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小六のB級A画館 by569.exblog.jp

ジュリアス・シーズー・小六です。ほぼネタばれ有り、ややB級寄りだから、ご注意を。ここでは気に入っている映画&海外ドラマを紹介してます。画像・イラストの無断持ち出しは禁止でございまする。


by by569

デイ・アフター・トゥモロー 「THE DAY AFTER TOMORROW」

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■デイ・アフター・トゥモロー 「THE DAY AFTER TOMORROW」 2004年・米

■監督 ローランド・エメリッヒ
■製作 ローランド・エメリッヒ、マーク・ゴードン
■製作総指揮 ウテ・エメリッヒ、ステファニー・ジャーメイン
■原作 ローランド・エメリッヒ
■脚本 ローランド・エメリッヒ、ジェフリー・ナックマノフ
■音楽 ハラルド・クローサー

■キャスト
デニス・クエイド (ジャック・ホール→気象学者)
ジェイク・ギレンホール (サム・ホール→ジャックの息子)
エミー・ロッサム (ローラ・キャプマン→サムの友人)
ダッシュ・ミホク (ジェイソン・エヴァンス→ジャックの同僚)
ジェイ・O・サンダース (フランク・ハリス→ジャックの同僚)
セーラ・ウォード (ルーシー・ホール→ジャックの妻)
オースティン・ニコルズ (J・D→サムの友人)
アージェイ・スミス (ブライアン)
タムリン・トミタ (ジャネット)
イアン・ホルム (テリー・ラプソン教授)


<あらすじ>
地球温暖化によりスーパーストームの寒波が北半球全体を覆う事態が発生。
寒波の予想をしていた気象学者のジャックは、緊急に会議を開き、少しでも南に逃げるよう指示。
しかしジャック自身は、ニューヨークに居る息子サムを救う為、北へ向かうのだった。




寒い!
この映画は寒すぎる!!
豪雪地帯に住む映画ファンのみなさん、あえて冬の今、この映画を観てみてはいかがでしょうか。
映画観ているだけで凍えますんで。


監督は『インデペンデンス・デイ』(1996)のローランド・エメリッヒ。
製作総指揮のウテ・エメリッヒは、ローランド・エメリッヒ監督の妹です。

さて、キャストは、『エデンより彼方に』(2002)でゴールデン・グローブ助演男優賞にノミネートされたデニス・クエイドや、『炎のランナー』(1981)でアカデミー助演男優賞にノミネートされたイアン・ホルムなどのベテランを筆頭に…
『ブロークバック・マウンテン』(2005)でアカデミー助演男優賞にノミネートされたジェイク・ギレンホール。
『オペラ座も怪人』(2004)でゴールデン・グローブ女優賞にノミネートされたエミー・ロッサムなど、若手ながらも実力者を揃えた豪華キャストによるパニック超大作でございます!

(WOWOWにて鑑賞)



<ここからネタバレしてます>

いやー本当にこの映画は寒い!
観ているだけで寒さを感じますね~

スーパーストームには、台風の目のように「目」があるんです。
台風の目に入ると、一瞬風が止みますが、スーパーストームの目に入ると、マイナス600度(って言ってたっけ?)の世界を体感できます。
(つ~か、体感してる間もなく、即行凍死ですよね)


NYに襲ってくる高波は迫力の映像でした。
恐ろしい~
波にさらわれた人数も相当居たと思います。
わたくし、水が苦手。
あの状況が恐ろしくて堪りません!
そして寒さにも弱いのだった。
この映画の状況、自分にとって苦手なものばかり。
最悪…
でも作品自体はとても面白かったですよ~

この悪天候の中で、力強く生きていたのは狼でした。
君たち、スゴイよ、本当に!!


サムが、図書館に逃げ込んだ人たちに向かって、「ここを動かない方が良い」とアドバイスしますが、ほとんどの方が外に出て行き、南に歩き始めます。

さぁ、みなさんだったらどうします?

映画の中では、結果的に図書館に止まった人たちが助かった訳ですが、やはりあの状況では、わたくしも南に向かって歩くかもしれません。

あんな状況に置かれたら、人間って基本的に、じっと耐えて待つと言う選択よりも、自ら動こうとするんじゃないかと思うんですが。
「待っててもダメだ、みんなで歩こう!」「おぉ~!」
みたいな連帯感を求める生き物って言いますか。
どうでしょう?


やはり地球温暖化の影響って大きいんでしょうね。
映画の世界ではなく、現実にこんな事が起きてしまいそう~
あれほど繁栄していたと思われる恐竜だって絶滅した訳です。
絶滅の謎は判っていませんが、このような天変地異の可能性が一番大きいと思います。
「絶滅~繁栄~」を、地球は繰り返しているのではないでしょうか。

汚れきった地球を、地球自身が浄化するんですよ。
by by569 | 2007-01-14 11:16 | タ行