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小六のB級A画館 by569.exblog.jp

ジュリアス・シーズー・小六です。ほぼネタばれ有り、ややB級寄りだから、ご注意を。ここでは気に入っている映画&海外ドラマを紹介してます。画像・イラストの無断持ち出しは禁止でございまする。


by by569

ダメージ #2 隠しごと 「Jesus,Mary and Joe Cocker」

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■ダメージ 「Damages」 #2 隠しごと 「Jesus,Mary and Joe Cocker」

■キャスト
グレン・クローズ (パティ・ヒューズ弁護士)
ローズ・バーン (エレン・パーソンズ→ヒューズ法律事務所採用)
ジェリコ・イヴァネク (レイ・フィスク→フロービシャーの弁護士)
ノア・ビーン (デヴィッド・コナー→エレンの彼)
テイト・ドノヴァン (トム・シェイズ→元ヒューズ法律事務所弁護士)
テッド・ダンソン (アーサー・フロービシャー)
フィリップ・ボスコ (ホリス・ナイ弁護士)
マイケル・ヌーリー (フィル・グレイ)
ピーター・ファシネリ (グレッグ/グレゴリー・マリーナ→ケイティの知人)
アナスタシア・グリフィス (ケイティ・コナー→デヴィッドの姉)
フランシス・スウィフト (ホリー・フロービシャー→アーサーの妻)
ドニー・ケシュウォーズ (アンドリュー・ヴィダ→ヒューズ法律事務所弁護士)
マーリン・アフラック (フェシリア・マークアンド→ヒューズ法律事務所弁護士)
ケイシー・シーマツコ (ダン・ウィリアムズ捜査官)
マヤ・デイズ (ロサリオ・オーティス捜査官)
ヴィクター・アーノルド (ラリー・ポプラー)
サンドラ・サンチアゴ (カレン・ゴンザレス)
デヴィッド・コスタビレ (ヒゲの男)
イーサン・ハーセンフェルド (Pock Marked Man)
ケヴィン・イゾラ (IT Rep)
ダニアン・ヤング (Well Dressed Man)
マット・サリンジャー (Lieutenant)
ヴァネッサ・イレース (フロービシャーの女)
ライアン・ダン (ビジネスマン)
アシュレー・グレイナー (ビーティー・フロービシャー→アーサーの娘)
エリオット・コルテ (オーウェン・フロービシャー→フロービシャーの息子)
ペギー・ゴームリー (マギーおばさん)
トーマス・ライアン (フランおじさん)


(ストーリー)

今から半年前…
エレンのバースデーパーティーが自宅のアパートで開かれる。
愛犬の死や、スポンサーであるフロービシャーの事件について悩んでいるケイティは、とても落ち込んでいた。
そんな彼女に「明日パティに会えば大丈夫よ」と慰めるエレン。
ケイティはエレンに自由の女神のブックエンドをプレゼントする。

フロービシャーの妻ホリーは離婚を考えているようだった。
フロービシャーは弁護士フィスクに離婚について相談。
「離婚したら財産は半分持って行かれるし親権も難しい。この時期の離婚は止めた方が良い」と告げられる。
今一番のフロービシャー側の課題は、ケイティにサインしてもらい、こっちの味方についてもらう事だ。

ケイティは、自分の身を守ってくれると言う力強いパティの言葉を信じ、フロリダでの行動を全てパティに提出する決心をする。
これはフロービシャー側を裏切る行為であり、この瞬間、レストランの夢は断たれる事となる。
しかしパティに会ったケイティはショックを受ける。
「あなたは嘘つき。あなたのスケジュールは全て嘘よ。一体何を隠しているの?」とパティに攻撃されたからだ。

ケイティはエレンに怒りをぶつける。
「パティはどうかしてる。私が嘘をついてるって言うのよ」
その場に居なかったエレンには、信じがたいパティの言動だった。

ケイティが、パティ側に付きそうな動きを察知し、フロービシャーに最後の手段を考えるよう提案する男。
「最後の手段とは…まさかケイティを?ダメだそんな事は…」フロービシャーはその提案を断る。
(フロービシャーって、意外に常識的。何か心底悪いヤツじゃないって感じ)

