CSI:科学捜査班 #10 死者の悲鳴「Sex,Lies and Larvae」
Csi: Crime Scene Investigation - First Season
■製作 ウィリアム・ピーターセン他
■製作総指揮 ジェリー・ブラッカイマー他
■キャスト(レギュラー)
ウィリアム・ピーターセン (ギル・グリッソム)
マージ・ヘルゲンバーガー (キャサリン・ウィロウズ)
ゲイリー・ドゥーダン (ウォリック・ブラウン)
ジョージ・イーズ (ニック・ストークス)
ジョージャ・フォックス (サラ・サイドル)
ポール・ギルフォイル (ジム・ブラス)
■キャスト(ゲスト)
ジョン・ゲッツ (リチャード・ジーグラー→絵画盗難の被害者)
トッド・シビル (ジェーソン・ジーグラー→リチャードの息子)
リサ・アルトロ (シェリル・アップルゲイト→失踪者)
マーク・モーゼス (スコット・シェルトン→妻殺害容疑者)
スーザン・サンチアゴ (キンバリー→スコットの弁護士)
ウィル・ポッター (マイケル→キャンパー)
アレックス・ライス (アンジー→キャンパー)
ロバート・デヴィッド・ホール (アル・ロビンス→検死解剖医)
マーク・バーン (エクリー→CSIスタッフ)
デヴィッド・バーマン (デヴィッド・フィリップス→CSIスタッフ)
グレン・モーシャワー (ブライアン保安官)
ジェニファー・サマーフィールド (セクラ刑事)
<あらすじ>
毛布にくるまれた腐乱死体が発見され、グリッソムとサラが現場へ向かう。
死体に群がるハエやうじ虫の状態から、死後3日と判断。
解剖の結果、被害者はケイ・シェルトン、虐待を受けていた跡が見られる。
夫からは捜索願が出ておらず、サラは、夫が怪しいと感じ始める。
ジーグラー邸から名画が盗まれた。
捜査に向かったキャサリンとウォリックは、犯行当時、警報装置のスイッチが切れていたと聞き、内部犯行ではないかと疑う。
ニックは、シェリルという女性の失踪事件を担当する。
まず、何を隠そう今回の話で一番驚いたのは、ニックに恋人がいたのか?って事~
まあ、「恋人」までは行かないのかもしれませんが、一緒に食事をする仲。
相手は、同じ警察のセクラ刑事です。
セクラ刑事が「先月、食事をしてそれっきりなんですもの~」みたいなセリフ言ってるんですよ!
ニックは軽く「また電話するね~」なんて言ってますが。
でもな~あの女性、イマイチ可愛くない。。顔が。
年齢は判りませんが、見た目が結構老けてます。
まるでニックのお母さんみたいだ。
ニック、もう電話するな。
(↑事件とは全く関係ない話でしたが、これにてニックの話題は終了)
次に、ジーグラー邸から、ポール・ソレンセンの名画が盗まれた事件。
ポール・ソレンセンなる人物を知らなかったキャサリンとウォリックは、ポールという人の失踪事件かと思いきや、画家の名前だったと知り、その場でビックリしてました。
ちなみに、ポール・ソレンセンの名前で検索してみたら、俳優さんに同姓同名の方が居ましたが、画家では検索に載って来ませんでした。
実在している方なんでしょうか。
それとも実在していない?
どなたか詳しい方、是非教えて下さい!
名画盗難の解決への鍵は、「壁に耳あり」です。
耳を壁に押し付けた時の型が残っていました。
すぐその場で型が取れるんですものね~
科学捜査ってスゴイ。
耳型は、その家の息子さんでした。
はい、犯人決定ぃ~
実は、その耳型は、ジーグラー夫人のものじゃないかと密かに予想していたのですが、すっかり外れましたぞ。
根拠は。。
キャサリンが「耳型を取らせていただきます」としか言ってない時に、奥さんが即座に左耳のイヤリングを外したんですよ。
確かに、壁に付着していたのは左耳の型だったんですが、「今、キャサリンは左耳っては言わなかったよね?」と。。
その後にやっと「左耳の型を取ります」と言ったので、「おお~犯人は奥さんか!」と期待したのも束の間、あっという間に見当違いだと気づいた訳でして、はい。
さて、グリッソムとサラは、毛布に包まれた腐乱死体の捜査です。
死体には、ハエやうじ虫がうじゃうじゃ。
でもグリッソムは、1匹1匹捕まえて楽しそう~
ジョン、ポール、ジョージ、リンゴ。。と名前をつけてました。
死体は、ケイ・シェルトンと判明。
顔中に虐待の跡が見られ、何回も骨折しているようです。
グリッソムとサラは、ケイの家に向かい、夫のスコットと話しをしますが、これが嫌な感じの旦那なんです。
今回は珍しくサラがカッカしてます。
とにかくスコットに敵意剥き出しなのです。
サラの過去に、虐待に対する何かがあるのでしょうか。
その辺りには全く触れていませんが、サラは、今回の被害者の心と一体化しているかのように感情移入してしまいます。
心身共に不安定な状態のサラを見て、グリッソムの事件への取り組みも、何となく普通の捜査とは違うように感じたのは気のせい?
「サラを救うには、早く事件を解決するしかない」と言う確固たる信念が根底にあっての捜査だったのではないかと思います。
グリッソムの執念の捜査の中で、豚を毛布にぐるぐる包み、実際の事件と同条件を想定しての実験をやってました。
この寒い中、可哀想~と思ってたら、ブラスが様子を見に来てくれます。
さすがブラス!
と思いきや、、二言三言会話して去る。。(おい、帰るのかよ!)
そこで!温かいコーヒーと毛布の差し入れを持ってくるのは、やはりサラ。
もちろん被害者の為の捜査ではあるけれど、グリッソムは自分の為にここまでやってくれてるのかな。。とサラも感じた事でしょう。
サラは精神的にとてもグリッソムを頼っているような所があります。
これはグリッソムに対する信頼なのか、それとも愛なのか。。
後々この2人に進展があるのか??
楽しみですね!
<スタッフ映り込みシーン発見>
休憩室で居眠りをしているサラのシーン。
やかんが沸騰してピーピーなっているので、グリッソムがガスを止めに向かう時、やかんの表面に、グリッソムと、カメラマンの姿が映ってます!
<ちょいと新発見&簡単メモ>
1)キャサリンのコーヒーの好みは、砂糖なし、ミルク入り
2)ウォリックは、グリッソムのお気に入りらしい
3)ウォリックは、勤務中にモナコホテルのカジノでギャンブルをしている(これは後々問題になると思う)
4)ニックとお付き合い(?)している女性が登場→セクラ刑事
5)サラは、いつもビーフジャーキーを齧っているらしい
6)サラはグリッソムが好きなのか。。??今後に期待!
7)今回はグレッグの登場はありませんでした