X-ファイル #12 炎 「Fire」
■監督 ラリー・ショウ
■脚本 クリス・カーター
■キャスト
デヴィッド・ドゥカヴニー(フォックス・モルダー)
ジリアン・アンダーソン(ダナ・スカリー)
アマンダ・ペイズ(フィービ・グリーン刑事)
マーク・シェパード(ボブ管理人/セシル・ライヴリー庭師)
ダン・レット(マルコム・マーズデン卿)
ローリー・ペイトン(マーズデン婦人)
ダンカン・フレイザー(Beatty)
フィリップ・モーリス・ヘイズ(運転手)
キーガン・マッキントッシュ(マイケル・マーズデン)
リンダ・ボイド(バーの女)
クリストファー・グレイ(ジミー・マーズデン)
アラン・ロバートソン(チャールズ/Grey-haired Man)
<ストーリー>
~イギリスロンドン南西部~
超お金持ち風の旦那さま、朝のご出勤時に突然燃え上がる
それを見つめる庭師のセシル
セシル怪しすぎ~
~ワシントンDC~
裁判所からの帰り、モルダースカリーが駐車場に戻ると車の鍵が開いている
スカ「ちょっと~車の鍵が開いてるわよ」
モル「確かに〆たのにな」
不思議に思いながらも車に乗り込むと、目の前に見覚えの無いカセットが…
カセット再生!
「英国の大臣が車の中で見知らぬカセットを発見した
セットした途端起爆装置が作動、車から出ようとした時、大爆発
遺体は黒こげ」
カセットに聞き入っていると突然車のドアがガチャリ
わ===(〃゚■゚〃)
モルスカ超ビックリ
カセットはモルダーの友人のイタズラだった
その友人(女)とは…
ロンドン警視庁フィービ・グリーン刑事
グリーンとモル、いきなりチュ~
スカリー、面白くねぇ
~FBI モルダーのオフィス~
フィービ・グリーンの話によると~
イギリスの貴族が、突然燃えあがり焼死する怪事件が発生
犯人は被害者の妻にラブレターを送るのが特徴
1ヶ月前、マーズデン夫人にラブレターが届き、その3日後にガレージが火事になった事から、犯人が捕まるまでアメリカに滞在するという事で、グリーンがマーズデン一家の警護として渡米
「犯人は一度狙ったら絶対に諦めないのよ、じゃね~」
って、さっさと出て行ったけどさ、グリーンとモルダーの仲は?
モルダー「大学時代、ボクは彼女に夢中だったんだ、でも振られたんだ~」
スカリー、全くもって面白くねぇなぁ
~アメリカ マーズデン卿の新居~
マーズデン一家が新居に到着
「どうも、管理人のボブです」
って、この管理人、イギリスで庭師してたセシルでないかい?
マーズデン夫人に色目使うボブちん
ほんで、庭でワンちゃんが何か掘ってるぜ
なんと土の中から人間の腕が…
「犬、うるさいぞ、今はオレが管理人だっ」byボブ
おいおい、本物の管理人を埋めたのかよっ
しかし、一番の感心は、犬の演技がすんばらしい事ですな
~FBI モルダーのオフィス~
「実は、ボクは火が嫌いなんだ」
モルダー、スカリーに告白
「子供のころ、友達の家が火事になり、焼け跡で泥棒の番をして、それ以来、火が怖いんだ」
そうなんだぁ~(゚-゚)ふーん
~マーズデン卿の新居~
マーズデン卿の運転手とボブちん雑談
咳が止まらない運転手に「薬買ってきてやるよ、シロップ?錠剤?」
「んじゃ、シロップで」
ボブに薬頼んじゃヤバイって!
ボブは町で薬購入後、バーで酒飲み
隣の席の金髪女に「タバコの火貸そうか?」とか言いながら、自分の腕を燃やして、客に見せびらかし~
んで、店はあっという間に全焼
シャレになんねー
~ボストン救急病院~
バーで火傷した金髪女に話を聞くモルダーとグリーン
「酔ってたし、あまり覚えてないけど…
隣の男が手品見せてくれて、指先が燃えてた
ハンサムで茶色い髪の男
イギリス訛りだったわ」
あれ、ハンサムなのかい?
よく判んね
しかも病室出た後、モルダーとグリーンってば
「じゃ、あれは覚えてる?コナンドイルの墓の上で愛し合ったこと!うふふ」
何==!!!
おまいら、いい加減にしろっちゅ~の
~マーズデン卿の新居~
運転手、相変わらず咳が止まらない様子
「ずいぶん苦しそうだね、大丈夫かい?」
…ってさ、ボブ嬉しそうなんだけど
シロップのせいかな?
怖いわぁ~
マーズデン夫人から、突然の嬉しい依頼
「ボブ、今夜パーティがあるんだけど、運転手が病気だから運転を頼みたいの」
アイアイサー!