パティとトムは、ケイティについて調べを進めていた。
「フロリダでの行動について、ケイティは交通違反で捕まっているはずなのに、フロービシャーの報告書では、ケイティは時間通りに会場に到着した事になってる。ケイティの過去に何かあるかも…」
トムがケイティの過去について調査を開始する。

エレンは、だんだんパティの事が判らなくなって来た。
最初に面接試験を受けた法律事務所の弁護士ナイに相談する。
「私、やっぱりパティに利用されていると思う」
「そうに決まってるよ。パティを理解しようと思わない事だ。惑わされてはいけない。利用して辞めるんだ」とアドバイスを受ける。

ケイティが秘密保持契約書にサインをしない事に不安を覚えたフロービシャーは、ついに、ケイティ殺害を指示する。

道を歩いているケイティの背後に近づく怪しい男。
ケイティは不審に思い、「つけ回すのは止めて、犬を殺したでしょう!」と叫ぶ。
通行人の注目を浴び、男は何も出来ずに逃走する。

パティからは身を守ってもらえそうもない…
ケイティはフロービシャーの秘密保持契約書にサインをし、弁護士に渡す。

無事、ケイティが契約書にサインしたと聞いたフロービシャーは、「サインしてくれたから彼女を傷つけるのは中止しろ!」と命令する。
本当に彼女が無事か、実際にレストランにやってくるフロービシャー。
「サインしてくれてありがとう。フロリダでの君の事は覚えていないが、料理は覚えているよ。ちょっと寄っただけだから」と言いレストランを出て行く。
(良いヤツじゃん)

フロービシャーがレストランに来た…とケイティはパティに告げる。
ケイティは本当の話をパティにする。
「2002年6月19日、交通違反で捕まったの。グレッグと言う男の人と会い、一夜だけ過ごし土曜日に寝坊してしまった。遅れそうになり急いで車を運転したせいでパトカーに停められた。グレッグとはそれ以降会ってない」と。
ケイティが隠していた事実はそれだけではなかった。
実はグレッグの子供を妊娠し密かに堕胎していた。
パティは「その事実もいつかエレンや弟にも言わないと…」とアドバイスする。

しかし、またしてもケイティは嘘をついていた。
グレッグに連絡し会うケイティ。
それを遠くから見つめるトムの姿があった。

エレンに大ニュースが舞い込む。
パティがエレンに高級アパートを手配してくれたのだ。
最初は戸惑うものの、物件を見て気に入ったエレンとデヴィッドは大喜びする。

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それから半年後の今、
このアパートからエレンは血だらけで逃げ出し、警察に保護されたのだ。

彼女の部屋のバスルームには血だらけの遺体。
遺体は、エレンの彼デヴィッド・コナーに見える。
バスタブに横たわる血だらけの彼を見下ろすエレンの手には、自由の女神のブックエンドが握り締められていた。

(第3話へつづく…)


**********

パティ・ヒューズって本当に恐ろしい女性です。
エレン、あまり関わらない方が良いよ。
ナイ弁護士の事務所に就職してたらこんな事にはならなかったのにね~

あの殺人事件現場になったアパートって、パティからプレゼントされた部屋だったんですね。
現場から飛び立った鳩は、バスルームの窓にいつも来てる常連さんのようです。

ケイティは、フロービシャー側に付いたりパティ側に付いたり、何となく不安定な感じ。
もっとシッカリとした信念がないと危ないですよ。
まあ、この事件に片足突っ込んだ時点でパティから目をつけられているわけですから、既に危険っちゃ~危険なんですけどね。
オソロシヤ…

パティの視野に入ったら狙われる~って感じ?
by by569 | 2008-04-24 14:39 | ダメージ