男はつらいよ 奮闘篇
■キャスト
渥美清(車寅次郎)
倍賞千恵子(諏訪さくら)
森川信(車竜造・おいちゃん)
三崎千恵子(車つね・おばちゃん)
前田吟(諏訪博)
笠智衆(御前さま)
太宰久雄(梅太郎・たこ社長)
佐藤蛾次郎(源さん)
中村はやと(諏訪満男)
榊原るみ(花子)
光本幸子(冬子)
ミヤコ蝶々(菊)
田中邦衛(副士先生)
大塚弘(おまわりさん)
柳家小さん(ラーメン屋)
<ネタバレです~>
シリーズ第7作!
今回のマドンナは榊原るみさん
頭がちょっと弱い役なんだけど、可愛いですね~
(〃゚∇゚〃)
今回は、シリーズ第1作のマドンナだった冬子さんが登場しましたね
寅さんが一目惚れした冬子さんも、今ではすっかりお母さんでしたー
そして、寅さんの実母、お菊さんも柴又にやって来ます
「寅が結婚するって、葉書をもらった」って言ってますが…
葉書をもらったのが1年くらい前らしい
で、おいちゃん、おばちゃん、さくらは…
「1年前って言ったら誰かしら、冬子さん?」
「夏子さんでしょう?」
「いや、春子さんじゃない?」
もう誰だか判んなくなったよ===
==(´・д・`|||)==
いつもは寅さんが一目惚れして、さてどうなるか~ってな展開だけど、今回はちょっと違って、やや頭が弱いかな?の若~い女の子
気になっちゃっていろいろ世話焼きしてますねー
もしや寅さんには超美人の高嶺の花マドンナよりも、寅さんが心配で仕方がないような、寅さん以上にズレてるような(すみません…汗)、そんな危なっかしい子の方が、合ってるのかもしれないな…なんて思ってみたり
残念ながら、学校の恩師が花子を迎えに来て、あっさりと帰ってしま~
サヨナラも言わずに…
その後、寅さんが花子ちゃんの様子を見に、わざわざ青森まで向かった事を考えると、想像以上に、花子ちゃんは寅さんの気になる存在になっていたのかもしれませんね
まるで、自殺してしまうかのような内容の葉書が届き、心配でいてもたってもいられないさくらも青森へ
柴又から青森まで…
当時は大変な移動だったでしょうねー
しかし心配をよそに、現地のおばちゃんたちと賑やかにお話してる寅さんと無事会えて、良かった良かった♪
とは言え、今作品は何となくもの寂しい悲しい雰囲気に包まれたラストだったかな?
そんな印象も残りました