と言い残し、這ってバスルームを出て行く。

(★恐らく、バスルームを出ても、あの細く長い通路と階段を昇って地上に出る事は不可能だろう)

バスルームに取り残されたアダムは、倒れたゼップのポケットを探り、鎖の鍵がないか調べる。
すると内ポケットから、小型のカセットテープレコーダーが出てくる。
レコーダーを再生してみると。。

「お前の体に、効きの遅い毒を入れた。もし助かりたければ。。。」

(★え?ゼップが犯人じゃないの?←アダム、心の声。)

不審に思い考え込んでいるアダムの背後で、突然起き上がる1人の男性。

(★あ~~あぁ~~アダムよ。君の背後で起き上がってる人が居るよぉ~。 改まった自己紹介ないみたいだけど、もしかしてジグソウ?←わたくし、心の声。)

ジグソウが、アダムに対して速攻でネタバラシ。 「鎖の鍵はバスタブの中だ」

アダムの鎖に、もう一度、電気を流すジグソウ。
電流の装置は、ジグソウの右手に握られている。
そして、ジグソウはそのままバスルームを出、何かを叫ぶアダムの声を背に浴びながら、扉を閉めるのであった。



「犯人は最前列で見るのが好きなようである」



ソウ 「SAW」のレビューは、こちら

ソウ「SAW」 番外編! 勝手に「ソウ研究所」
ソウ「SAW」 番外編! 勝手に「ソウ研究所」その2
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by by569 | 2006-08-11 20:47 | サ行
読んで字の如く、勝手にソウについて語っている、個人的な趣味でございます。

SAW ソウ

前回の日記(2006年8月6日のブログ参照)は、遡る事5ヶ月・・・ゴードン先生が容疑者となった時の事について書きました。

さて、今回は、アダムとゴードン先生が誘拐された当日のお話ですよぉ

(個人的に疑問に思った事やコメントには、★マークをつけています)

さぁ、どうぞー♪


----------

アダムとゴードンの誘拐当日の話

----------


夜11時頃。
ゴードンの娘ダイアナが、部屋に男の人が居るようだと訴える。
ゴードンは、ダイアナと一緒に部屋に行き、何も怖い事はないと言い聞かせる。
その時、ゴードンのポケベルが鳴り、彼はすぐに家を出る。

ゴードンの外出後、妻アリソンと娘ダイアナが、ゼップに捕らえられる。
猿ぐつわをかまされ、手は後ろに縛られる。

(★アリソンとダイアナが縛られている写真に撮り、あとでゴードンの財布に入れておく。 写真を撮ったのはゼップだろうが、写した写真をどうやってゴードンの財布に入れるのか? ゴードンを誘拐したのはジグソウであるはずだから)

ゴードンは、外出してすぐに、とある安ホテルに立ち寄り、同じ病院に勤務している女性研修医と会う。
そのホテルにいる事は誰にも言っていないのに、ゴードン宛に「そこで何をしているか判っているぞ」と言う不審な電話が入る。

(★この電話の主は、ジグソウ? ここでこのような電話を入れておけば、不審に思ったゴードンがすぐにホテルを出てくるだろうと予想しての行為だろうか?)

ゴードンは、女に別れを告げ、すぐにホテルの部屋を出る。
ホテルの駐車場を歩いている時、自分以外に、誰かがここに居る気配を感じる。

いったん車を走らせ、途中で停車し、車から降り、ゴードンは公衆電話で電話をかけるが、相手には通じず。
その時、たった今、ゴードンが降りた車の後部ドアが静かに開き、誰かが車から降りて来る。

ゴードンは、豚の仮面を被った赤いコートの人物に襲われ、そこで記憶が途切れる。


アダムは、数日前に、タップ刑事からゴードンの私生活を隠し撮りするよう依頼を受ける。
その日も、夜11時にゴードンが外出した時から後を追い、写真を撮っている。

ゴードンがホテルの駐車場を歩いている時に感じた、自分以外の誰かがいる気配とは、アダムが隠れて写真を撮っていた為である。
その駐車場を最後に、アダムは撮影を終了してアパートへ帰る。

