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小六のB級A画館 by569.exblog.jp

ジュリアス・シーズー・小六です。ほぼネタばれ有り、ややB級寄りだから、ご注意を。ここでは気に入っている映画&海外ドラマを紹介してます。画像・イラストの無断持ち出しは禁止でございまする。


by by569

ザ・ディープ 深海からの脱出 #1 潜航 「To the Furthest Place」

ザ・ディープ 深海からの脱出 #1 潜航 「To the Furthest Place」_f0039573_21205853.jpg■ザ・ディープ 深海からの脱出
#1 潜航 「To the Furthest Place」

■キャスト
ジェームズ・ネスビット(クレム・ドネリー)
オーラ・ブラディ(キャサリン)
ゴラン・ヴィシュニック(サムスン)
ミニー・ドライヴァー(フランシス・ケリー)
ダン・リー(ハツト)
ナイジェル・ホイトミー(ロウ)
サッシャ・ダーワン(ヴィンセント)
モリー・ジョーンズ(スカーレット)
トビアス・メンジーズ(レイモンド・ホプキンス)
ヴェラ・フィラトーヴァ(スヴェトラーナ)
トム・ヴィラシーア(アルカディ)
Nick Nevern (スタース)
アントニア・トーマス(マディ)



(あらすじ)
北極海水深600メートル
熱水地帯でのエネルギー調査に向かったヘルメース号が行方不明になって半年、オルフェウス号は、ヘルメース号の捜索、そして研究を引き継ぐ為に記録装置の回収を行う事になる



<ストーリー>

船長フランシス・ケリー率いるオルフェウス号のメンバーは…
技術屋であり、行方不明のヘルメース号クルーだったキャサリンの夫である、クレム・ドネリー
フランシスのパートナーのサムスン
若手のヴィンセント
女性クルーのマディとスヴェトラーナ
海兵隊員であり案内係のレイモンド・ホプキンス


ついにオルフェウス号は、北極の国際連合観測所アラスカ号を出発し、深海へ向かう
ほどなくしてエリュシオン熱水地帯水深600メートルに到達し、サムスンがラーチ(小型船)に乗り込み、狭い入組んだ海底の調査を行う

突如オルフェウス号とラーチの電気機器が点滅しモニターが乱れ始める
これは、ヘルメース号の時と同じ現象だった

しかもラーチが狭い岩場に挟まれ動く事が出来なくなってしまった
(オープニングからトラブル続きです~息苦しい…)

と同時に数秒間に1度、どこからか閃光が現れ、暗い深海の底に箱状の物体を発見する

(光で箱が見えた時、海兵隊のレイモンドの顔色が変わったぞ
見るからにこいつ怪しい…)


このままでは酸素が減りサムスンの身に危険が及ぶ
フランシスは周囲の反対意見も聞き入れずに、ラーチを引っ張り上げる作戦に出る
なんとはラーチの引き上げには成功したが、その行為は、周囲のもろい岩壁を崩す事になり、崩落によりオルフェウス号も激しい衝撃を受ける

(彼氏を助けたい一心で行動したのかもしれないけれど、クルーと船に危険が及んだね、これは…)


無事、ラーチはムーンプールへ帰還
(良かった良かった~
フランシスとサムスン、喜びの再会)



しかしここで突然の停電
しかもオルフェウス号が何かの大きな力に引き上げられ始まる
停電のため、ムーンプール室のドアが開かず出られなくなったフランシスとサムスンは事態が飲み込めない

遠くからマディの叫ぶ声

クルーがマディの声の方へ向かうと、目、鼻、耳から出血した状態で死亡していた
近くにはレイモンドが…
「お前が殺したのか?」

一旦レイモンドを保冷室に監禁し、クレムは「レイモンドがマディを殺した」と書いたメモを、ムーンプール室にいるフランシスとサムスンに見せる


このままではオルフェウス号の酸素がなくなる
クレムはメモで「ラーチに乗り、オルフェウス号を引き上げた上の艦へ行き、入口を見つけてくれ」と指示する
時間がない
フランシスとサムスンは、1人乗りの狭いラーチに乗り込み、また暗い海へ出航する


レイモンドがマディ殺害の犯人だと決め付けているクルーは、彼の持ち物をチェック
カバンの中から、英露辞典が出てくる

また、オルフェウス号のマザーチップが溶けているのを発見
これで完璧に操縦不能になった



フランシスとサムスンは、オルフェウス号を引き上げた巨大艦船ヴォロス号の内部に侵入成功!
しかしこれほどの大きな艦船にもかかわらず人の気配は皆無だった

ヴォロス号を調査
海底に落ちていた箱状のものと同じものが置いてあった
あらゆる所に書かれている文字はロシア語

「あそこに誰か居る!」

恐る恐る近づくと目・鼻・耳から出血し死亡していた
フランシスが持っていたカメラ映像をモニターで見ていたクレムたちは「マディの死に方と一緒だ」

(レイモンド「だからオレは犯人じゃねぇっつの」怒
しかしみんなレイモンドの言葉を無視…ちょっと聞いてあげてー)