マーズデン一家がパーティーに出席すると言う事で、グリーンは一家の警護、モルダーは会場のホテルで張り込みする事に
グリーン「モルダー、もうホテルの部屋は取ってあるわよ~♪」
モルダー襲われちゃう~
怖いわー
~ベナブル・プラザホテル 17:15~
モルダー、先にホテルチェックイン
なにやら、天蓋つきのベッドで乙女チック~
そこへ、スカリーからモルダーへ電話
スカリー「今どこ?」
モルダー「あ、あ…ボストンに居るよ」
モルダー、声が裏返ってるじゃん
しかもしかも~「犯人の身元が割れそうよ」のスカリーに対して、モルダーのやつ、今、手が離せないとか言ってるし
~ベナブル・プラザホテル 18:47~
マーズデン一家、車でホテルに到着
もちろん運転手はボブ
パーティー会場に入るマーズデン夫妻と護衛のグリーン
むむ?
モルダー、グリーンのドレス姿に見惚れてるのか?
グリーン「仕事中だけど踊りましょう」
モルダー「そうだな、放火魔は居ないようだな」
グリーン「私が火をつけるわ、チュ~」
おお~~っと、そこにスカリー登場
あの2人、イチャイチャして~ぶ=
その時、廊下で怪しげな笑みのボブを目撃したスカリーは違和感を覚える
突然、14階で火災報知機が鳴り響く
14階には、マーズデンの子供たちがっ!
モルダー非常階段で14階へ
だが…
火が怖いよ~(T■T)
モルダー廊下で倒れちゃって消防隊に助けられてるし
おいおい
ボブが子供たちを助ける
「ありがとう、ボブ!命の恩人だわ」
ボブ、一躍ヒーロー
モルダー、涙涙…
スカリーあきれ顔
~ホテルの部屋~
モルダーはホテルの部屋で休憩中
「はい、お水!大丈夫なの?」
まるで母だねスカリーは
そこへグリーン登場
ボブを怪しく思うスカリー「子供たちを助けたボブってどういう人?」
グリーン「もう調査済よ、長くマーズデンの運転手として働いてるわ」
スカリー「今夜、子供の世話は?」
ブリーン「彼よ」
スカリー「それは変だわ、パーティー会場の階で見たもの」
ボブは運転手じゃねぇっつの
運転手が入れ替わってるの、グリーンもモルダーも知らないからなぁ
「明後日、イギリスに戻る事になったのよ、マーズデン一家も私も!じゃね~」と部屋を出て行くグリーン
残されたモルスカ
モルダーとグリーンがイチャイチャしてる間に、スカリーは一人で調査を続けていた
その結果をモルダーに報告
「今までの被害者家族に仕えていた人物で、2家族に共通して仕えたのは1人だけ
セシル・ライヴリーよ」
「よ~し、似顔絵を送ってもらって、バーの被害者に見せよう」
届いたセシルの似顔絵は、ボブにそっくりだった
スカリー「これは、マーズデンの運転手だわ」
~マーズデン卿の家~
モルダーがマーズデン家のドアを開けると、なななんとマーズデン卿とグリーンがチュ~
おいおい、どういうこと?
奥さんと子供たちが散歩に出てる間に浮気?
モルスカが室内を調べると、なんと焼け焦げた男の遺体が…
あれって、運転手?
シロップに発火剤を混入させたって事かい
怖いす
とりあえず状況をマーズデン一家に報告
「犯人は運転手ですって?10年以上も勤めているのに彼が犯人だなんて」
似顔絵を見たマーズデン夫人
「彼は運転手じゃないわ、管理人よ、2階に子供と一緒に居るわ」
子供たちが危険だ===
モルダー、単独で2階へ
背後にボブが登場
ボブが合図をした途端、一気に廊下が火の海に…
炎の恐怖に打ち勝ち、モルダー、子供たちの救助に成功
さっきから、この子供たち、火の中から救助されてばっかりだね
グリーンはボブに発火剤をふりかける
火がボブに燃え移り、ボブは全身火だるま
「死ぬもんかぁ~オレは火だ!火で火は殺せない=アハハハハ」
マジで熱い男だぜ、ボブよ
~FBI モルダーのオフィス~
無事事件は解決~
モルダー「フィービ・グリーンから、これが届いたよ」とカセットを取り出す
スカリー「聞いてみた?」
モル「どうせ期待外れさ」
とか何とか言いながら、スカリーの居ない所でコッソリ聴くよ、きっと
~ボストン救急病院~
ボブは火傷を負ったが、すさまじい回復力をみせ、全治一ヶ月と診断された
回復次第、殺人罪で起訴される
(第13話へ続く)
***** 小六メモ *****
グリーン刑事、積極的にモルダーに迫ってましたね
かと思ったら、マーズデン卿ともチュ~なんて
この人、一体…
グリーン刑事を演じるのは、アマンダ・ペイズ
アマンダ・ペイズと言ったら、『リバイアサン』(1989)
リバイアサン、超おもしろいよぉ
深海で、怪しい物体が大暴れ…ってなもんです
う=ん、しかし、リバイアサンは1989年、今回は1994年
それほど年月経ってないにもかかわらず、だいぶ老けたな~