アパートに戻ると、まず暗室へ向かい、自分が写した写真の整理をする。
写真に写っているのはゴードン。

アダムはつい居眠りをしてしまう。

目覚めた時には、暗室の電気は消えている。
そして、部屋には誰かの気配。

真っ暗な部屋の中を、カメラフラッシュの光を頼りに、怪しい人物がいないか調べる。
すると背後で人の笑う声が。
振り向くと、アマンダのビデオに映っていたカラクリ人形がソファーに座っている。
驚いたアダムは、手に持っていたバットでカラクリ人形を殴り壊す。
。。と、カラクリ人形の奥から物音が。

音のする方に近づき、扉を開くと!

豚の仮面を被った赤いコートの人物に襲われ、そこで記憶が途切れる。

(★ゴードンを誘拐した後、アダムのアパートへ来たジグソウ…という事ですな)


ゴードン家のシーン。。
妻と娘を捕らえたゼップは、ある時、カーテンの隙間から外を見る。
隙間から差し込む光で、今、外は昼間である事が判る。

(★ゴードンが外出したのは夜11時頃なので、誘拐されてから8時間以上は経過していると推測される…あくまで推測です)

カーテンから外を覗き見るゼップを、どこからか観察しているタップの姿がある。


----------

以上、ここまでが、アダムとゴードンが誘拐された時のシーンです。



ここで何となく思ったのは、
今回のゲームの主人公はゴードン先生のような気がしますが、相手役の人物をアダムに決めたのは、いつの時点なのか?

この時から5ヶ月前、ジグソウの生活の拠点「マネキン工場」のテーブルの上に、今回のゲームの場であるバスルームのミニチュア模型が無造作に置いてありました。
その模型のバスルームに配置されていた小さな2体の人形。
あの人形の姿はまさにアダムとゴードンだったんですよね~

5ヶ月前からジグソウは、このバスルームのゲームにはアダムとゴードンを使おうと狙っていたのでしょうか。

しかし、アダムに、ゴードンの私生活を隠し撮りするよう依頼したのは、元刑事のタップですよね。
でも依頼したのは、5ヶ月も前とは限りません。

とすると・・・
ゴードンの相手役を誰にしようかな~なんて考えているジグソウの目の前に、ゴードンの後を追って隠し撮りしているアダムが現れた。
それを見たジグソウが「よし、相手役はこいつにしよう!」って思いついたのかなぁ?
それが一番自然でしょうか。

でもそうすると、5ヶ月前に作られていた模型のアダム風の人形は?


なんか堂々巡り状態だな。


この作品って、映画を観てれば全て判る。。。と言うものではなく、いろいろな背景を自分なりに想像したり、考えたりして楽しむ事が出来ますね♪

まあ、それだけわたくしもヒマだと言う事です。



さて、次回はついにバスルームでの出来事を書きたいと思います!
ソウ 「SAW」 番外編! 勝手に「ソウ研究所」その3

ソウ 「SAW」 レビューは、こちら
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by by569 | 2006-08-08 21:51 | サ行
こちらは、映画『ソウ』(2004)の番外編、「勝手にソウ研究所♪」です。
あくまで個人的な趣味でやっております。

SAW ソウ



なんか妙に『ソウ』にはまってしまったんですよね~
面白くって。
みんな「内容に穴があり過ぎ」とか「突っ込み所あり過ぎ」なんて言ってますが、突っ込み所満載の所が逆に観甲斐があるのでは?

さて『ソウ』は、設定が3部に分かれています。

その1) ゴードン先生が容疑者となった5ヶ月前のシーン
その2) アダムとゴードン先生が誘拐された当日のシーン
その3) アダムとゴードン先生が現在いるバスルームのシーン


この3つのシーンが、交互に入り組んで映像化されているので、内容を理解したような、しかし、イマイチ判らないような。

。。という事で、『ソウ』の内容を、時間の経過に基づいて並べ替えてみました。

『何だかよく判らなかったな~』という方、もう一度、映画の内容を思い出してみましょう!

