処刑人 「The Boondock Saints」 (妙イラスト付き)
■処刑人 「The Boondock Saints」 1999年・米/カナダ
■監督 トロイ・ダフィー
■製作 クリス・ブリンカー、ロバート・N・フリード、ジェームズ・ジャックス、エリー・サマハ、ロイド・セーガン
■製作総指揮 アショク・アムリトラジ、ドン・カーモディ、デヴィッド・デラ・ロッコ、アンドリュー・スティーヴンス
■脚本 トロイ・ダフィー
■音楽 ジェフ・ダナ
■キャスト
ウィレム・デフォー (ポール・スメッカー)
ショーン・パトリック・フラナリー (コナー・マクナマス)
ノーマン・リーダス (マーフィー・マクナマス)
デヴィッド・デラ・ロッコ (デヴィッド・ロッコ)
ビリー・コノリー (ドゥーチェ)
デヴィッド・フェリー (ドリー刑事)
ブライアン・マホーニー (ダフィー刑事)
ボブ・マーリー (グリーンリー刑事)
<あらすじ>
マクナマス兄弟は、ひょんな事からロシアン・マフィア2人を殺害するが、警察に自首し、正当防衛が認められる。
釈放後、突如神からの啓示により、悪人抹殺を開始する。
ついにウワサの「処刑人」を観てしまった。
すご~~~~く面白かった!!
キャストも良い、キャラも良い、テンポも良い、全て良し!
続編の話もあったようですが、何となく、続編は無さそう…?
ちょいと怪しいFBI捜査官ポール・スメッカー役に、『プラトーン』(1986)、『インサイド・マン』(2006)のウィレム・デフォー
兄コナー役に、テレビドラマ『デッド・ゾーン』シリーズのショーン・パトリック・フラナリー
弟マーフィー役に、『ミミック』(1997)、『ブレイド2』(2002)のノーマン・リーダス
最強の殺し屋ドゥーチェ役に、『ラスト サムライ』(2003)のビリー・コノリーなど。
(レンタルDVDにて鑑賞)
<ここからネタばれしてます>
評判通り面白かったー
特に、終盤になるにつれスピード感もオモシロ感も増す印象がします。
彼らが兄弟だとは知ってましたが、双子の設定なんですね。
いわゆる世間では裁けないような悪を、彼らがバッサバッサと斬って行く、まさに日本で言うと「必殺仕事人」映画。
しかも、事件が起こる前のシーンから、いきなり事件後になって、肝心の事件の状態はどうだったのさ?ッて思ってると、後からそのシーンが出てくるってな展開もツボでした。
マクナマス兄弟が悪を倒す時の決めゼリフは、「マクナマス家に伝わる言葉」みたいな事言ってませんでしたか?(そうだったような気がするが…)
でもドゥーチェが、マクナマス兄弟のセリフを聞いた時に、妙に「ハッ」とした感があったんですよ。
何で?
まさか兄弟の父さんだという事はないだろうし…
う=む…
ロッコも超いいキャだではあったんだけど、彼は、いい人も悪い人も見境なく殺害しているようで、その点だけは個人的にNG!
たとえ暴発だとしても、あの猫ちゃんもね~可哀想。
ブラック過ぎて苦手…
だからどちらかと言うと、兄弟とドゥーチェが3人で活躍する後半の方が好みですな。
そして(ついに書いてしまいますが)、スメッカー。
ハッキリ言って、ウィレム・デフォーの映画で、これが一番好きかも。
最高ですね~ホントに。
最初は「オシャレなFBI捜査官かな?」ッて印象で、そのうち、「ちょっと変な人なんだね」になり、「エ?ホモ?」「え?女装?」
なんか…とってもお腹いっぱいになりました。
大満足です♪
ノーマン・リーダスって俳優だけじゃなくて高級ブランドのモデルもこなすナイスガイなんですね~
素晴らしい(^^)
で、頑張って、デルモなノーマン書いてみたけど、ちょい微妙…
「どーもー、おいら、ノーマン・リーダスだす」
結局、これが言いたかっただけなんだなっ!(すんまそん…)
しかし、二枚目を二枚目に書くのってマジに、むずかすぃー
本当は兄弟揃ってカッコ良く書きたかったけど、ノーマンだけで断念で残念っ!
…で、結局、こうなる。
二枚目→三枚目にレッツらゴーよ!
手拳銃かよっ