恐怖ノ黒電話 「The Caller」
■監督 マシュー・パークヒル
■製作 アミナ・ダスマル、ロビン・フォックス、ピアース・テンペスト
■脚本 セルジオ・カシー
■キャスト
ラシェル・ルフェーヴル(メアリー・キー)
スティーヴン・モイヤー(ジョン・グイディ)
ローナ・レイヴァー(ローズ・ラザー)
エド・クイン(スティーヴン・キャンベル)
ルイス・ガスマン(ジョージ)
<以下ネタバレす>
メアリー役は、人気テレビドラマ「アンダー・ザ・ドーム」に出演のラシェル・ルフェーヴルですね!
今では人気女優さんでしょうが、彼女の事はこの作品で初めて知りました
ジョン役のスティーヴン・モイヤーは、アンナ・パキンの旦那様だそうです
(=´・∀・`=)
派手さはないが、ジリジリ、じっくりと追い詰める感じは、まさにイギリス映画らしい
面白かったなぁー
別に意味はないのかもしれないけど、通気口から覗いてるような映し方などはゾクッと来ますな
もう~、せっかく引越しして来たと言うのに、不可解な事が発生しまくり
おいらだったら、即効で引越ししちゃうな
昼間でも暗い部屋が、また陰湿なムード満点です
今どきにこんな電話あんのか?
あまりにもレトロな黒電話が鳴り響き、「ボビーに伝えて」と、ローズ・ラザーから電話
ローズの世界は現実じゃない
1979年よ
レトロ黒電話が、異世界との通信手段な訳ですな
過去と現在の交差…
過去のローズが現在のメアリーからの助言で、ボビーを始末した!?
40年の歳月の差はあるが、確かに、「人」対「人」の会話に感じるよね
しかし、ローズって、相当思い込み激しい、常識ややズレ気味の女性だぜ
しつこいし…
ボビーもローズの事、呆れちゃってたんじゃね?
で、ローズがどんどんエスカレートしちゃってさ
メアリーの事を信じてくれてたジョンが死んだ事になってたり、
隣人のジョージも存在しない事になってたり、
ローズさん、そんな事しちゃいけませんぜ
しまいに、メアリー自身が子供の頃にローズに虐待される過去が突如出来上がっちゃって、その通りに火傷の痕が現在のメアリーに出て来たり…
もう、ローズさん、どうせやっちまうなら、ジョンじゃなくてさ、スティーヴンを何とかしてくれちゃったら良かったのにね~
やっぱりローズの存在は怖いなぁ
逃げられないのかね
ちょっと考えたんだけどさ
メアリーが途中で引越ししちゃったらどうなる?
次に越して来た人と会話楽しむのかい
だってあの黒電話を通してじゃないと話出来ないんでしょ