小六のB級A画館 by569.exblog.jp

ジュリアス・シーズー・小六です。ほぼネタばれ有り、ややB級寄りだから、ご注意を。ここでは気に入っている映画&海外ドラマを紹介してます。画像・イラストの無断持ち出しは禁止でございまする。


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カテゴリ:ハ行( 62 )

■ブレア・ウィッチ・プロジェクト 「THE BLAIR WITCH PROJECT」 1999年・米
ブレア・ウィッチ・プロジェクト

■監督 ダニエル・マイリック、エデゥアルド・サンチェス
■脚本 ダニエル・マイリック、エデゥアルド・サンチェス

■キャスト
ヘザー・ドナヒュー
マイケル・ウィリアムズ
ジョシュア・レナード


<あらすじ>
魔女伝説の映画を製作するために、人里離れた森でキャンプをしていた3人の大学生。
しかしその後、3人の消息は不明。
捜索したが、手がかりなしで捜索は打ち切られる。
事件から1年後、3人が映したとされるフィルムとビデオテープが発見される。



この作品は、いろんなサイトで、結構、酷評されているんですよね。
何で?
個人的には、なかなか良かったと思ってます。

前評判がとても良かった訳で、恐らくその期待が膨らみ、実際映画を観てみると「みんなが面白いって言うほど面白くない」って感じるのでしょうか。

怖い映画を見た日の夜、トイレに起きるのが怖い!と感じる想像力豊かな方だったら、この映画を面白いと思うのではないかな?


<ここらで早速ネタバレです>

ストーリーは単純で、魔女伝説の残る森へ撮影キャンプに出掛け、『何か?』に怯え、最後に廃墟に入り込んで行方不明になります。

しかし、この作品、自分は異様に怖いと感じました。

ひとつの映画作品を観るのではなく、画面を通して、『今、この人たちと一緒にテントの中に居る。。同時に経験している。』と感じながら観るのです。
森深く明かり一つない真夜中、テントのすぐ外で聞こえる足音と微かな笑い声。
はるか遠くから聞こえるジョシュの叫ぶ声。
自分からは見えないその場所で、一体何が行われているのか、誰の仕業なのか。。
それを映画を観ながら体感するのです。

この作品はビデオに録画して何度も観てしまいました。
何故か何度も観たくなっちゃったんですよね~
最初の2~3回は、ハッキリ言って酔いました。
ま~、もともと乗り物に酔いやすい性質なもので。
画面が、揺れる~
ヘザーよ、走るでない!

ラストのマイクの後姿のシーン、いまだに思い出すとゾッとします。
一人の人を殺す時、もう一人が怖くないように、部屋の角に後ろ向きに立たせる。。
あぁ、ザワザワ鳥肌立つ~

この映画を何回か観て気づいたのですが。。
もう終盤も終盤。
画面には、廃墟内の景色しか映ってないけれど、ヘザーの叫び声がずっと聞こえ続けるシーンがあります。
あれって、だんだんとヘザーの声のボリュームが大きくなって来るんですよ。
気づきましたか?

スクリーンを通して観ている画面は、マイクとヘザーが廃墟に持ち込んだカメラですよね?
ずっとマイク&ヘザーと一緒にあるはずのカメラ。

二人が地下室に居るにもかかわらず、カメラに写る画像は、2階から1階、1階から地下へ移動して行きます。
そのカメラの画像が移動している間、ずっと響くヘザーの声。
ヘザーの声が徐々に大きくなってくると言う事は、カメラがヘザーに近づいて行っていると言う事です。

あぁ怖い!
一体誰が撮影しているのか!(それは、映画のカメラマンです。と言うのはダメですぞ)

あくまで、想像力に語りかける作品と言う事で…
それでは失礼致します。



★ 『ブレアウィッチ2~刻印バージョン』 のレビューは、こちら
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by by569 | 2006-01-25 20:32 | ハ行
■ピッチ・ブラック 「PITCH BLACK」 2000年・米
ピッチブラック


■監督 デビッド・トゥーヒー

■キャスト
ヴィン・ディーゼル (リチャード・B・リディック)
ラダ・ミッチェル (キャロリン・フライ)
コール・ハウザー (ウィリアム・ジョンズ)
キース・デビッド (イマム)
リアナ・グリフィス (ジャック/ジャッキー)


