スーパーナチュラル2 #13 復讐の天使 「Houses of the Holy」
#13 復讐の天使 「Houses of the Holy」
■キャスト
ジャレッド・パダレッキ(サム・ウィンチェスター)
ジェンセン・アクレス(ディーン・ウィンチェスター)
デニス・アーント(レイノルズ神父)
デヴィッド・モナハン(トーマス・グレゴリー神父)
ヘザー・ドークセン(グロリア・シドニック→殺人犯)
ダン・メロー(フランク→小児性愛症者)
ウェスリー・サルター(ザック・スミット→殺人犯)
シーン・ロジャーソン(犯人)
<ストーリー>
~ロードアイランド州プロビデンス~
堕落した生活を送っていたグロリアは、ある日、天使に導かれたかのように見知らぬ男ギャリーの心臓を刺し殺害
現在は精神病棟の刑務所に収監されていた
サムは医師に成りすましグロリアに話を聞きに行く
(どんな上手い話を取り付けて医師に成りすます事が出来るんだろう
すごいよね、この技術)
彼女の話によると
「神の使者天使がやってきた。私は選ばれた。ギャリーは土台から罪深い邪悪だ。今私は幸せに包まれている」と
誰を殺害するのかはその時は判らず、ある時、天使が「この家の男だ」と合図を送るらしい
ディーンは指名手配中のため、サム1人で刑務所に行って頑張って来たというのに、モーテルに戻るとディーンはノンキにマッサージ中
呆れるサム
「25セント貸して~」
いつまでも名残惜しそうにマッサージのコイン投入口から目を離さないディーン
(君は、ガチャガチャやりたい~と母親にねだる子供か?)
グロリアから聞いた話をディーンに報告
ディーン「だいたい天使なんて居ないんだよ!ユニコーンと同じ伝説だ」
サム「え?ユニコーンって居ないの?」
(真面目に聞いてるサムちん)
殺害されたギャリーについて調べると、彼は犯罪歴なし、信心深い善良な図書館員らしい
全く邪悪な部分は見つけられなかった
仕方がないので、実際にギャリーの自宅へ行き、調査する事に
玄関にはクリスマス過ぎても片付けていない天使の置物がそのまま放置してあった
グロリアの「彼は土台から罪深い」と言っていたセリフが引っかかり、サムディーンは地下室を調べる
すると、地下室の壁にめり込んだ爪を発見
その場所から白骨化した遺体が出てきた
後に、ギャリーの働く図書館から3名の学生が行方不明になっている事実を掴む
ザックは毎日酒浸りの生活を送っていた
ある日、彼の前に眩い光が現れ、その後導かれるようにザックは1人の男の心臓をナイフで刺し殺害
その後自首した
サムディーンは今回の被害者宅に忍び込み、被害者が少女買春を行なうような人物だった事を知る
グロリアとザックが殺害した人物は、どちらも一見善良な市民でありながら裏の顔は邪悪に満ちている人物であった
調べを進め、これらの事件に関係していると思われる聖天使教会へ向かうサムディーン
(「ここに通いたいです」とか、またウソ言っちゃってるディーン)
レイノルズ神父から重要な情報を得る
今から2ヶ月前にグレゴリー神父が車泥棒に射殺され、現在は教会の地下に眠っていると…
2ヶ月前…
この不可解な事件が起き始まった時期と一致している
(グレゴリー神父の怨霊じゃね?
ちなみに、サムは毎日、神に祈ってるそうです)
サムディーンはグレゴリー神父の墓に向かう
サムの目の前に光り眩い天使が現れ「神の合図を待て」との啓示を受ける
(ディーンはそんな話、信じない)
グレゴリー神父の墓にだけ、ニガヨモギが張り付いていた
ニガヨモギは彷徨う死者の霊につくと言われているのだった
「よし!グレゴリー神父の霊を呼び出そう」
ショップで降霊に必要なアイテムを購入
(スポンジボブのマット何に使うの?ちょっと可愛いなぁ)
あ、あの少年光ってる!
サムの目には、目の前に居る見知らぬ彼が光って見えた
「これは…神の合図だ」
悪い事をするようには見えない普通の少年だが…
とりあえず、少年の監視はディーンがする事にし、サムは教会にてグレゴリー神父の霊の呼び出しを行なう
少年は車に乗り込み、ある場所で女性を乗せる
暗い路地に停車し、突然女性を殴りつけレイプしようと豹変
危機一髪のところでディーンは女性を救出するが、少年はそのまま車で逃走してしまう
ディーン、インパラで少年を追跡する
暗闇に包まれるグレゴリー神父の墓前で呪文を唱えるサム
しかし、レイノルズ神父に見つかってしまう「何やってんじゃ~」
(墓の前でいろんなもの広げてさ…確かに、完全に怪しすぎるよね)
その時、サミーとレイノルズ神父の前に突然眩しい光が…
レイノルズ「天使なのか?」
サム「いや、グレゴリー神父です」
グレゴリー「サム、君は使命を果たさないと!」
(やっぱり使命を与えていたのはグレゴリー神父だったんですねー)
「私は天使だ…死んだ時も全く痛みはなく全てが見えた…神父を手伝う為に」
「しかし殺人はいけない、人を殺してはいけないんだぁぁ=」
グレゴリー神父、永遠の眠りにつくのだ…
レイノルズ神父の説得により、天国へ旅立つグレゴリー神父だった
(今回の事件でレイノルズ神父も良い経験したと思うなー
天使の存在は心の中では信じていたと思うけど、現実的にこんな経験そうは出来ないもんね)
ディーンはインパラで少年の車を追っていた
暴走する少年の車は、右側から来たトラックと追突しそうになり急停車
トラックの荷台から落下した鉄の棒が少年の車に突き刺さる
ディーンゆっくりと少年の車を覗き込み、驚く
鉄の棒は、少年の心臓を射抜いていた
後に、ディーンはサムに告白
「あの少年の死に方には心底驚いた。あれは…神の意思だ」
(第14話へつづく…)
***** 小六のメモ *****
なんか興味深い話だったなぁ
一連の殺人事件が本当に神の意思であり、グレゴリー神父が天上界と人間界を繋ぐパイプ役だとしたらどうでしょう
「せっかく良い人材を確保したと思ったのに、レイノルズ神父のせいでグレゴリー神父が天国に行っちゃったじゃないのチッチッチ」って神様が思ってたら?
しかし、神様に「あの人間は殺しても良し」と思われる人間にはなりたくないな~
しっかりと清く生きていこうっと
信心深いサムと現実的なディーンの会話が印象的でした
ディーン「母親はいつも天使が守ってくれると言っていた。もちろん最後の夜も」
サム「初耳だ…」
ディーン「神も天使も居ないんだ!これはグレゴリー神父の怨霊の仕業だ」
と語るシーンですが、ディーンは母を殺され、父の命も奪われ、神の存在なんて信じられなくなってしまったんですね~
天使に祈っていた母も、あんな残酷な死に方をしてしまって…
いや~、一番の驚きは!
グレゴリー神父、若き頃のクリスチャン・ベールに激似だったよ=