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小六のB級A画館 by569.exblog.jp

ジュリアス・シーズー・小六です。ほぼネタばれ有り、ややB級寄りだから、ご注意を。ここでは気に入っている映画&海外ドラマを紹介してます。画像・イラストの無断持ち出しは禁止でございまする。


by by569

サドン・デス 「SUDDEN DEATH」

■サドン・デス 「SUDDEN DEATH」 1995年・米
サドン・デス

■監督/撮影 ピーター・ハイアムズ
■製作 モシュ・ディアマント、ハワード・ボールドウィン
■原案 カレン・ボールドウィン
■脚本 ジーン・クインターノ
■音楽 ジョン・デブニー

■キャスト
ジャン=クロード・ヴァン・ダム (ダレン・マッコード→スタジアム防火責任者)
パワーズ・ブース (ジョシュア)
レイモンド・J・バリー (ダニエル・ペンダー副大統領)
ホイットニー・ライト (エミリー→ダレンの娘)
ロス・マリンジャー (タイラー→ダレンの息子)
ドリアン・ヘアウッド (ホールマーク刑事)


<あらすじ>
消防士として勤務中、ある事故をきっかけに精神的ストレスに陥るダレン・マッコード。
現在は消防士を退職し、大型スタジアムの防火責任者として働いている。
そのスタジアム内で、テロリストによる副大統領人質立て篭もり事件が発生。
テロリストの存在を察知したダレン・マッコードは単独でテロリストに挑む。



普段、この手に映画ってあまり観ないのですが、WOWOWで放送していたので、つい観てしまった。
それが意外に面白くて!
やはり食わず嫌いではダメですね(^^)

監督は『カプリコン・1』(1977)のピーター・ハイアムズ。
キャストは『レクイエム』(2004)のジャン=クロード・ヴァン・ダム、『フレイルティ/妄執』(2001)のパワーズ・ブース、『デッドマン・ウォーキング』(1995)のレイモンド・J・バリーなど。



<ここから、ネタバレ・デス>

ジャン=クロード・ヴァン・ダムが、完璧に強いのではなくて、何となく弱々しい雰囲気で、フラフラになって走ってみたり。
肉体派アクションと言う感じではありませんでした。
ちょっとだけ普通のお父さんよりは強いかな?くらいで、かえって親しみ持てるキャラクターだと思いますよ。

しかしあんなに広いスタジアム内を、たった一人で何とかしようとするのは難しいです。
敵が沢山いては、どう動いて良いのやらって感じですよね。

すぐ外にあんなに大勢の警察が待機していても、どこからもスタジアム内には入れずヤキモキ。
凄まじい爆発が外で起こっても、スタジアム内には響かないんでしょうかね??
観客は全く気づいていないようでしたし。


しかし、ある時、さっきまで外にいたホールマーク刑事が、何故かスタジアム内に居て、ダレン・マッコードに協力してくれるのです。
その時点で、『何でスタジアム内に入れたの?』ってしか考えなかったんですよ、わたくし。
普通思いつきますよね?
何も考えずにボ~~っと観ていたわたくしがバカでした。
『ええ~~あの刑事、もしかして敵?』って知った時、ちょっとショック、あ~あ。

途中で、ダレン・マッコードも、ホールマーク刑事が怪しいと気付き、2人で争うシーンがあります。
その時、ホールマーク刑事が全身火だるまに!!
それなのに、次の通路でダレン・マッコードの前に火傷を負ったホールマーク刑事がバ~ンと登場するのですが、体に火がついてない…
何故?

あれほど全身火に包まれていたのに、どこで火を消したんだっつーの。

その辺りが、まあまあ面白い所です(←どんな締めだ!)


しかし、アイスホッケーの試合に、突然、有名選手に化けて登場するなんて可能でしょうか?
あり得ないですよね~
いくらホッケーマスクをしているといっても、みんなチームの仲間なんだから、本人かどうか判るでしょう?
『おまえ、誰なんだよ!』って誰も突っ込まないなんて信じられません。


この作品、何でもありなのです…
by by569 | 2007-01-11 20:07 | サ行