(個人的に疑問に思った事やコメントには、★マークをつけています)

さぁ、どうぞー♪


------------------

今から5ヶ月前の事

------------------


カミソリワイヤーの中で、全身を切り刻まれ出血多量で死亡している男性を発見。
名前はポール。46歳。
死後3週間を経過。


全身真っ黒焦げの男性の死体を発見。
名前はマーク。
壁に書かれている金庫の鍵のナンバーを探し回るうち、体中に塗られた蝋に火が引火して焼死。
死後1日経過。


ポール、マーク共に、カセットテープによる犯人からのメッセージあり。

捜査担当は、タップ刑事、シン刑事、ケリー刑事。
犯人は、通称ジグソウ・キラー。

どちらの殺人現場にも覗き穴があり、「犯人は最前列で見るのが好きなようである」と気づく。
そして、マーク殺害の現場で、ペンライトの遺留品を発見。
ペンライトの持ち主、ローレンス・ゴードン医師を容疑者として警察に連行する。

昨夜11時~1時(マークの犯行時刻)にかけて何処にいたか聞かれるが、アリバイが立証され、一応ゴードンは容疑者から外される。

(★アリバイを証言してくれたのは、浮気相手の女研修医?)

ゴードンは警察署にて、ジグソウに勝った唯一の生存者・アマンダの証言を刑事と共に聴く。


「手を縛られ、顔にはマスク。
このマスクは、タイマーが切れると締め付けが始まり、顔の骨が砕ける仕組みになっている。
マスクを取り外す鍵は、目の前に倒れている男性の腸の中。
アマンダが椅子から立ち上がったと同時にタイマー開始。
アマンダは男性の腹を開き、鍵を探し出す。
時間ぎりぎりでマスクを取る事に成功する」

(★アマンダ宛のジグソウからのメッセージは、カセットテープではなく、何故かビデオテープである。マスクの威力をアマンダに見せる為にビデオにしたのか?)

(★この時点で、アマンダの顔の傷の治り具合などから、アマンダ事件はマークよりは前だと判る)

ゴードンは、タップ刑事の車で自宅前まで送ってもらい帰宅。

署に戻ったタップ刑事は、ジグソウからアマンダへのメッセージビデオを何度も見直す。
その時、タップ刑事は、ビデオに映っているカラクリ人形の後ろの壁に「k2k」と書かれている文字と、背後にかすかに聞こえる火災報知機の音を発見する。
これをヒントに、k2kグループの縄張り内で火災が起きた日時と場所を特定。
マネキン工場である事を突き止め、タップ刑事はシン刑事を連れ現場へ向かう。

マネキン工場にはジグソウは不在。
アマンダ宛のメッセージビデオに映っていたカラクリ人形を発見する。

(★のちに、アダムとゴードンが監禁される予定の地下バスルームのミニチュア模型と、アダムとゴードンが誘拐される時にジグソウが着用していた豚の被り物が無造作にテーブルに置いてあるのが不気味。こんなに早い時期から、アダム&ゴードンの計画を練っていたのか?)

ここで既に捕らわれの身のジェフ(次の犠牲者)を発見。
彼は椅子に縛り付けられ、頭の両側には電動ドリルがセットされている。
タップ刑事とシン刑事が、彼を助けようとしていると、ジグソウがマネキン工場に戻って来る。

ジグソウと争うタップ刑事。
ジグソウの持つナイフで咽喉を切られたタップ刑事は倒れこむ。
シン刑事は、逃げるジグソウを追うが、ショットガンの弾を頭にうけ即死。

その後、タップ刑事は、シン刑事の死のショックからか精神を病み、すぐに仕事を退職し、単独でずっとジグソウを追い続けている。


------------------

以上、ここまでが、5ヶ月前の出来事です。


さて、アマンダの事件を観た時、アマンダにお腹を切られる男性は、一体何のために捕らえられてしまったのか。
メインはアマンダであって、彼はただ単に、このゲームの駒の一つなのだろうか…
と考えました。

しかし、よく考えてみると、もしもアマンダが椅子から立ち上がるのを躊躇していれば、もっともっと時間が経過した訳で、そうなると、彼の麻酔も解け始める訳です。
事実、アマンダが彼の腹を切ろうとした時に、目が覚めつつあったし。