<あらすじ>
航路を逸れて未知の惑星に不時着した宇宙船の乗組員たち。
その惑星には、暗闇に棲むエイリアンが存在した。



この作品で、ヴィン・ディーゼルを知ったと言っても過言ではありません。
何となく顔は見た事がありましたが。。
しかし、映画の内容もヴィン・ディーゼルもカッコイイ!
この手の作品大好きです。

旅客宇宙船操縦士役のラダ・ミッチェル。
彼女を見たのは、この作品が初めてですが、そのあと、偶然にも数本、彼女に出演している映画をビデオで観ました。
結構いろんな作品に出演している女優さんだったんですね。
今後も期待したいです!


<そろそろこの辺でネタバレです>

見知らぬ惑星に不時着し、食料も水もなく、太陽が照りつけ夜は来ない。
そして、極めつけ、息が苦しい。
その上、変な生物が生息している。。
こんな最悪の状況に置かれて、閉塞感バリバリ漂いっぱなしの映画なのに、所々にフッと力を抜かせてくれるちょっとしたシーンも散りばめられています。

例えば。。
ジャックがリディックに憧れ、まず真っ黒いゴーグルをかけ始まる。
(どこで調達したんだ?そのゴーグルを。。)
徐々にリディックへのストーカー度を増し、ゴーグルだけでは満足出来ず、頭を剃ってみんなの前に登場し、全員ビックリして固まる!とか。

しかしそんな可愛いエピソードも、映画の序盤のみ。
暗闇の世界になってからは、エイリアンとの戦いです。
このエイリアンは、ほんの少しの明かりにも弱いので、ライトを持っていれば、何の問題もなしなのに、この手の映画のお約束、どうして明かりが消えるのだ!
自分の周りはエイリアンばっかりだものなー
あーもうダメだ。。

終盤に出て来た、暗闇で青白く発光する虫。
あれって、プニプニしてるのかな?
可愛い。。
でも何かの幼虫で、成長するとグロテスクな昆虫に成長したりして!
えぇ?
今、思い付いちゃったんですけど、あの虫、まさかエイリアンの幼虫じゃないですよね~

このエイリアンたちは、22年に一度しか食べ物にあり付けないのでしょうか。
日食で、空が暗くなった途端に、みんな一斉に地中の闇から空へ羽ばたき、その内、空腹を満たすために共食いしてしまうです。
もう~みんなの頭上で共食いしてるものだから、ボタボタと肉の塊や緑色した血液が落ちて来るじゃないですか。
ちょっと耐えられません~

映画『エイリアン』(1979)に登場するエイリアンみたいに、血液が酸だったら散々。。なんて考えてみたり。

この乗組員たち、22週も冷凍睡眠状態で、この惑星に降り立った訳ですが、灼熱の惑星で、ギトギト汗もかいてる。
水不足で、シャワーも浴びてないんだろうなぁ。。なんて考えてみたり。
(そんな事ばっかり考えてないで、映画に集中しろ!)


さて、この惑星は、3つの太陽に照らされている砂漠地帯。
実際に、暑さとカラッカラに乾燥している空気を体感出来るような映像です。
全体的に白っぽく、眩しさに目を細める(実際には目を細めなくても観られますが)感覚に襲われます。
また、シーンに合わせて、古い錆を連想させるセピア色の室内、仄かなブルーのライトなど、とても印象的です。

一転して、夜の世界になると、闇に目をみはり、耳を澄ませ、五感を駆使する。
そのギャップまた良い!

リディックは、超極悪の殺人犯という設定。
一見、情の欠片もない、非協力的のようでいて、何故か意外と協力的。

こんな惑星に降り立ったら、みんな力を合わせなければ助からないけれど、リディックが先頭になって頑張っている姿を見ると「なんて良いヤツ」と思わせるオーラを持っています。
その辺りが愛されるキャラなのかもしれません。

ヴィン・ディーゼルの顔って、極悪人顔じゃないですよね?
「子供の頃から顔が変わってないね~」って顔ですから。

しかし、暗闇に光るリディックの瞳。
ジャックがリディックに憧れるのも分かるような気がするな~
音楽も良いです!


「ピッチ・ブラック」の続編「リディック」のレビューは、こちら
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by by569 | 2006-01-17 20:30 | ハ行