ヴォロス号制御室にも死体が…
「みんな一斉に死ぬなんて、放射能かしら」
フランシスとサムスンはウィンチを操作しオルフェウス号をヴォロス号のムーンプールへ完全に引き上げ、他のクルーと合流に成功する

クレムがガイガーカウンターでチェック
しかし予想に反してヴォロス号内の放射能は基準値以下だった



他のクルーの制止も聞かず、クレムはヘルメース号の行方の答えを探すかのように、ヴォロス内を調査し始める
(ちょっと自分勝手な行動のような気も…?)

サムスン、クレムの後を追う


クレムとサムスンは船内をウロウロ
いきなりサムスンが何者かに撃たれそうになる
運よく、クレムだけ見つからずにセーフ


いきなり銃を発砲してきたのは、この艦船の乗組員2名
技術屋のアルカディと、シェフのスタース

彼らの話によると「130人も居たクルーが突然2人だけになった」と…
「たぶんあれのせいだわ」
フランシスはヴォロス号ムーンプール上部に取り付けられていた装置を見つける
それは、油田開発用の原子炉エネルギー照射装置


なんと、ヴォロス号の、とある部屋で、ヘルメース号の小型探査船キャスパーの残骸を見つける
「この部屋は廃品置き場だ。この小型探査船は数ヶ月前に見つけたけど無人だったよ」とアルカディは言う



原子炉のメーターが高温になっている!
恐らく、冷却水漏れだろう
このままでは原子炉内でメルトダウンが起きてしまう
「どうすればいい?」
「炉心に制御棒を入れなければならない」

しかしその作業を行う者は、「死」が待っている


国際連合観測所は助けに来てはくれない

「しかし、これほどの巨大艦船が海底に居ると言うのに、海上の国際連合観測所アラスカ号が気づかないはずはないだろう?」
「じゃ、口止めされているんだ」

(クルーたち、国際連合観測所のダークサイドを感じ取ってしまったぁ
どこにも居るんだよね~こんな裏切り者が
お金で動いちゃうのよ…)



このままでは全員死ぬ
誰が炉心に制御棒を入れるのか

くじ引きで決める

マッチ棒1本だけ短くなっている
それを引いた者が炉心に入る

当たりくじを引いたのは、ヴィンセントだった

(ん?
当たりくじって言って良いのかな…外れくじ?)


いやだ==オレはいやだ==
暴れるヴィンセント
仕方がない、オレが入るか
いきなり立候補はサムスン!

あ~だ、こ~だ、騒いでいると、いきなり閃くスヴェトラーナ

「待って!マザーボードさえ交換出来ればオルフェウス号は動くわ」
「でもヘルメース号は見つからなかったよ」

それでもヘルメース号を探そう
キャスパーが見つかった場所からそれほど遠くない場所に、必ずヘルメース号があるはず

オルフェウス号のラーチにスヴェトラーナが、そして、ヴォロス号のラーグにクレムが乗り込み、深海へ出航

なんと、ついに遭難したヘルメース号を発見
クレムがヘルメース号のハッチにドッキングし入船する
スヴェトラーナの指示通りヘルメース号のマザーボードをGET

(ここは妻キャサリンが乗っていた船…
ってのは判るけどさ
早く戻ろうぜ、クレムよ)



オルフェウス号からヘルメース号の残骸を見つめる他のクルーたち
「あのヘルメース号の後部の傷…あれは一体?」
たった半年の間にもかかわらず驚くほど汚い状態になっていた

レイモンド「第二次世界大戦の艦船だってもっとマシだよ」


無事マザーボードをGETし、船へ戻る途中のクレムの目に飛び込んで来たのはっ!


ヴォロス号の窓から暗い深海を覗き見ている妻キャサリンの姿だった…


(つづく)



***** 小六メモ *****


ちょっとちょっと待って下さいよ

キャサリンって本当に居るの?

う~ん、判らない…


キャサリンを必死に探してるのは本当に判る!
けれど、やや自己中気味かな~なんて思っちゃうおいらって冷たいのかねー

何だか、危ない事を仕出かすんじゃないかとヒヤヒヤしちゃったよ

クレム、頼むぞ~



これって人間ドラマなのかな

それとも、『アビス』みたいに深海の生き物が登場して「あ~、なんて神秘!」みたいなノリになるのかな

今度の話の展開が全く想像できません!

楽しみですね=


早く第2話観なければ!(^▽^*)/お~
by by569 | 2012-07-29 00:52 | ザ・ディープ深海からの脱出