そうなれば、おのずと、彼は助かる。

彼にも何か使命が与えられていたのでしょう。(そのようなシーンはありませんでしたが)

例えば…
アマンダが動き出すよりも先に彼が目を覚ましたら、「アマンダを殺せ」とか、「アマンダのマクスのタイマーを作動させろ」とか。

いろいろ考えると、奥が深いですね~



さて、次回は、アダムとゴードン先生が誘拐される当日の出来事を書きたいと思います!
ソウ 「SAW」 番外編! 勝手に「ソウ研究所」その2

ソウ 「SAW」 レビューは、こちら
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by by569 | 2006-08-06 19:46 | サ行

ソウ 「SAW」

■ソウ 「SAW」 2004年・米
SAW ソウ

■監督 ジェームズ・ワン
■原案 ジェームズ・ワン、リー・ワネル
■脚本 リー・ワネル

■キャスト
リー・ワネル (アダム)
ケイリー・エルウィズ (ローレンス・ゴードン医師)
ダニー・グローヴァー (タップ刑事)
ケン・レオン (シン刑事)
ディナ・メイヤー (ケリー刑事)
マイケル・エマーソン (ゼップ→病院の雑役係)
ショウニー・スミス (アマンダ→被害者)
モニカ・ポッター (アリソン・ゴードン→ローレンスの妻)
マッケンジー・ヴェガ (ダイアナ・ゴードン→ローレンスの娘)
トビン・ベル (ジョン→患者)
ベニート・マルティネス (ブレット→ローレンスの弁護士)


<あらすじ>
廃墟と化した地下のバスルームで目覚めたアダムとゴードン。
二人の足には鎖がかけられていた。
そして、二人の間には、血まみれで倒れる死体。
犯人の仕組んだゲームが開始する。



久々に興奮する作品に出会えました!
こう言うの大好きです~

オーストラリア出身の監督ジェームズ・ワンと、脚本&出演を果たしているリー・ワネルが、3週間弱の低予算で作り上げた作品。
なんだか巷で話題のようです。

レンタルビデオ屋に行っても、いつも貸し出し中。
絶対にレンタルOKの時なし!
そうこうしてる内に、『ソウ2』(2005)も、とうの昔に上映終了ですし。
アメリカでは『ソウ3』(2006)の話も出ています。
まだ『ソウ』を観ていないなんて、すっかりブームに乗り遅れ気味。

しかし、チャンスは突然やって来るものです。
ついに、WOWOWで放送してくれましたぁ~
ありがとう!WOWOW♪

ビデオに録画して、キッチリ何度も拝見させていただきましたよ。
観れば観るほど発見があり、奥が深いです。
みなさん、一度だけでなく、出来れば何度も観てみましょう。

(WOWOWにて鑑賞)



<回りくどい事は止めてネタに入ります>

これは、話の内容が単純そうでいて、単純じゃない。
時間設定が、現在だったり、数日前の話だったり、5ヶ月前に遡ったりするので、意外に「何々??」状態に陥る事もありました。
やっぱりビデオ録画に限りますね~
録画なら、疑問に思った箇所は、何度も観られますし。
これ、映画館で観ていたら、判ったようで判ってない部分も出てくるのではないでしょうか?
あれ?みんな、ソウでもなかった?

レビューを読むと『イマイチだった』って答えてる人が結構多いのには驚きました。
何で??
気にかかったコメントは『前評判が良かったから、どれだけ面白いのかと思ったら、それ程でもなかった』とのお答え。
こう言う観方って、一番残念だと思います。
前評判が良いと言う事は、クチコミなどで『面白かった』と広まっているから。
だからやっぱり面白い映画なんだと思いますよ。
そんなに宣伝もなく、大スターを起用しているわけでもなく(なんて言ったら怒られる?それなりの俳優さん出てましたものね)、しかしここまで認知度が上がるのは、斬新で衝撃を受ける映画だからではないでしょうか。

さて、一番最初のシーンで、ライトの点いた何かがお風呂の排水溝から流れて行くじゃないですか。
あれ、何?
もしかして、後々大切な物だったりして~
なんて考えてたら、やっぱり!!
あんなに浅いお風呂だったんだですもん~。
焦って暴れて、水、抜かなくたってー
偶然、足に排水溝の栓のチェーンが引っかかっちゃった訳ですから仕方がありませんが。
もしも水抜かずに起き上がれれば、また展開も違ったでしょうね。
恐らく、アダムは勝ちゲームだったのではないですか?

