ハムナプトラ2/黄金のピラミッド 「THE MUMMY RETURNS」
ハムナプトラ2 黄金のピラミッド
■監督 スティーヴン・ソマーズ
■製作 ショーン・ダニエル、ジェームズ・ジャックス
■脚本 スティーヴン・ソマーズ
■音楽 アラン・シルヴェストリ
■キャスト
ブレンダン・フレイザー (リック・オコーネル)
レイチェル・ワイズ (エヴリン・オコーネル)
ジョン・ハナー (ジョナサン→エヴリンの兄)
アーノルド・ヴォスルー (イムホテップ)
オデット・フェール (アーデス・ベイ)
ザ・ロック (スコーピオン・キング)
フレディ・ボース (アレックス→リック&エヴリンの息子)
パトリシア・ヴェラスケス (ミラ)
アラン・アームストロング (大英博物館館長)
アドウェール・アキノエ=アグバエ (ロック・ナー)
ショーン・パークス (イジー→操縦士)
<あらすじ>
今から5000年前、スコーピオンキングが世界を征服しようとしていた。
だがイムホテップ軍に完敗したスコーピオンが命と引きかえに、アヌビス神の力を借り戦いに勝利。
約束の命はアヌビス神に吸い取られてしまう。
リックとエヴリン、そして息子アレックスは日々遺跡巡りをしていた。
その際、遺跡の奥から黄金のブレスレットを発見、それからと言うもの怪しい海賊達に追われる羽目に…
そのブレスレットは、スコーピオンが5000年に一度目覚める復活の儀式に必要なものであった。
ご存知の通り『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』(1999)の続編。
ハムナプトラシリーズって、今まで数回WOWOWで観てましたが、いつも何かしながらの「ながら観」だったので、真剣に観たのは今回が初めて。
いや~、面白いですねー
妙に可笑しい…
登場人物のアーデス・ベイ役のオデット・フェール、ずっと「誰だっけ?この俳優誰だっけ~?」って思いながらハムナプトラ観てました。
頭の半分で映画を鑑賞しながらも、あとの半分は「誰だっけー」が渦巻いて、集中出来ん!!
結局、映画観てる最中は思い出せなかった~
観終わったらすぐ思い出せたけど…
『バイオハザードⅡアポカリプス』(2004)のカルロス~!
ロン毛だったから判らなかったよー
<ここからネタ話~>
いやー本当に今更ながら、この作品の面白さに気づきましたー
テンポ良し、キャラクター良しで…
まあ、主役のブレンダン・フレイザーに華があるかどうかは別にして、妙に「プッ」って笑ってしまうようなツボが散りばめられています。
スコーピオン・キングが5000年に一度の眠りから覚め、登場!!!
何が一番面白かったって、目覚めたスコーピオン・キングですよー
「え?どこ?もしかして、あれ?」
オールCGだー!
顔が怖いよぉ。
なんで、そのままの姿で登場させなかったのだ?
なんで、なんで、あんな姿で?
謎…
だから本物のザ・ロックは、オープニングだけの登場なんですね。
「スケジュールが忙しかったのかな~」
そんな事まで考えてしまいました。
でもこれでザ・ロックのスコーピオン・キング役がウケて、『スコーピオン・キング』(2002)が出来たのでしょう?
結構チャレンジ精神で作ったような感じがします。
だって、だって、この作品では、ザ・ロックかっこよかったかい?
ま、別の意味で目立ってたけど…
イムホテップ、可哀想だ。
リックとイムホテップが奈落の底に落ちそうになって危機!!
危険を承知でリックに駆け寄り、彼を助けるエヴリン。
それをじ~~~っと羨ましそうに見つめ、イムホテップも「お~い、ミラ!助けてくり~」と叫ぶも「サヨナラ!」のミラ。
う~ん、女性の見る目がなかったイムホテップ。
本当にサヨウナラ…
~本日の一言~
『ホップ・ステップ・イムホテッーーップ!』
失礼しますた…