小六のB級A画館 by569.exblog.jp

ジュリアス・シーズー・小六です。ほぼネタばれ有り、ややB級寄りだから、ご注意を。ここでは気に入っている映画&海外ドラマを紹介してます。画像・イラストの無断持ち出しは禁止でございまする。


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■デッド・サイレンス 「Dead Silence」 2007年・米

■監督 ジェームズ・ワン
■原案 ジェームズ・ワン、リー・ワネル
■脚本 リー・ワネル

■キャスト
ライアン・クワンテン (ジェイミー・アーシェン)
アンバー・ヴァレッタ (エラ・アーシェン)
ドニー・ウォールバーグ (リプトン刑事)
マイケル・フェアマン (ヘンリー・ウォーカー)
ジョーン・ヘニー (マリオン・ウォーカー)
ボブ・ガントン (エドワード・アーシェン)
ローラ・レーガン (リサ・アーシェン)
ドミトリー・チェボヴェツキー (リチャード・ウォーカー)
ジュディス・ロバーツ (メアリー・ショー)


<あらすじ>
ある日、帰宅したジェイミー・アーシェンは、寝室で舌を切られ絶命した妻の死体を発見する。
警察の疑いの目が向けられる中、ジェイミーは直前に届けられた差出人不明の腹話術人形に不審を抱く。
人形を見た同郷の妻が語った不気味な詩のことを思い出した彼は、その詩が語り継がれている彼の故郷レイブンズ・フェアへと向かうのだったが…。(allcinemaより抜粋)


(WOWOWにて鑑賞)



<早速ネタバラシです>

なんと言っても、『ソウ』(2004)の監督・脚本コンビである、ジェームズ・ワン&リー・ワネルの作品ですからね。
これは絶対に観ねば!と楽しみにしてました。

結果は、最高に面白かったです~(^^)

まず、ここで重要なヒントは、腹話術人形ですよ。
なんか…腹話術人形っていうのが、すでに怖いなぁ
そして次のヒントは、息子ジェイミーでさえ知らされていなかった父エドワードの体調不良。
最初の妻を自殺へ追いやり、2番目の妻も家出させてしまうという超ヤな奴のエドワード父ちゃんが、車椅子生活になってる~~ってな展開でして。
そして、事件に関わった人物がほとんど殺害されていると言うのに、「なんでエドワードはずっと殺害されずに居られたのかなぁ?」などと、私、回答ギリギリまで気づいたにもかかわらずですよっ!

こんなにも、こんなにも(何で2回言う?)、ヒントが散りばめられて居ると言うのにっ!
あぁぁ…
結局、オチ観て、ビックら仰け反っちゃったよ。


湖畔の館を焼き払い、ビリーを処分すべく自宅へ戻ったジェイミー。

明らかに、自宅の様子が怪しい…
あぁぁ、イスに座ったまま動かない父ちゃんのシルエットがぁぁ。
この時点で、みんな、「ついにエドワードの舌も切り取られちゃってるよ、きっと」って思ったでしょう?
もちろん私もそう思いましたよ。

ジェイミーがライトを点灯させ、恐る恐る父親の顔を見る…
私たちもジェイミーと同じ心境…

「あれ?父ちゃん、舌切られてない…なんで?」
私、頭の中が「?????」

ジェイミー、動かぬ父に恐る恐る触れる。

父、倒れ込む!!!!!!
ひぃぃぃ=====

「あれ?何で父ちゃんの背中が棒なの?」
頭の中が「???????」


さ~、ここからがジェームズ・ワンとリー・ワネルの凄い所!!

ジェイミーが事件全体を理解するタイミングと、映画を観ている私たちが全てを理解するタイミングがほぼ一緒なのです。
ここから、たたみ掛けるように一気に見せる手法…これは、まるでまるで、『ソウ』で、ジグソウが起き上がった瞬間、アダムが全てを理解する勢いに匹敵するではないですか。

観客に映像で理解させるというよりも、この一瞬から観客自身が映像を観つつも、すでに自分の頭の中で「じゃ、あれは?」「と言う事は?」と考え始めている事でしょう。

すげー…


メアリーは、「死後、わたしも人形にして欲しい」と遺してましたよね。
また、「最高の人形を作るためには人間の体の一部を使う事もある」と…

最初、最高の人形=息子ジェイミーでさえ騙せてしまった父エドワードの事…と思ったけれど、
継母であるエラの姿は、リプトン刑事にも見えていたから幽霊ではないとなると、「最高の人形」が指す意味は、エラの姿なのかな。
エラは人形?霊?
難しいなぁ


しかもリプトン刑事が、『ソウ』のエリック・マシューズ刑事なのも、ちょっと笑える。
「あら…死んでなかったの~?まだ殺人課で頑張ってるんだ~」みたいな…


いや~、これは、本当に面白い作品ですよ。
久々に興奮する映画に出会えました!
最高♪
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by by569 | 2009-02-01 21:30 | タ行