でも風呂から上がって、ホンのちょっとしか時間が経っていないのに、何故かアダムの着ているTシャツが全然濡れてないんですよ~
あまりの蒸し暑さに速乾したのだった。。

あと、最後の方のシーンで、(え?もう最後のシーンの話? はい。) ゴードン医師が拳銃を取るために自分の足をぉぉ~。。
『何で切る必要がある! 銃は、シャツで手繰り寄せろ!』と思わず叫んでました。
あ、でもシャツじゃ拳銃は引き寄せられないか~
絶対出血多量で死んじゃうと思うな~ゴードン先生!
助けを呼ぶのは無理だと思うな~ゴードン先生!!
あ~あ、行っちゃった。

あの時のあの人たちの敗因は、ジグソウの用意したゲームのスタート時点で既に慌てまくっている事です。
冷静になれば、もっと回避出来た事もあったかもしれません。(それは無理!冷静になんてなれない…)

まあ、何がどうあれ、結末は同じでしょうが。

彼らは、強迫観念に襲われ、我を見失っていたんでしょう。
そう言う極限状態の時って、自分でも信じられない行動取っちゃったりしますからね。
心中お察しします。

さて、事件は残虐極まりないものばかり。
もしも自分だったらと考えただけでもパニックになっちゃいます。
しかも、どの人に与えられたゲームも、心の準備がないんですよ。
ちょっとでも時間があれば、イメージトレーニング出来るのに~(したくないけど。。)
『これは一体何?』と、頭で理解しようとしている間に、突然プチッっと電源が入りカウントダウン開始!
ちょ、ちょっと待って~(待てません)
キッツイね、このゲーム。

わ~ん。
ジグソウが起き上がった時には、鳥肌モノでした。
怖いのか感動したのか自分でもよく判らない感情がグルグルぐるぐる!
何故か心の中で「やったー!」みたいな。
どうして喜んでいるのか判らん(冷静さを失うな!)

で、何故にジグソウ、Tシャツにトランクスなの!!
やっぱり暑いから?
アダムもゴードン先生もすっごく汗かいてましたものね。(特にゴードン氏)

ジグソウさ~ん。
その格好で病院へ帰るんですか?
それとも自宅へ?

病院に入院して、体調が安定したら一時帰宅して、「生きる事」に感謝しろ!と世直しして、また入院して、「次はどんなゲームにしようかな~、どんな材料を調達しようかな~」なんて考えながら、機会を待つ。。ってソウ言う生活パターンですか、ジグソウさ~ん。

あ~あ、行っちゃった。



★勝手に「ソウ」に関して、あれこれ書いてます

ソウ 「SAW」 番外編! 勝手に「ソウ研究所」
ソウ 「SAW」 番外編! 勝手に「ソウ研究所」その2
ソウ 「SAW」 番外編! 勝手に「ソウ研究所」その3

ニュース 「ソウ3」公開危機?(2006.10.09)

★ 「ソウ2」のレビューは、こちら
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by by569 | 2006-07-19 20:14 | サ行
■シャイニング 「THE SHINING」 1980年・英
シャイニング

■監督/製作 スタンリー・キューブリック
■脚本 スタンリー・キューブリック、ダイアン・ジョンソン
■原作 スティーブン・キング
■音楽 ベラ・バートック、ウェンディ・カーロス

■キャスト
ジャック・ニコルソン (ジャック・トランス)
シェリー・デュバル (ウェンディ・トランス)
ダニー・ロイド (ダニー・トランス)
スキャットマン・クローザース (ディック・ハロラン)
バリー・ネルソン (スチュワート・ウルマン)
フィリップ・ストーン (デルバート・グラディ)
ジョー・ターケル (ロイド)


<あらすじ>
冬期閉鎖をする大型ホテルの管理人として、一冬ホテルに滞在する事になった一家。
徐々に狂気に変貌する夫と、夫の魔の手から逃れようとする妻と息子の恐怖。



『シャイニング』は、もう何回観たか分りません。
しかし、何回観ても面白い、そして、あの結末はどう解釈したらいいんだろう?とあれやこれや考えてしまいます。
(ジャックが写っていた過去の写真…)
観る人によって、ラストの捉え方はそれぞれ違うんでしょうね。
監督本人が意図するオチはどう言うものだったのか、とても興味があります。

原作は、スティーブン・キング。
キングの作品は、何作も読んでいますが、残念ながら、キングの作品が映画になると、どうもイマイチのような気がしませんか?
原作の方がもっと魅力的なのに!と思ってしまうのです。
逆に、原作を知らずに映画だけ観れば、それなりに楽しめるかもしれません。
ただ、この『シャイニング』は別です。
小説も良いし、映画も良い!
どちらも魅力的です。
ただし、スティーブン・キング自身は、映画『シャイニング』に満足いかなかったようで、後に、自分自身の思う『シャイニング』を撮り直しています。

(WOWOWにて鑑賞)



<以下ネタ話>

映画の進行は、静かに流れて行きます。
面白くなってくるのは、本格的に冬期閉鎖されて、ホテル内に3人だけ。。の設定になってからですね。
時々、別世界の怪しい人達や映像が登場しますが、基本的にはホテル内にず~~っと3人。
あぁ、自分だったら、この閉鎖的な状況、楽しめない…
ジャックが精神的に参って、気が変になって行くのも分かるような気がします。

それに何が怖いって、奥さん。
あなたの顔は一体どうしちゃったんですか?
恐怖におののいていると言うよりも、何か憑依しちゃってるね、あれは。
その上、あれだけ恐怖に襲われ、危機感迫っている割には、奥さま…包丁持って走っている姿は、お嬢様のヒラヒラ~走りです。
ブーツが重くてあまり走れないのかな。(そう言う問題なのか!)

そしてラストの迷路を逃げるシーン。
息子のダニー、賢いのです!!
よく有りがちなホラー映画だったら、一度通ったことのある迷路でも、焦ってしまって、とっさに逃げ込んだら、そこはナント袋小路!
急いで振り返ったら斧を持った殺人鬼がすぐ後ろに。
。。。と言うのがよくあるパターンですよ。
ダニー、逃げ切りました。

よく考えてみたら、ジャック・ニコルソンはジャック役。
ダニー・ロイドはダニー役。
自分の名前で出ています・・・なのですね。
子役のダニーくん、この映画の後は、目立った出演作品がないようですが、俳優活動は一切していないのでしょうか。
とても整った顔立ちで、子役俳優として何作か出演していても良さそうなのですが。
現在は、30歳~35歳くらいですよね。
どのような男性に成長したのか見てみたいような、見たくないような。。
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by by569 | 2006-06-21 19:52 | サ行
■失踪-妄想は究極の凶器 「THE VANISHING」
失踪

■監督 ジョルジュ・シュルイツァー
■原作 ティム・クラッベ
■脚本 トッド・グラフ
■音楽 ジェリー・ゴールドスミス

■キャスト
ジェフ・ブリッジス (バーニー)
キーファー・サザーランド (ジェフ)
ナンシー・トラヴィス (リタ)
サンドラ・ブロック (ダイアン)


<あらすじ>
恋人同士で旅行中、彼女が突如行方不明に。
彼女を探し続けて3年。
ついに彼女を見つける糸口が。。



もう何年も前に、一度だけテレビで観た映画でしたが、この度、WOWOWで放送があり、また観る事が出来た作品です。
やはり面白いですね。

あれれ?
今気づいたんですが、この映画には、「妄想は究極の凶器」なんちゅ~サブタイトルが付いていたんですか?
昔観た時は、こんなタイトル、くっ付いていなかったような気がしますが。。

キーファー・サザーランドは、80年代~90年代前半は、結構売れている役者さんでした。
『フラット・ライナーズ』(1990)で共演したハリウッドの大スター★ジュリア・ロバーツと婚約していたのに、結婚数日前に突然ジュリアから一方的に婚約解消され傷心のキーファー。
その後からあまり活躍しなくなった気がします。

この80年代~90年代前半って、ハリウッドの若手男性スターが続々登場した時期だったと思いませんか~?
キーファー・サザーランドもそうですが、エミリオ・エステヴェス、チャーリー・シーン、ルー・ダイアモンド・フィリップス、クリスチャン・スレーター、ロブ・ロウ、アンドリュー・マッカーシーなど。

『セント・エルモス・ファイアー』(1985)、『ヤングガン』(1988)は、この手の俳優さんがたくさん出ていて、花盛り~って感じでした。

でもみなさん、現在はどうか?と考えると、やはりハリウッドで活躍し続けると言うのは至難の業なのですね。

まあ、キーファーに話を戻しまして。。
この役者ももうブームが去ったか。。と思いきや!
只今アメリカTVドラマ『24』で再ブレイク中!

そして、サンドラ・ブロック!
今ではもうハリウッドのスター格に大成長ですが、この頃はあまり知名度も高くなかったのですね。
初めてこの映画を観た時には、サンドラ・ブロックの事は知りませんでした。
彼女が映るのは、最初の30分くらいで、あとは、写真や回想シーンのみの登場。
それでも、可愛らしさの印象は、バッチリ残してくれましたよ。

この間、サンドラ・ブロック主演の『デンジャラス・ビューティー2』を観ました。
今も昔もほとんど変わらず若さを保っているのがスゴイ!



<さてさてネタ話に突入ですぅ>

しかし、ジェフ・ブリッジス演じるバーニーのキモイ事。
あの髪型!
乱れた長い前髪を、手で、かきあげ~かきあげ~それを耳にかける…
その前髪がまた落ちる~
くぅ~イライラする。
もっと短く切ってくれ!

バーニーは、学校の先生と言う地位もあり、自分を支える妻も、美しい娘も居る。
娘に尊敬されればされるほど、まるで自分が神にでもなったかのように善を感じるが、善と悪の両方を経験しなければ、真の善は理解出来ないと考え、悪を証明するための実験に使われるアンラッキーなダイアン。

彼女は、本当にツイテなかった。
ダイアンは、自分でも認識しない内に悪の歯車にハマってしまい、気づいた時にはもう戻れなくなっています。

でも人間が思いもしない事件に巻き込まれる瞬間とは、こんな簡単な事なのかもしれません。
今でも行方不明の未解決事件が多々ありますが、居なくなった本人には、ちゃんと現実に見えている景色があり、時間が経過しているのに、こちら側の人間には『あっという間に居なくなった。』と一瞬の出来事でしかない上に、時間がその時から止まってしまっているのです。

何故居なくなったのか、今どうしているのか、ダイアンの身に起こった出来事を体感する選択をしたジェフ。
体感できるチャンスが目の前にあるのは、ある意味ラッキーですか?
恐らくそれを選択してしまったら、後に待っているのは『死』である事は想像出来ます。
それでも、薬入りのコーヒーを飲む行為は、今まで努力し探して来た「問い」への「答え」が知りたいからなのでしょうか。
それとも、ただダイアンの事を愛しているからでしょうか。

現在のジェフの彼女・リタには、『もしも今、ダイアンが生きていたとしても、ダイアンではなくて君を選ぶ』と言ってましたが、いや、本当に目の前にダイアンが出て来たら、絶対にダイアンを選ぶと思います。

このような経験をしたからこそ、ジェフにとってのダイアンが、何か特別な存在になっているような気がします。
逆に、変な事件に巻き込まれず、ジェフとダイアンが恋人同士のままだったら、ケンカばかりして、あっさり別れていたかもしれませんしね。

一番最初にこの映画を観た時に、原作を読んでみたくなり、・・と言ってもじっくり読んでいませんが・・図書館で原作の最後の方をちょっと読みました。
映画とは違ったラストなんですよ。
なんか、絶望的な感じだったと記憶してます。

でも本当は現実ってこんなものかもしれません。
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by by569 | 2006-04-03 20:50 | サ行